網走管内(雄武〜ウトロ漁協)のサケ・マス漁獲状況は、8月中旬までにマスが46万尾と前年同期(98万尾)の半分程度を低調に推移し、重量、金額ともほぼ同じ水準。不漁だった前々年(56万尾)に比べても8割程度の漁獲にとどまっている。
網走海区漁業調整委員会によると、8月20日現在の管内カラフトマス漁獲状況は、46万456尾、782.5㌧、2億6,501万円で、前年に比べ尾数は47.0%、重量は53.0%、金額は54.0%。近年では不漁だった前々年に比べて尾数82.0%、重量84.0%、金額69.0%といずれも下回っている。平均目回りは1.70㎏と前年(1.49㎏)や前々年(1.65㎏)を上回っている。平均㎏単価は338.6円で前年(333.5円)並みだが、前々年(413.5円)を下回っている。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます