飲兵衛の酔写アルバムPartⅡ

毎週1回月曜日に更新します

ヨツボシトンボその他

2022-04-28 00:00:01 | トンボ

前回に引き続き磐田市「桶ケ谷沼」より、
今回はベッコウトンボ
以外のトンボをアップいたします。

始めて桶ケ谷沼を訪れた方は良くベッコウトンボと間違えるようですが、
こちらは
ヨツボシトンボ(オス)です。
ベッコウトンボと違って、全国各地で
多数見られます。

 

 

 

 

羽化したばかりのヨツボシトンボです。
トンボの左下に抜け殻が見えるのが分りますでしょうか?

 

 

男の子が手にしているのは未成熟なシオカラトンボのオスです。
未だ羽化して間もないのでしょうね。
全く動こうとしませんでした。

 

 

クロイトトンボのペアです。

イトトンボのオスはメスを一旦捕まえると、交尾・産卵が終わっても離しません。
別のオスと交尾をさせないためで、
浮気性の諸兄とは大違い
、かなりシツコイ性格なんですね~。

 

 

 

 

今回は写真が少ないので最後に一曲~!

♪怖い顔して にらむけど
 屋根の鬼瓦じゃ ないよ
 昼寝ゴロゴロ してるけど
 海のトドじゃ ないよ
 
 大きな声じゃ言えないが
 実は我が家の 女房殿
 お札がすーっと消えて
 飲兵衛は 小遣い少ない
 いつでも五百円 いつでも五百円
 こっこ こっこ 小遣いを 増やしてよ
 こっこ こっこ 小遣いを 増やしてよ

 
パーマンはそこにいる 古田喜昭 

 


ベッコウトンボ

2022-04-25 00:00:01 | トンボ

4月23日(土)、晴天に恵まれ、
ベッコウトンボで有名な磐田市「桶ケ谷沼」を訪れました。

ベッコウトンボはかつて本州・四国・九州に広く分布していましたが、
池沼の減少と環境の悪化によりその数は激減し、
近年は絶滅危惧種に指定されています。

現在、比較的多数の個体群が定着している地域は、
静岡県磐田市桶ヶ谷沼、大分県中津市野依新池、鹿児島県薩摩川内市藺牟田池
の僅か三箇所だけになってしまいました。
いずれも人口養殖によりかろうじて個体数を維持しています。
(尚、兵庫県や山口県でも見かけたという情報もあるようですが、
飲兵衛詳しいことは分りません)

*先ほど一年生さんからコメントをいただき、山口市阿知須の「きらら浜自然観察公園」
 でもベッコウトンボの人工養殖に成功したことが分りました。
 いや~嬉しいですね。
 御教示ありがとうございます。

日本以外では中国中北部と朝鮮半島に分布していましたが、韓国では近年確認
されいません。

絶滅したものと思われます。

それではベッコウトンボの成熟したメスよりアップします。
この鼈甲色が名前の由来です。

 

 

 

 

 

 

 

 

続いて成熟したオスです。
みごとに真っ黒ですね。

♪ ボールペンー
 三菱マークのボールペンー
 軽く書いてもまっくろけのけ~~
 これで30円まっくろけのけ
 あぁ まっくろけのけ~
 
なんて歌がつい頭に浮かんでしまいます。

 

 

 

 

 

 

未成熟な個体は水辺には集まらず、近くの草むらでじっとしています。
こちらの個体は胴の大部分が灰色で、まだ全体が黒く変化していません。
未成熟のオスかと思われます。

 

 

こちらは未成熟なメスでしょうかね?
ちなみに飲兵衛達地元の人間は未成熟なオスを「ワカ」、
未成熟なメスを「ヒメ」と呼んでいますが、
どうもこの呼び名は県外の方には通じないようですね。

 

 

大分黒くなりましたが、まだ灰色の部分が多少残っています。
成熟したオスにはあと少しといったところでしょうか?

 

 

 

 

ぐっとアップしてみました。
どうです?

なかなか立派なワカ様ぶりじゃありませんか。
「生めよ増やせよ地に満ちて!」
ベッコウトンボ君~

環境の変化を乗り越えて、子孫を一杯増やしてくださいね~。

 

 

 


熊野(ゆや)の長藤

2022-04-21 00:00:01 | 四季の草花

平安時代の末、都では平家が栄華を極めていた頃、
遠江の国・池田の庄に、花のように美しく優しい熊野(ゆや)という娘が
住んでいました。
遠江の国府・見付(現在の磐田市)に赴任して来た平宗盛に見初められた
熊野は、やがて宗盛と共に都へ上って行きました。

宗盛と幸せな日々を送っていた熊野御前のもとに、ある日、母の病の報せが
届きます。

いかにせん都の春も惜しけれど
      なれしあずまの花やちるらん

(都も離れがたいが、故郷で命をを散らそうとしている母が心配です)

