金曜日の夜に三相女神さま(義母)から電話を貰った。
「うたこさん、お父さんが・・・」
ど、ど、ど、どうした
「うたこさんに来て欲しがってるんだけど、近いうちに来れない?」
・・・・ああ・・・・そっちね。
経験上、ゼウス(義父)に指名されるときは大抵は駆けつけてびっくりの軽作業。
・・・・誰でも出来るような軽作業。
新しいFAXの使い方がわからないとか
携帯メールの返事が送れないとか
ドアホンに点滅している赤いランプは何なのかとか、鬱陶しいから消してくれとか
パソコンの入力切り替えが出来ないとか
年賀状ソフトが使えないとか。
隣近所みんな親戚で、ちょくちょくお茶飲んだり夕食会開いたりしてるくせに
こういうことは聞けないらしい。
うちから義父母宅は車で往復3時間かかるのに。
長男の嫁は使い勝手がいい(そこが私の弱点だ)らしい。
29日の土曜から11月3日の木曜日まで予定が入っているので
すぐには行けそうもない、と伝えて
ちなみに聞いてみた。
用事は何ですか?とね。
「携帯で打って欲しいメールがあるみたい」
・・・ああ、誰か頼む。
見舞客の誰かでもいいし(ゼウスは入院中、もう元気だけど)、
なんなら看護師さんでもいいではないか。
建物内はダメでも病院の庭でやって貰えばさ。
今すぐこの問題を解決できる身近な誰かに速攻頼め。
そもそもゼウス、やり方書いてやった紙は失くしちゃったのかい・・・・?
電話じゃダメなのかい?
「明日は土曜だし、義弟(ムスカ大佐・夫、の双子の弟)に見舞いに来るよう
頼んだらいかがでしょう。
それでついでにメッセージ送信も頼んで下さい。」
「ああ、それはいいわね、そうするわ!」
と三相女神さまはおっしゃった。
息子は可愛がる対象だから用事を頼む人のリストには入ってないんだね。
そんで嫁は使う対象リストのトップに書かれているんだね。
でもこの嫁、最近忙しいしクール化が進んでるんで、リストの見直し時期ですよん。
ちなみに7年くらいずーっと空き家になってる母屋か離れを
セルフビルドを試すのに使わせて欲しいと頼んでいる件は
2度目の「NO」を貰いました。
家をいじって、卓球台も運び入れて、もろもろ遊び場にしたいんだけど。
持て余してるんだからいいじゃん、と私は思うのですがそれとこれとは違うのでしょう。
これがもし私の実家でのことならばノリノリで話が進むはず。
そういうタチのせいで失敗も多い家だったけれども。
頼みごとの規模は全然違うけど、頼みごとをこなしてきた数は私の方が多いぞ。
だから母屋使わせてくれないかなー。
ってまた今度言ってみよう。
これからは「図々しい」を代名詞にしてやっていきたい。