睡蓮の千夜一夜

馬はモンゴルの誇り、
馬は草原の風の生まれ変わり。
坂口安吾の言葉「生きよ・堕ちよ」を拝す。

楕円鉢のリセット(底砂)/2

2011-09-20 06:26:18 | 屋外メダカの秋

赤玉土と色が似ている
ナチュラルグラベルSサイズ(川砂)3Kg入り



楕円鉢から岩組みとオモダカ2本を残しすべて取り出した。
鉢内を2周しているアサザの茎も根元1cmを残してすべて切り落とす、
アサザは茎が枯れても底砂に根を残しておけば来年また新芽を出す。

ホースリールの蛇口を〔シャワー〕にして底砂めがけ噴射して泥とゴミを飛ばす、
浮かんできた枯葉はひしゃくで取り除く。
あらかたのゴミが流れたら蛇口を〔じょうろ〕にしてしばらく鉢に入れておく。

薄濁りくらいになったら水を止め、赤玉土を平均にならす。
当初、赤玉土は焼き締めの小粒を使っているが、鉢の立ち上げから1年もすると
1/3くらいは溶けてドロになってしまう。そのドロをシャワーの水流で流し出す。

赤玉土が減った分を色が似ているナチュラルグラベルSサイズ(川砂)で補充する。
最後にコントラコロライン(カルキ抜き)とバクテリアを適量入れ、他の睡蓮鉢から
取った親水を満水まで補水する、先ほど取り出したマツモを戻しておしまい。

このまま3日も天日にさらしておけばOK、即時立ち上げなら親水の比率を
増やせば
すぐにメダカを投入しても大丈夫です。
ただ、新しく買うメダカの場合は先に水を用意してから注文したほうが無難。

睡蓮鉢の底砂はどれも一緒、とりたてコレがいいというのはなし。
田砂・大磯・荒木田・珪砂・サンゴ砂・田んぼの泥・相模川の砂・ショップで
売ってる川砂・
メダカ専用ソイル、etc...市販の底砂は全部使ってみた。

全部ひと通りやってみないと気がすまないので、睡蓮鉢・プラ舟・ガラス水槽で
年間通して水の具合をチェックしてみた。
結果、きちんと世話が出来ていればどの底砂を使っても同じ、大差なし。

PHは定期的な換水をしていれば地域の水道水のPHに準じる。
季節を問わないメダカの大量死は伝染力が強い病気or飼育水の不具合によるもの、
この二つに一つしかないとおもう。

メダカは身の危険を感じたり人影におびえると何かに隠れる、
隠れ場所が何もなければ底砂にもぐる。
それを考えると大粒の赤玉土は使えないし、角のある砂もNG、田んぼの泥は農薬が心配、
田砂と荒木田はメンテナンスが必要...どれも一長一短がある。

焼締赤玉土の小粒を選んだのは一体300円前後の価格と底砂としての役目を終えたあとに
鉢植え、花壇、苔玉などの培養土として再利用できるから。
(赤玉土は使う前に水でよく洗い、ゴミと細かいドロを洗い流してから使う)

睡蓮鉢に移す予定の今年生まれのメダカ(45Lコンテナ)




雨音がすごい
夜中降り続いてまだ降っている。




楕円鉢のリセット/1
https://blog.goo.ne.jp/suiren2009/e/e48c28f06ad9ce8e5f232124f2d95260



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