「ちさいなかま」8月臨時増刊号は、「くらしがピンチ」と題して、子育て世代や子どもたちを取り巻く厳しい環境、保育現場からの報告などリアルな実態がかかれていました。格差社会を反映した生々しい記事ばかりです。万引きをして空腹をしのいでいる子、給食しかまともな食事のとれない子、入浴もままならない子、医者に行けない子などなどあげればきりがりありません。
保護者アンケートも紹介されていました。仕事と子育ての両立に悩む親のナマの声も紹介されています。頼る人がいない中での育児、子どもとゆっくり過ごす余裕がない、時間と余裕がなくてイライラ…。どの意見もそうやなぁと実感できるものばかりです。
いちど読んでみてください。皆さんの思いとどうでしょうか?
国会では予算委員会が始まっています。でも伝わってくるのは「○○菅」だとか「第3極」がどうとか、代表戦がどうとか政局報道ばかり。国民生活のリアルな実態に迫るものは少ないです。「辟易してる」「ウザい」「知りたいことが何もわからない」「なにがなんだかわからないから選挙に行く気がしない」知人たちが、最近口々に話していました。考えさせられる意見が多いです。