前回に引き続き浜松エアーパークより、
今回は展示資料館横の展示格納庫に展示された航空機を御紹介いたします。
資料館に展示されていたF-1支援戦闘機がこちらの格納庫にも
展示されていました。
ところで「支援戦闘機」とは聞き慣れない言葉ですね。
かって自衛隊は「戦闘機=敵機との交戦=戦争」のイメージを避け
たいがため、
敵機との交戦を目的とせず、あくまでも艦船や陸上部隊の支援のため
の戦闘機という、苦し紛れにこじつけた名称の様です。
自衛隊が国民から認知された現在、後続機のF-2は支援の文字が外れ、
はばかることなく「F-2戦闘機」と名づけられました。
コクピット(操縦席)は想像以上に狭いです。
こちらの機体は、ブルーインパルで実際に使われた、T-2超音速高等練習機です。
飲兵衛飛行機オタクではありませんが、こうしてブルーインパルの機体を直近で
見られて感動しました。
座席は縦に2列。
練習時には前席に訓練生、後席に教官が乗るとの事でした。
最後にこれぞ自衛隊!
災害時に大活躍、国民から最も信頼されている救助ヘリをご紹介します。
まず最初にH-19救難ヘリコプターです。
かっては救難ヘリの花型とも呼ばれていましたが、S-62、V107と順次世代交代
しました。
H-19に代わり登場したのがS-62救難ヘリです。
機体の大型化により運搬力が飛躍的に向上しました。
最後に登場するのがV-107救難ヘリです。
ガスタービン使用により大幅な馬力の向上が計られました。
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