札幌市中央卸売市場は、本道太平洋沿岸の定置網で獲れた時鮭の美味しさをPRするキャンペーンを16日(火)まで販売促進キャンペーンを実施する。キャンペーン期間中、市場を流通し、市場のプロが自信を持って勧める旬の食材の証として「時鮭」に「市場ロゴマーク」をつけて販売する。
その一環として9日午前6時から水産棟1階卸売場で仲卸、小売、報道関係者に時鮭の試食を行い、塩焼きと荒汁を提供し、旬を迎えた春定置の時鮭が大好評だった。市場では初の試みとしてロゴマークを1万枚つくり、小売で切り身を入れるパック容器にもマークを貼るよう呼びかけている。この日は日高沿岸から約3トンの時鮭が入荷し、船上活締めの良品は、まだ漁が薄いせいか、キロ4,100円の高値で取引された。市場では日高産、道東方面を中心に入荷し、数量、価格ともに安定と見ている。
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