網走管内(雄武〜ウトロ漁協)のサケ・マス漁獲状況は、8月上旬までにマスが40万4千尾漁獲され前年の35%増。しかし豊漁だった前々年に比べると17%減だった。サケは1万尾で前年の2.7倍と好調だが、魚体が小型で、金額は伸びていない。
網走海区漁業調整委員会によると、8月10日現在の管内カラフトマス漁獲状況は、40万4,133尾、625㌧、2億1,426万円で、前年に比べ尾数は135.0%、重量は125.8%、金額は109.7%。近年では豊漁だった前々年に比べて尾数83.0%、重量74.4%、金額92.3%といずれも下回っている。平均目回りは1.55㎏(前年1.66㎏)、平均㎏単価342.7円(同393.0円)。
混獲のサケは1万777尾、30㌧、1,955万円で、前年に比べ尾数は269.2%、重量111.0%、金額93.8%。平均目回り2.80㎏(同6.80㎏)、平均㎏単価646.8円(同765.1円)。
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