ハナウタ うたこの「宝物がいっぱい」

自分にとっての「好き」や「嬉しい」を集めて綴る、ささやかなことのブログです。

もっと喋れると思ったのに

2022年03月30日 | ⓴ ホームエデュケーション

「カムカムエブリバディ」を見ている。

 

主人公達がNHKラジオの基礎英語講座を聞いて

英語をペラペラ喋っているのに日増しに触発されて(私が)

今日からうちでも英語しばりタイムを導入することにした(私が)。

 

今、息子の家事や生活のスキルアップと弱点対策と

コミュニケーション上達のヒントを模索中で、

その試みのひとつで一緒に夕食を作っているんだけど、

そこの時間を(強制)英語タイムとした。

どうしてもわからない時は英語っぽいイントネーションの日本語ならOKにして。

 

「グリーンオニオン ミジンギリ OK?」

「ミジンギリのホウホウ ドゥユーアンダスターンド?」

「ナナメニ カットカット アンド カット」

「ネクスト 180度カイテンシテ マタ カットカット アンド カット」

「ネクスト コグチギリ アンド ラスト ホウチョウノサキヲオサエテ トントントン」

 

こうして活字にするとヤバイ。

(でも見事なジャスチャーでちゃんと伝わっている。)

 

今日は息子に突っ込まれながら頑張った。

 

明日以降も続けるかはわからない。

 

 

 

 

 


保護者会役員の話

2021年06月16日 | ⓴ ホームエデュケーション

去年、息子が大学に進学した時、

私も保護者会役員に立候補した。

メリットがあると思ったからだ。

 

もちろん干渉するつもりも過保護にするつもりも

息子の人生を邪魔するつもりもなくて、

ただ私がホームエデュケーションを忘れないために、

万が一何かあった時に助けになれる親でいたいために、

家族の中では見えにくくなった外での息子の困難さがわかるかもしれないから、

などなど、考えてのことだった。

 

1年目はコロナで活動内容も大幅に変わり

正直面白く(楽しく)なかったし面倒くさかった。

 

でも2年目、活動量が増えてきたらなんだか面白くなってきた。

会報を作るためにイベントを取材したり、

関係者にインタビューしたり、

撮影したり記事を書いたり。

私に新しい役割が生まれた。

 

息子のためにってのがどこかにあったはずだけど、

今は、ああこれは自分のためだなって、

私の選ぶ毎日は私のためのものだなって思う。

 

 

 

 

 

 


うどんを打つ

2021年06月03日 | ⓴ ホームエデュケーション

結婚記念日(銀婚式、早い!)が近かった先週末、

旅行も外食も出来ないのでパーティーをした。

うちの場合、大抵の記念日はいつも通りの夕飯を無理やりパーティー呼ばわりして、

ちょっと変わったものを1品付けるとか、少し豪華にするとかして

多少の差別化をはかるくらいのなんちゃってパーティーだ。

 

さて今回はと考えて

そうだ、以前道の駅で買った中力粉が2㎏も余ってて

すでに賞味期限を過ぎてしまっているぞ、

これに手をつけなければ、と

いい(消費の)機会だから家族3人でうどんを打って食べることにした。

 

大佐と息子はちゃんと美味しいうどんを打とうと思っていたらしいが

私は密かに失敗しないかな、失敗した方がいいんじゃないかなと思っていた。

なんでも最初からうまくいかない方がいいの。

 

最初にみんなでYouTube見て要領を押さえて、

私が混ぜて丸めて

息子がこねてねかせてを2回やって

大佐がのして

息子が切って

みんなで変わりばんこに茹でた。

 

そしてざるうどんにしてたっぷりの薬味と天ぷらと、

味変?でごま豆乳鍋にも投入した。

いやー、感動の美味しさだった。

足で踏んだので、こしがあって最高だった。

 

それと密かに願った失敗の件ですが、ちゃんと失敗しました、大佐が。

のしすぎて、予定より薄くなり、

茹でてみたらブチブチ切れました。

無人島生活のちねりみたいだね、と大笑いでした。

でもめちゃくちゃ食べやすい長さだった。

 

まだまだ粉が余っているので今週は強制的に小麦料理です。

 

(きれいにほぐれずネットで見たような1人前ごとの束には出来なかった)

 

 

 


やってみないとわからないから

2020年06月19日 | ⓴ ホームエデュケーション

進学した息子の援護射撃にもなるかと思い

大学の保護者会の役員を引き受けた。

余程うんざりしない限り4年間続けるつもり。

今からそんな覚悟をしたら

最終学年で会長になっちゃうんじゃないかと今からちょっと震えている。

 

息子が学んだことを活かして職に付いたら

働いた分しっかりお給料を貰えるように

そういう働き方ができるように

息子とは別に、私は社会の一員としてそのことを考えていこうと思う。

でも実際には何をしたらいいのかわからないので

親として学校と関わって

色んな人と交流して

様子を探ってみることにした。

 

息子には

もし介護職に進むなら、地域で一番稼げる介護職員にしてやる

それ以外の職でも、その世界でやっていく力のある人間にしてやる

だから家族で学び合い、力をつけ、

知恵を出し合い、頑張っていこうと話している。

 

でも私が何を言ったところで実際やるのは息子だし

まあ、いつだって一番応援してるって気持ちが伝われば

それでいいかな、と思う。

 

息子はオンラインと対面での授業を不器用ながらこなしている。

失敗も結構しているが、今のところ自分でそれをカバーできている。

予想していたよりも安定している(ように見える)。

まさかまさかの友達も出来たそうで(私はこれが今一番嬉しい)、

一緒に帰ってきたりしている。

 

遠くから

「おーいシロー!」

って呼ばれたときに、

この感覚、この風景は一体いつぶりだろう?と

本人もちょっとグッときたらしい。

 

息子は息子で頑張っているから

私も私で頑張っていこうと思う。

 

先のことを意識しつつ、今をやっていきます。

言うだけでやったつもりにならないように気を付けます。

 

 

 

 

 


コロナあれこれ

2020年06月03日 | ⓴ ホームエデュケーション

コロナで家に籠ることになった時に息子と話し合った。

 

この自粛で一番大事なのは

コロナにかからないこと、移さないこと

それさえできればオールオッケーとしよう。

 

次に大事にすることは

過剰に恐怖や不安にかられて情緒不安定になったりせず

心穏やかに過ごすこと。

好きな事して楽しくいたいね。

何かやらねばと焦ることに毎日のようにエネルギーを使うよりは

ムダに焦らず目の前にある出来ることをすることを継続していく

それでもう十分だよね、と。

 

それと時間があるから何か新しい習慣を身につけたいね。

それほど負担感なく身に付けるには今がうってつけだし

身に付かなくても損するわけじゃないし。

 

と、こういうことを話し合いゆっくり試せたことは

不幸中の幸いでよい時間だった。

 

息子はいつの時も穏やかに過ごしていたし

規模の小さい、でもその継続が小さな小さな力になるような

その小さな力をコツコツ積み上げるような生活となったと思う。

 

特に何かを成したわけではないし、功績もないけれど

自ら崩れることなく安定した日々を地道に過ごしたと言えるかな。

 

あの時の目的は達成。

生活も動き出したので

次はもしもコロナにかかってしまった時のあれこれを話し合おうか。

 

 

息子とは別に

私は自分の体を使っていくつかの実験をしていた。

平たく言えば生活習慣を変えたら、身体になんらかの変化が起こるのかの観察。

結果は得られた。

とくにやることもないからのんびり試せたし

変化は起こったので試した甲斐があった。