

山名神社八段舞楽より、
6番目「龍(りょう)の舞」
この舞の見所は、龍の二人が柱によじ登り、逆さになって
上体を煽るアクロバッットな場面です。
山名神社八段舞楽の中で最も人気の高い舞いで、
ここぞとばかりカメラ親爺やカメラ女子が集まってきました。
右側の柱では。
もう一人は左の柱で。
7~8年前に始めて山名神社を訪れた時には、
まさかこのようなアクロバット場面があろうとは思わず、
撮り逃してしまいました。
2度目の今回はヘボながらも何とか上体を煽る瞬間を
撮ることができて、やれやれです。
7番目「蟷螂(とうろう)の舞」
蟷螂(とうろう)とはカマキリのことです。
京都祇園祭では屋台の曳山として登場しますが、
「蟷螂の舞」が原型のまま存続しているのは、ここ山名神社のみ、
国指定重要無形民族文化財の所以であります。
手に持つ紐でカマキリの前肢を動かします。
8番目「優填(うでん)獅子の舞」
山名神社の御蔡神・素戔嗚尊(すさのおのみこと)は
疫病を退散させる力のある神様。
荒ぶる獅子を伏せて夏の流行病を防ぐ舞いです。
前回に引き続き、山名神社天皇蔡より八段舞楽をご紹介いたします。
4番目「獅子の舞」
ハ初児と同様にお祓いやお清めの意味を持ちます。
始めは口の開いた阿形(あぎょう)の獅子が一人で舞いますが、
最後に口を閉じた吽形 (うんぎょう) の獅子が加わり、
阿吽の二人獅子の舞になります。
4番目の「獅子の舞」の後1時間45分の休憩を挟んで
周囲はもう真っ暗の中、
5番目の「迦陵頻(かりょうびん)の舞」が始まりました。
天竺の祇園寺供養に舞い降りたという霊鳥の舞です。
京都の祇園祭では稚児四人によって舞われますが、
ここ山名神社では一人舞いです。
霊鳥というより天女を髣髴(ほうふつ)させるとても優雅で
幻想的なな舞で、
森町に伝わる舞の中で飲兵衛が最も好きな舞です。
浜松市の東隣・周智郡森町には国指定重要無形民族文化財の
三つの舞楽が継承されています。
前回ご紹介いたしました四月始めの天宮神社・十二段舞楽と
五月始めに行われる小国神社の十二段舞楽は両者共によく似て
います。
他方、七月中頃に行われる山名神社天王蔡・八段舞楽は、前者とは
異なり、動物などをテーマにしたとてもユニークな舞いです。
六番目の「龍の舞」では奉納殿の柱によじ登り逆さまになって上体を
煽るアクロバットだったり、
七番目の「蟷螂の舞」(カマキリの舞)は日本全国でここ山名神社
にのみ伝承されてきた舞いです。
それでは、
7月17日(土)に日行われました山名神社八段舞楽より、
一番目の「八初児(やつはし)の舞」より順次アップいたします。
八初児と呼ばれる鞨鼓(小鼓)を身に付け、覆面をして舞うお清めの
舞いです。
頭や顔を覆面で覆うのは疫病から身を守るためだそうです。
続いて二番目の「神子(みこ)舞」です。
神子(巫女)は祓い清めを職掌することから、八初児に続いて
舞います。
八段の中でも重要な舞いであったと考えられています。
三番目「鶴の舞」。
京都祇園蔡では神様の使いとして真っ白な鷺が舞われていますが、
山名神社では雄雌番(つがい)の鶴が神様の使いとして舞われて
います。
今年は開催されるかどうか、まだ決まっていませんが(多分駄目かな?)
毎年秋に浜松で開催されるイベントの中で大人気なのがフェスタサンバ
です。
2013年度のフェスタサンバが未だgooブログにアップしていませんでした
ので、今回改めてアップいたします。
この年のサンバには「おたく」と呼ぶのか「おっかけ」とでも呼ぶので
しょうか、
東京や大阪から大勢のスケベ親爺&爺がわんさかと押しかけて来ました。
この連中のスケベ・パワーたるや尋常ではありません。
温和な紳士の飲兵衛などあっというまに撮影の列から弾き出さ
れてしまい後方でウロウロする始末。
なかなか思うように撮れませんでした。
そこで、パレード中のダンサーを撮るのは諦め、パレードの後に
パチリしました。
8年前のこの時はまだ声掛けに慣れていなくて、お姉さん達の目線
がなかなか貰えず苦労しました。
今ならもっと目線が貰えたのですが、残念でした。
結局飲兵衛、この後の8年間で上達したのはお姉さんへ声掛けして
目線を貰う事だけ。
写真の腕は全く進歩無しで、女房殿に馬鹿にされるのも当然かも?
もうトホホホです。
(涙・・・)
7月下旬にニコンから、往年のフィルムカメラの大ベスト
セラー「ニコンFM2」を彷彿させる、クラッシックデザイン
のミラーレスカメラ「Zfc」が発売予定となり、
ニコ爺(ニコンを愛用している爺さん達)が久方ぶりに
盛り上がりをみせています。
フィルム時代は一眼レフの覇者と呼ばれたニコンも、
デジタルになってからはキヤノンに負け、
ミレーレス登場後はソニーにも負け、
フジに負けるのも時間の問題と言われているだけに、
その喜びもひとしおでは無いのでしょう。
飲兵衛が趣味のヘボ写真を始めたのが12年ほど前、
既にデジタルに変わっていて、
残念ながらフィルムカメラの経験はありません。
その当時は写真にはまったく興味がなく、
家族写真を女房殿が全自動のコンパクトカメラ撮って
いた程度でした。
でも今から思うとフィルム時代のカメラってなかなか個性的
なんですよね~。
こんなCMを見つけました。
宮崎美子さんが若くて!ピチピチで!プリプリ~!