熊野御前は京を離れ母の元に駆けつけましたが、母は間もなく息を引き取りました。
更に愛する宗盛の戦死と平家滅亡の報に接した熊野御前は、尼となりその生涯を
終えたと伝えられております。

 

 

4月17日(日)、
雨の合間にをぬって、熊野御前が祈りを捧げた庵跡の行興寺(磐田市池田)
を訪れました。
行興寺の庭には、母のために熊野御前が植えたと伝えられる藤の花が長い
花房をつけ、
庭一面に甘い藤の香が漂っていました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


シグマ50-150f2.8で花撮り

2022-04-18 00:00:01 | その他

前回に引き続き、長年愛用してきたシグマ50-150f2.8について
投稿いたします。

今から12年前に知人からこのレンズを譲られ、
浜名湖ガーデンパークで始めて試し撮りした時(2010/4/25)の写真が、
外付けハードディスクの中にありましたので、

今回アップいたします。

絞り開放f2.8の明るいズームレンズによる綺麗なボケ味に
いたく感動したのを思い出しました。

まず最初にツツジをアップします。

 

 

 

 

 

 

 

 

続いて八重桜です。

 

 

 

 

花の美術館ではチューリップがとても綺麗でした。

 

 

 

 

随分と派手な赤色になってしまいました。
(涙・・・)

 

 

 

 

名前がちょっと?

 

 

 

 

睡蓮の池に架かる藤橋です。

 

この時使用したカメラが、15年前の2007年に発売された、ニコンD40X。
現在主流のCMOSセンサーではなく、一昔前のCCDセンサーが使われているため、
CCDセンサー特有の鮮やかな発色になりました。

こうして改めて見直しますと、10年以上前のカメラやレンズでも最新のものと比べ
て全く遜色無いですね。
両者とも故障して修理不能なのが残念です。

 


フリスビードッグ

2022-04-14 00:00:01 | その他

飲兵衛、趣味のヘボ写真を始めて早くも14年。
写真は相変わらずヘボのままですが、

毎年少しずつ買足ししてきたレンズだけは優に10本を越えました。
慢性金欠病のため新品購入は2本だけ、他は全て中古で購入です。

その中で飲兵衛が愛用してきたのがこちらのシグマ50-150F2.8です。
手振れ補正は付いていませんが、
F2.8通しの明るいズームレンズとしては小型・軽量でとても重宝しました。

しかし昨年の6月にAF(オートフォーカス)が故障。
15年前に発売された古いレンズのため、メーカーの修理対応期間を
とうの昔に過ぎ、残念ながら修理不能となりました。

 

既出ではありますが、
思い出に、当レンズ使用のヘボ写真の中から「フリスビードッグ」を
再アップいたします。

こちらのワンちゃんかなりのお利口さんで、フリスビーの飛んで来る所
を見極めて先回り、落ちてくるところをすかさずパクり。
まずは一投目、見事にキャッチ!

 

 

 

 

 

 

続けて二投目、これまた見事にキャッチ!

 

 

 

 

 

 

こちらのワンちゃんも中々の上手、見事にキャッチしました。

 

 

 

 

ドヤッって自慢げなお顔のワンちゃん、
最初のワンちゃんとそっくりですが、額中央上部に白い斑点があります。
くわえているフリスビーも違いますね。

 

 

こちらのワンちゃんはけっこう追いかけるものの空中でのキャッチには失敗。
飲兵衛思うに原因はワンちゃんではなく、
飼い主の投げ方に問題ありかと?

 

 

 

既出ですのでコメント欄は閉じさせていただきました。

 

 


浜名湖ガーデンパーク

2022-04-11 00:00:01 | 四季の草花

4月9日(土)、
花撮りには不向きな晴天になりましたが、
ブログのネタを探しに、久々に浜名湖ガーデンパークを訪れました。

浜名湖ガーデンパークは静岡県の経営のため駐車場も入園料も全て
無料。
セコイ事では日本でもトップクラスの浜松市の経営でなくてホント良かった
です。

4月恒例のネモフィラ畑は満開というにはいまいち。
来週辺りが見頃でしょうか?

 

 

 

 

中国庭園ではウンナンオウバイ(雲南黄梅)が満開を向かえ、とても綺麗でした。
梅と名前が付いていますがモクセイの仲間です。
まずは縦位置でパチリ!

 

 

続いて横位置でもパチリ!

