漁業をやりたい人と担い手を求めている浜を支援する「漁業就業支援フェア2017 in さっぽろ」が18日午後12時30分から午後3時30分まで札幌市中央区南10条西1丁目のホテルライフォート札幌で開かれます。予約不要で飛び込み参加OK、参加費無料、服装自由、開催時間内の出入り自由です。
面談でお互いの条件が合えば、長期実地研修の道も開けます。興味のある方はぜひこの機会に来場し、実際の話を聞き、気軽に相談して下さい。
漁業をやりたい人と担い手を求めている浜を支援する「漁業就業支援フェア2017 in さっぽろ」が18日午後12時30分から午後3時30分まで札幌市中央区南10条西1丁目のホテルライフォート札幌で開かれます。予約不要で飛び込み参加OK、参加費無料、服装自由、開催時間内の出入り自由です。
面談でお互いの条件が合えば、長期実地研修の道も開けます。興味のある方はぜひこの機会に来場し、実際の話を聞き、気軽に相談して下さい。
お待ちかねのカニとカキのイベントです。
厚岸漁協(川崎一好組合長)は、18、19の両日、サッポロファクトリーのアトリウムで第9回「厚岸味覚まつり」を開催する。毛ガニ2㌧、カキ2万個を厚岸から直送して販売する。午前10時から午後3時まで。
詳しくはチラシをご覧下さい。
2月号の表紙は、1月19日のタイ国の首都バンコクで開かれた「北海道の旨いが大集合」の模様です。
今後の水産物輸出のターゲットとなるアジア圏でも和食レストランが急増するタイにおいてホクレン、道漁連、道などが協力して道産食材の売り込みを大々的に行いました。
集まった140人に30品の料理が提供され、これまで経験したことがなかった「北海道の旨さ」をタイのレストラン関係者の強く印象づけました。
2月号の主なコンテンツですが、様々な全道的な研修会や大会などの会合が多く、栽培漁業関係の行事も目白押しでした。
・29当初予算・28補正予算のポイント
・全道青年・女性漁業者交流大会
・森漁協の新事務所・荷捌所が竣工
・全道「JF共済」推進委員長会議
・栽培漁業を盛り上げる情報一挙掲載(育てる漁業研究会など)
・漁業生産、資源管理、復活への取り組み
2016年(1〜12月)の北海道の漁業生産は86万5㌧(前年比14%減)。100万㌧の大台おろか、90万㌧も割り込むショッキングな生産数量でした。
金額は魚価高にも支えられ2,944億円(同6%減)と3千億円をやや下回るレベルで収まりました。
これをどう捉えるか?担い手も減る中、効率的な漁業が進んだと見ることも可能でしょうが、生産と両輪の加工流通は原魚の不足と高騰で大変な打撃を受けています。
北海道の産地加工が存亡の危機にあることは間違いなく、秋サケ、ホタテ、サンマ、イカ、ホッケなど資源回復、生産の安定化が望まれるところです。
そこで、消費者に国内産の安全・安心な水産物を供給するためには、生産減少イコール資源減少の原因をしっかり突き止め、対策を打つ必要があります。単なる獲り過ぎ是正ばかりでなく、気象変動(レジーム・シフト)を考慮した資源の「順応的管理」が求められます。地球温暖化=海水温の上昇の影響で、魚介類の分布が変わりやすい最も北に位置する北海道だからこそ、激しい環境変化に対応した漁業のあり方をしっかり構築する。むしろその好機到来と受け止めたいと思います。
本日発行の『月刊水産北海道』2017年2月号におきまして誤解を与える表現がありましたので、お詫びし訂正致します。
『第26回全道「JF共済」推進委員長会議』(P36〜41)の記事中、P39上から4段目に「先進医療特約」の加入について「新規にチョコー(医療共済「匠」)に加入するか、既存のチョコーに特約をつけるか両方可能」との記述がありますが、既存のチョコーに先進医療特約をつけることはできません。転換契約が必要になります。詳しくは共水連、組合の「JF共済」窓口でご相談下さい。
1月24日、札幌に全道の漁協から共済関係者130人が集まって熱心に研修しました。