昨日の日曜日、
さいたま市の卓球クラブ対抗秋季リーグ戦があり
息子の所属するチームも参加した。
クラブは実力別に1部リーグから4部リーグまであって
息子たちのクラブは4部だ。
4部リーグは今回40チームくらい参加していたので
8ブロックに小分けされ、1ブロック5チームでリーグ戦をし、
ブロック優勝したチーム同士で更にトーナメントをして、
上位チームが3部に昇格する(入れ替え戦に勝ったら、かも)。
さて、
試合は4単(シングルス)1複(ダブルス)の団体戦で
息子はシングルス4試合とダブルス1試合に出場した。
5月の春季リーグ戦の時は全敗だったけど、今回は2勝を上げた。
よかった!
ひとまずリーグ戦での初勝利おめでとう!
で、帰りの車の中でムスカ大佐(夫)が息子に言った。
「言いたいことはいっぱいあるけど、1つ絶対的にわかったことがある。
おまえには鼻から攻撃の姿勢がない。
相手はどっちに打ってくるだろうと、守りのことだけ考えている。
卓球はブロックのことは頭の片隅に起きながらも、
それでもいつだって 常に自分から先に攻撃しなければダメなんだ。
3球目に打つこと(攻撃すること)を考えて、サービスは出すものなんだ。
お前はそれが出来ていない。
それが課題だ。
明日から、そのことをよく考えて練習に取り組んで欲しい」
大佐は卓球において
相手を圧倒するような躍動感溢れるプレーで 強気に攻めていきたい人。
自分は攻撃が全てだと思ってやるようにしてきた、と言った。
息子本人はそこそこ攻撃もしていたつもりらしく、あまり腑に落ちていないようだった。
今日、息子は自分の試合の動画をメモを片手に観ていた。
そして言った。
「僕は昨日 心の中で凄く闘志を燃やして戦っていたんだけど
こうして客観的に観ると外側からはそういう風には見えないね。
おとなしいっていうか、へなへなしてして見えるっていうか」
(そうなのです。
動画の中で息子は消極的に見えるの、
表情が変わらないからか パッションが伝わってこない)
「今気が付いたけど、
卓球だけじゃなく私生活でも僕は守備的かもしれない」
ほほう!
腑に落ちたのかな?
いいトコに気が付いたね。
自分で気づくと人は変わるよね。
今からまた違った一面が出来てくるかもね。
寛容で温厚なところは君のいいところだけど、
そこに勢いや積極性も加わったら、
きっともっと卓球や日常生活が楽しくなるでしょう。