 

 

 

 

ピンクのキクモモ(菊桃)も中国庭園に映えますね。

 

 

 

 

菜の花を背景にお嬢さんが写真を撮っていました。
近寄って聞いてみると、18歳の誕生日をお祝いしての記念撮影
だそうです。
とても可愛いお嬢さんでしたが、横に怖い顔のお父さんがいたので、
写真を撮るのは止めました。

 

 

花の美術館ではチューリップが満開、とても鮮やかでした。

 

 

赤いチューリップ、
木陰なので赤飽和は免れました。

 

 

こちらは直射日光のため、白トビ&赤飽和してしまいました。
晴天下こればかりは仕方ないですね。

 

 

 

 

 

 

アネモネです。

 

 

最後に花の美術館正面の建物です。
実はこの建物単なる飾りで、中には何もありません。

 

 

 


浜松動物園(その2)

2022-04-07 00:00:01 | 動物園

今回は、桜の投稿で中断していました、浜松動物園(その2)を
アップいたします。
まず最初に、
浜松動物園に新しく仲間入り、横浜市立よこはま動物園より引っ越して
きましたリカオン(犬科リカオン属)です。

 

 

耳の大きなマダラ模様のワンちゃんという感じでした。

 

 

水中を気持良さそうに泳いでいるアシカです。

ところで皆さん、

アシカ、オットセイ、アザラシの違いが分りますか?
アシカとオットセイはよく似ていていますが、アシカの方が
体毛が少なくツルツルしています。

アザラシの場合はは四肢が前ヒレと尾ビレに変化していて地上は這うだけ、
アシカやオットセイの様に四肢を使って動き回る事ができません。

 

 

 

 

インドクジャクです。

動物園での撮影の場合、できるだけ手前の檻をボカすよう、レンズを檻に近づけて
檻の隙間から被写体を狙うのですが、
こちらのインドクジャクの場合、檻の手前に柵があって、檻にレンズを近寄せる事が
できませんでした。
そのうえ檻の間隔が狭くて、どうしても檻をボカす事ができず、こんなに綺麗なクジャク
なのに
とても残念です。

 

 

 

 

クジャクはそれ程危険な動物ではないので、大げさな柵など要りませんよね。
また檻もこんな頑丈な物ではなく、粗めの金網でも十分だと思うのですが?

 

 

浜松動物園の人気者、ニシゴリラのショウ君です。

 

 

 

 

セロリが大好物の様です。

 

 

物憂げな表情の黒ヒョウです。
えっ?
これは飲兵衛を狙ってる目だって?
黒ヒョウさん~
顔が良いだけの飲兵衛なんか食べても美味しくないですよ。
顔は不細工でも脂ののった女房殿の方が・・・

 

 

話は変わって、皆さんはロシアに旧ソ連時代から伝わる
ハゲ・フサの法則」をご存知でしょうか?

旧ソ連から現在までのロシアの最高権力者に、禿頭とフサ頭が
交互に現れるという法則です。

 レーニン(ハゲ)  →     スターリン(フサ)→

 ベリヤ(ハゲ)   →        マレンコフ(フサ)→

 フルシチョフ(ハゲ)→ ブレジネフ(フサ)→

 アンドロポフ(ハゲ)→ チェルネンコ(フサ)→

 ゴルバチョフ(ハゲ)→ エリツィン(フサ)→

 プーチン(ハゲ) →    メドヴェージェフ(フサ)→

 プーチン(ハゲ)

さあ~お次はどなたがなるのでしょうね?

 

 


桜(その2・蜆塚&佐鳴湖公園)

2022-04-04 00:00:01 | 梅・桜

前回に引き続き3月27日(日)にパチリした桜をアップいたします。

浜松城公園の駐車場は90分までは無料なのですが、
90分を
過ぎると有料になるため、万年金欠病の飲兵衛余分な出費は
避けようと、10時少し前に次の蜆塚公園へと向かいました。

蜆塚公園は日当たりが良いのでしょうね、桜の花が見事なほどの満開を
迎えていました。

 

 

朝方は曇り勝ちだった空も青空が広がりました。
綺麗な青空に桜が映えます。

 

 

右側に写っているのは再現された縄文時代の竪穴式住居です。

 

 

蜆塚公園の桜は、地面すれすれから咲き出しています。
ソメイヨシノだと思うのですが、これほど下から枝が伸びている桜は
他ではあまり見かけません、
ちょっと珍しいですね。

 

 

続いて佐鳴湖公園を訪れました。
佐鳴湖西岸では満開の大きな桜の木が目を曳きました。

 

 

近寄ってみると、花と一緒に青葉も顔を出しています。
どうやら「
染井吉野」ではなく「山桜」のようです。

 

 

湖畔の桜はまだ3~5分咲きでしたが、西岸高台では桜は満開にを
迎えていました。

 

 

 

 

青空が綺麗ですね~。
こんな
綺麗な青空を見ていると、
お小遣いが五百円しか貰えない事など忘れてしまいそうです。

 

 

桜をぐっとアップでパチリしました!

玉ボケがいびつ。
そう、レンズが安物なんです。
涙・・・)

 

 

 

 

それでは最後に飲兵衛のUSO放送を~。

「過去に例を見ない厳しい制裁です!」

ロシアに対する制裁の一環として「育毛剤」の輸出を禁止しました。

                        ー 日本政府