1/31締め切りのレポートの提出に、通信制高校の事務局に行ったら
近くで親愛なる敬愛なる高校の担当者Yさんが別のお母さんに言っていた。
「子どもたちには毎回、締め切りギリギリに提出しに来るなって言ってるんですよ。
なのに毎年1/31締め切りギリギリに直接持ってくる子がいるんですよね~
余裕を持って10月までに出せっていってるのに」
(この言葉の裏には様々な深い愛が詰まっているのだが今日は割愛。)
ああ、それは今回うちの子なのですが、
「すみません」とか言っちゃうとふり向かれてややこしいことになるから
(だってほら、相手だって何かしらのリアクションを取ってくれようと
するかもしれない・・・面倒くさいじゃないですか)
ここはしれっと通り過ぎとこう。
そうだ、今こそあの技、『透明人間のつもりで』を使う時だ!
そして使った。
セーフ。
そう、波風立てるのが嫌いなのです、私は。
昨日の夕方、レポート作成中の息子にメールがきました。
「先に提出済みのレポート、合格点に達しないので、別の課題を急いで2本仕上げて下さい」
その時点で息子が出した解決策は
「再提出を優先させて、数学のメディア視聴を1本分 来年度に繰り越す」というもの。
おいおい、たったの1本を繰り越すだって!?
なんとまあ中途半端な判断を。
逆に気持ち悪くないのか?
意気消沈してるのか?
たったそれっぽっち、やっちまえよーーー
という心の声は飲み込みました。
ナーバスになっている息子には言葉を選ぶ必要がありますからね。
できるだけ有効な言葉を、ね。
届く形で、ね。
そしてここで届きそうな言葉はわかってるのです、私、親なので。
「あのさー、それってさー、トイレに行ってようやくスッキリできるって時に
あえて親指の先くらいのウ〇チを校門(←あえて)付近に残すようなものだよね。
なんでわざわざそんな無駄なことするの。
ウ〇チだって頼む、出してくれって言ってるよね?
お願いだから出しちゃって・・って言ってるよね。
やっちゃいなさい。」
例えがよかったので息子の意は翻り、
「やるやる、やります。やっぱ、やるーーー」
大喜びでパソコンに飛んで行ったのでした。
突っ込んでくれて構いません。
私もそろそろ ちゃんと突っ込まれた方がいいのかもしれない。