睡蓮の千夜一夜

馬はモンゴルの誇り、
馬は草原の風の生まれ変わり。
坂口安吾の言葉「生きよ・堕ちよ」を拝す。

屋外飼育のメダカに陽光と天然Vitamin-Dを

2018-01-30 21:08:17 | 屋外メダカの秋


去年初冬のスチロール鉢右側(77㎝)
黒とコバルト(黒紺)メダカ20匹飼育
(室内用100万画素 C7823WIPのスクショ)




玄関ポーチに2個並べて置いてあるこの鉢は発砲スチロール製です。
冬の間だけ使うつもりで設置したものの、水量85Lの鉢は移動が大変、
夏の高温対策にも有効なら通年使用もありかな...。

2009年~2011年は屋外飼育のメダカに熱中してたけど
2012年~2018年の今も同じく試行錯誤の連続だね。
生き物を飼うスタイルにコレって定番はないみたいだ。

2015年から採卵をやめて自然繁殖にしている。
3月初旬の新緑が芽吹くころ、早熟の抱卵メダカを見かけるともう
わくわくしてしまう。

そして欲張って採卵するから100均小バケツがいくつも棚に並び
2週間後には育てきれないほどの稚魚が誕生してしまう。

このサイクルをやめようと思った。
屋外飼育は大きな鉢に少数飼いが最もふさわしいと思う。
水中プランクトンや水草に集まるミジンコに天然のモスなど、
自然の餌と週に1回の人工餌で維持できるようにしている。

鉢の水を見てると自然循環(循環)の巧みさに感心する。
ここ何年も水足しだけできらきら輝やく鉢があれば、
毎週1/2換水を続けても水が曇ってイマイチな鉢もある。

その2つの鉢の違いは鉢の置き場所だと気が付いた。
毎日数時間でもいいから日光が当たるかどうかで決まる。

でもOK、一日に1H~2Hくらい陽に当たれば大丈夫。
陽光が生成する天然Vitamin-Dはメダカの骨格を強くし、
水の浄化を助けてくれる天からの贈り物。
 
 鉢の環境を整えたら、
・夏は水温が上がりすぎないよう
・冬はなるべく凍結を避けるよう
・過密飼育はしないよう
・レンガや岩でメダカが隠れる場所をつくる

それだけ気を付ければ屋内飼育より元気で長命だと思う。
メダカは危険が迫るとあっというまに直角移動して水底の
隠れ家に身をかくす。
それを見るのも楽しみにひとつです。

 


最新の画像もっと見る

コメントを投稿