篆書で「忍」の一字と
「実るほど頭をたるる稲穂かな」の
参文は変体仮名混じり。(落款は消しました)
画像の額は半切1/2サイズに書いた篆書と参文の書。
サークル活動の一環として公民館の書道展に掲示したところ、
視察(地域への顔だし)に訪れた衆議院議員某氏の目に留まり、
議員室に飾りたいの申し出に応じ差し上げたもの。
展示する2日前にやっつけで書いたので内心は恐縮しながら
二つ返事でOKした。絵でも書でも自分の手許に残る作品は
ほとんどnothing.
欲しいと言われれば差し上げるがいつものスタンス。
手許に置いて埃まみれのぐたぐたになるよりは、
いっときでも新たな持ち主の目の保養になれば幸いなり。
かかりつけの内科医が診察室に飾る絵を描いてほしいと。
これもやっつけでパステル画3枚持参したら全部欲しいの
欲張り具合、それが可笑しくて3枚とも置いてきた(^_-)-☆
いままでに絵を売ったのは一枚だけ。
サラブレット「ナリタブライアン」B4サイズパステル画を
額装し、創設間もないヤフオクに5,000円で初出品した。
製作途中と完成品の画像
希望落札価格の意味も分からず出品して即落札。
ここを見ているとは思えないが、あの方はまだ持って
いてくれるかなぁ...、少し知りたい気もする。
おかしなもので、多忙な毎日を愚痴るときほど趣味に
没頭するのは、時間を削ることで何かが生れることを
五感が察知してるみたいだ。
「急ぎの仕事は忙しい人に頼め」はホントのこと、
ちんたら2時間は集中10分に等しいがおれの持論。
持論と実行が相反するのがたまにキズ٩(๑❛ㅂ❛๑)۶
>自分などよりも遥遠い存在
それはないと思う、マジで。
自分の場合は荒ぶれる魂の置き所がたまたま絵や書だっただけのこと。
でも褒めてもらえるのは嬉しいです(^^)