朝食を食べながら息子が言った。
「昨夜は夜中に頭皮が痒くてボリボリ掻いて目が覚めた」
目が覚めるなんて一体どんだけ痒いの！
頭皮が悲鳴を上げてるんじゃないの？
というところから、数年前に息子が全くお風呂に入らなかった話になって
あの頃も頭は痒かったの？と聞いたら
「そりゃもう今の比じゃないくらい痒かったよ」
というので驚いた。
考えればわかることなんだけど、
私はどこかでピークを過ぎると感覚って鈍感になるのかな、
そうやってしのぐのかなと勝手に思っていたのだった。
「頭も痒かったし脂も凄かった」
と息子が言うので
「確かにかき集めて固めれば、お肉コーナーの牛脂くらいにはなったかもね」
と言うと
「鍋に塗ったらテフロン加工くらいはじいただろうね」
と息子が言った。
テフロン加工！
「孤独のグルメseason8」が始まった。
松重さーん 待っていましたよー！
本編は30分くらいなんだけど、第1話は食い入るように見ちゃって
3分くらいしかたってない感覚なのにもうエンドロール！
ああ、今度中華街行く。
すぐ行くと混んで迷惑かもだから、頃合いを見てみんなが忘れた頃にでも。
私は食いしん坊じゃないのにこの番組の後は作ったり食べたりしたくなるんだよな。
でも来週から「時効警察」始まるからどっちかはリアルタイムで見なきゃ。
仕事の後に卓球してご飯食べてお風呂に入って松重さんかオダギリジョーを観るんだ。
なんて贅沢なんだ、10月からの金曜日は。
12月末までに今住んでいる社宅を出なければならないのだが
みんなさっさと物件を決めちゃって、続々と出て行っている。
12月ギリギリまでいて、私が最後に社宅を閉めればいいやと言っていたけど
まったくその通りになりそうだ。
今残っている家で引越しの日取りの決まっていないのはウチだけなんだって。
というか、ウチは物件も決まっていません。
なぜって？ 私がのろまだからですかね
そういうわけで自治会も、社宅の当番も全部まわってきてしまった。
もう入居者も少ないから仕事自体はあんまりないんだけど。
ちょっと前からネットで物件探して不動産屋に連絡とったり、
時間があれば近くの不動産屋を覗いたりして営業担当を物色しているんだけど
いやーなかなかいません、眼鏡に叶う人。
余程うちの息子の方が誠実でまじめです、気は利きませんが（←いや、そこが・・）
昨日は現地でキーボックスが開かず、
暗証番号を確かめるために電話を始めた担当の方の言葉使いがひどかった。
「あ～もしもし、わたしー、
ねー鍵開かないんだけどー
うん、うん、やったー それもやったー それもやったけどダメ―
え、あ、〇〇〇〇？ それまだ、ちょっと待ってー
やっぱダメー 開かねーーーー！」
びっくりした。
帰ろうかと思った。
15分すったもんだして（その間ずっと電話してて私のことはスルーだ）
結局彼女キーボックス壊しちゃったんだけど（すっごく乱暴で・・）
それ以外にもひとつも褒められたところがない人で、やる気もないようで、
もう、この不動産屋で契約はするまいと思いました。
大手の所の方なんですけどきっと恐い方です。
とはいえ、その後に別の不動産屋でこの人に頼もうと思える人に出会えたので
来週からはその人と密に相談しながら探していこうと思います。
仕事においても人柄って大事。
