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令和6年度網走管内秋サケ漁獲状況(10月10日) 571万尾・174億円と数量7割強、金額2割増

2024-10-20 19:03:20 | 系統通信

 全道をリードする網走管内の沿岸に来遊する秋サケの漁獲状況は10月10日現在で、数量は571万尾と前年同期の7割強にとどまっているが、平均㌔単価が1,000円に達し、金額では174億円と前年同期を2割近く上回っている。平均目回り3.04kgと前年並み。
 網走海区漁業調整委員会によると、10月10日現在の秋サケ漁獲状況は、累計で尾数が571万5,220尾と前年同期比74.7%。重量が1万7,394㌧と同73.7%。金額が174億837万円と同119.7%。
 8〜9月期の357万尾・1万850㌧に対し、ピークの10日間で214万尾・6,540㌧を上乗せした。漁獲ペースは落ちているが、11月末までに1,000万尾、3万㌧をめざす。
 漁協では、オホーツク東部に位置する斜里第一が177万尾(同116%)、ウトロが107万尾(同107%)を漁獲し、前年同期を上回っている。



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