一昨年から、コープさっぽろのご近所やさいコーナーに北海道産の野菜や果物、豆類などを納めてます。
厳冬期の今は北海道産の農産物を店頭で見ることは少なく、ほとんどの野菜や果物が本州産で占められています。
そんな中、ご近所野菜コーナーではジャガイモ、タマネギ、ほうれん草、豆類、シイタケなど種類はわずかですが、地元産の農産物が並べられています。
弊社も石狩市美登位の後藤農園の黒豆とジャガイモをご近所やさいコーナーに納品しています。
黒豆はルーシー店、平岡店、あいの里店、西岡店の4店舗、ジャガイモは平岡店とあいの里店の2店舗で販売していますが、特に、ジャガイモの売れ行きがいいですね。
地元産の野菜は新鮮で生産者の顔も見えるので、ご近所やさいコーナーの売り上げは年々伸びていってるそうです。
つい昨日、阿部首相がオバマ米大統領との首脳会談で条件付きですがTPPの交渉入りを表明しましたが、仮にほとんどの農産物の関税が撤廃された時に、コープさっぽろが取り組んでいる「ご近所やさい」のような地産地消システムは、日本の食料を確保していく方法としてますます重要になって来ると思います。