いや~可愛いですね。
【美少女たちのTVCM】|宮崎美子(Yoshiko Miyazaki)|MINOLTA X-7(ミノルタ CM 30秒)|♪いまのキミはピカピカにひかって(斉藤哲夫)1980年
アサヒペンタックスもなかなか楽しそうです。
このミニスカートの女の子誰なんでしょね?
弘田三枝子さんに似ているような?違うような?
[懐かしいCM] PENTAX (昭和40年代) ×3
さて話題は変わって、
飲兵衛、時々替え歌を作るのですが、この仮面ライダーV3の
替え歌には脱帽しました。
初音ミクの音声まで入れて、これは素人では無理かも?
やはり作ったのはCMなどの製作関係者なんでしょうかね?
戦え!ニコンD3 (Fight! Nikon D3)
昨年に引き続き今年も中止となりましたが、
毎年7月15日前後の週末に浜松市西区細江町気賀の細江神社
で祇園祭が行われます。
気賀の八つの町から若い独身の男女が各町内お揃いの浴衣姿
で神社に集合、笛や太鼓を打ち鳴らします。
お揃いの浴衣姿のお嬢さん達がとてても華やかで、祇園祭りを
盛り上げています。
普段は若い女性の写真など勝手には撮れませんが、
祇園祭の時は撮影自由とあって、
浜松内外からカメラ親爺や爺さんがワンサカと集まってきます。
温厚で物静か、自他共に認めるジェントルマンの飲兵衛ですが、
この時だけは大ハッスル、熱写しまくりその後暫くは腰痛に悩ま
されます。
それでは、
未だブログにはアップいていませんでした、
4年前の2017年7月16日に細江神社祇園祭りでパチリしました
素敵なお嬢さん達をご覧ください。
気賀の八つの町は二つのグループに別れ、一方はお御輿と共に
船で都田川を下り、
他方のグループは都田川の河川敷で川下りの船を見送ります。
夜になると祇園祭はクライマックスを迎えます。
夜の部は「細江神社祇園祭り」(その4・夜の境内)にて既に
紹介済みですが、
始めての方は、ヘボ写真ですが、併せてご覧いただければ幸いです。
https://blog.goo.ne.jp/suishaalbum/e/bcf518217a7d62788c61c0d2cc8ac091
7月3日(土)、朝方は降っていた雨もお昼近くには止み、
気がかりだったカイツブリの巣を観に浜名湖ガーデンパークへ
出かけました。
残念なことに昨晩(7月2日夜~3日の未明)静岡県を襲った豪雨で
卵が流されてしまった様です。
巣は空っぽ、
カイツブリはもう居ませんでした。
海岸近くの森に住むアカテガニが石の間かからこちらを覗い
ていました。
小学生の男の子が捕まえて見せてくれました。
これはオスだそうです。
浜名湖ガーデンパークを後にして、7~9月の3ヶ月間
入園料が無料になる浜松フラワーパークへ古代蓮の様子
を見に向かいました。
但しこちらは駐車料金が200円かかります。
無料だと良いのですが、なにせセコい浜松市の経営ですからね。
残念な事にこちらも昨晩の豪雨で開花した蓮の花は全滅でした。
キアゲハが飛んでいました。
キアゲは翅の根元が灰色になっています。
オオシオカラトンボ(オス)です。
シオカラトンボとよく似ていますが、尻尾の先の黒い部分が短く、
翅の根元に黒い模様があります。
コフキトンボ(オス)です。
こちらもシオカラトンボによく似ていますが、シオカラトンボより
一回り小さく、目の色もシオカラトンボの青緑色に対し黒色をしています。
ちなみにこちらは前回アップしましたコフキトンボのメス(変異体)です。
画面中央の奥にモザイカルチャーが見えてきました。
このブランコに乗った孫を撮ってみたいですね。
薔薇の奥に見えるのはクリスタルパレスです。
中に入ってみました。
睡蓮が可憐に咲いていました。
6月26日(土)、
花の美術館・水の庭でニコン70-300の試し撮りしていると、
カルガモがやって来ました。
クワックァッ鳴きながら泳いでいます。
飲兵衛の正面まで来ると、
突然止まって、飲兵衛の方を睨むではありませんか。
睨み合う事数分。
カルガモはん、なんでウチのこと睨みはるんどす?
ウチ何も悪い事してまへんえ。写真撮ってるだけどすがな。
飲兵衛、野鳥に睨まれたの初めて、もう驚きました。
昔観たアルフレッド・ヒッチコックの映画「鳥」を思い出し
冷や汗をかきました。
追伸
マガモとばかり思っていましたが、どうやらカルガモの様でした。
訂正いたします。
さてこちらは飲兵衛が時々チョウトンボを撮っている蓮池です。
こちらではカイツブリが営巣していました。
この位置からは卵が三個見えます。
巣繕いが終わると抱卵に入りました。
雛がが孵るのが楽しみですね。
来週も様子を見に行く予定です。
これだけでは写真が足りませんので、
花の美術館でパチリしたお花ちゃん達をアップいたします。
使用したのはタムロン28-75f2.8(A09)。
フィルム時代に発売されたオールドレンズですが、デジタル
でも結構使えますね。
薔薇はまだ咲いていました~。
ハイビスカスでしょうか?
桔梗
何の葉でしょうね?
とても綺麗でした。