水産北海道ブログ

北の漁業と漁協がわかる情報満載です

2024年(令和6年)12月13日(金)発行/北海道漁協系統通信第6842号

2024-12-15 00:44:19 | 系統通信
道ほたて漁業振興協会・道漁連が道・道議会に要請
全道的なホタテ採苗不振の原因究明、調査研究の強化
各海域の機関の連携による情報共有、浜への情報提供を

令和6年度定置漁業振興会議
秋サケ来遊状況、稚魚の回遊など最新情報を提供
R2年級は特異な年級、3年魚(R3年級)の来遊数は過去最低

令和7年度TAC設定に関する意見交換会
沿岸の負担に配慮し、都道府県管理のTACを大幅に増枠
北海道は小型142㌧(26%増)、大型魚446㌧(39%増)を配分

水政審資源管理分科会でクロマグロTACなど決定
オ海南部スケソウ2千㌧追加、国の留保からマイワシ配分

北日本漁業研究会が19日札幌でシンポ
「北海道における洋上風力発電の推進状況と漁業」

2024年(令和6年)12月10日(火)発行/北海道漁協系統通信第6841号

2024-12-11 21:43:40 | 系統通信
令和6年第4回定例道議会での質疑(一般質問)
秋サケ資源対策、積ぷら見直し、養殖振興、海業振興など

予算特別委員会で水産の課題を質疑
海業、担い手、マグロ管理、生産回復、東電賠償、ホタテ

秋サケ沿岸漁獲速報(11月30日現在)
1,562万尾と前年の81. 3%、金額484億円・126.4%

網走管内秋サケ漁獲状況(11月30日)
942万尾・2万9千トンと数量81%、金額301億円と31%増

道漁港漁場協会が中央要請
漁港を活用した増養殖など令和7年度予算確保を要望

道さけ・ます増協が中央要請
積立ぷらす見直しに伴い増殖事業への支援強化求める

R6海の次世代モビリティの利活用に関する実証試験
北大大学院等の「沿岸漁場総合測定システム」など4件を採択

道昆布協会が全国小学生昆布ポスターコンクール受賞者を発表

根室市水産加工振興センターが水産加工品カタログ作成

12月20日、道海防・水救センターが地域住民向け講演会

2024年(令和6年)12月6日(金)発行/北海道漁協系統通信第6840号

2024-12-08 22:19:47 | 系統通信
サンマ水揚げ状況(11月末)
全国3万8千㌧、道内2万4千㌧と前年比6割増

日ロ地先沖合漁業交渉が中断、別日程で仕切り直し

WCPFC年次会合で太平洋クロマグロの増枠を決定
大型2,800㌧増の8,421㌧、小型400㌧増の4,407㌧
江藤農林水産大臣、坂本全漁連会長が歓迎、公平な配分求める

第35回全国水産加工品総合品質審査会
農水大臣賞にヤマチュウ食品(函館市)の「うに丸」など5品

(一財)漁港漁場漁村総合研究所の調査研究成果発表会
「水産業のデジタル技術の活用考える」テーマにパネル
次世代の水産業、漁港・市場のデジタル技術活用事例報告

R6えりも以西海域マツカワ漁獲速報(9月末)

胆振総合振興局 スケソウとソウハチ料理を子ども食堂で提供

11日(水)、京王プラザHで定置漁業振興会議

函館市が漁業就業体験の参加者を募集

2024年(令和6年)12月3日(火)発行/北海道漁協系統通信第6839号

2024-12-03 22:39:07 | 系統通信
2024秋サケ来遊状況(暫定値)道総研が総括
1,605万尾と前年の76%、4年魚主体・小型化
前中期24%下回り、平成以降最低のH29年並みの水準

第22期第16回道連合海区漁業調整委員会
本道沖合の10㌧未満かじき等流し網の委員会指示を了承

令和6年度補正予算が閣議決定
水産予算1,323億円、前年度に比べ5%増
水産基盤280億円、積ぷら225億円、燃油・飼料321億円

R6コンブ格付実績 累計6,327㌧・前年比3,100㌧減(11月末)

R6水産林務部関係北海道社会貢献賞に24名6団体
海難救助功労者19名、漁船事故防止功労者1名を発表

R6水産林務部関係北海道産業貢献賞 水産業関係功労者17名選出

JCFUが沿岸クロマグロTACの大幅拡大の署名
第1次と合わせ1万2千人を集め農林水産省に提出

17日(火)、斜里第一漁協定置部会が札幌で「鮭漁師祭り」

・・・海難遺児に希望と勇気を・・・
■大津漁協が漁船海難遺児育英会に12,689円を寄付

秋サケ沿岸漁獲速報(11月20日現在) 1,560万尾と前年の81.3%、金額483億円・126.5%

2024-11-30 19:20:33 | 系統通信
 秋サケ漁は、一部を除き、多くの海区、地区で定置網を網揚げし、最終盤を迎えているが、オホーツク東部、根室北部が健闘し、尾数は前年の8割以上、金額は3割近く上回っている。
 道連合海区漁業調整委員会のまとめた11月20日現在の令和6年秋サケ沿岸漁獲速報によると、漁獲尾数は1,560万3,865尾で81.3%、漁獲金額は483億670万円で126.5%。平均目回りは3kgを下回っているが、一尾当たりの単価が3,096 円で前年同期の56 %高となっている。
 道漁連の水揚げ日報でも4万3,000㌧を超え前年比82%となっている。前旬から35万尾を上乗せし、最終1,570万尾、約4万4,000㌧と、後期に漁獲が極端に失速しなかったため、来遊予想をやや上回るシーズンとなった。一方で地域格差は大きく広がり、今後の漁業経営、増殖事業に影を落とした。
 海区・地区ごとの漁獲尾数と漁獲金額は次の通り(カッコ内前年同期比)。
【オホーツク】▷西部1,215,485尾(53.6%)▷中部=2,381,044尾(55.0%)▷東部=7,031,396尾(97.2)▷小計=10,627,925尾(76.8%)、33,751,201千円(122.2%)
【根室】▷北部=2,530,984尾(128.5%)▷南部=350,382尾(71.1%)▷小計=2,881,366尾(117.0%)、8,508,280千円(177.2%)
【えりも以東】▷東部=495,815尾(92.5%)▷西部=505,026尾(84.2%)▷小計=1,000,841尾(88.1%)、2,867,664千円(120.5%)
【えりも以西】▷日高=92,998尾(77.9%)▷胆振=57,589尾(83.3%)▷噴火湾=35,690尾(101.2%)▷道南=11,593尾(21.2%)▷小計=197,870尾(71.1%)、572,068千円(76.8%)
【日本海】▷南部=125,802尾(59.9%)▷中部=417,913尾(75.1%)▷北部=352,148尾(49.8%)▷小計=895,863尾(60.8%)、2,607,490千円(98.8%)
【総計】▷尾数=15,603,865尾(81.3%)、▷金額=48,306,703千円(126.5%)