北のパラダイス

思いつくままにいろいろな事を発信していきたいと思います。

草刈り

2014年08月31日 | 日記
5日ぶりのブログ書き込みです。

今日は朝から良い天気なので、午前中、久々に伸び放題の庭の雑草を刈りました。



剪定鋏で約2時間。

全体の3分の2ほどの面積を刈り終えましたが、体力の限界を感じひとまず終了しました。

これから昼食を取ったあと仕事に向かいます。

明日の朝一で納品に向かうので、今日も帰りは遅くなりそうです。

こんな調子なので、ブログのほうは余裕のある時に、気の向くまま、思いつくまま、書き続けて行きたいと思います。





何かが...

2014年08月26日 | 日記
うまく言葉で表現できないけれど、自分の気持ちの何かが揺れ動いているというか、そんな気がしている。

ブログを書く頻度が少なくなって来ているのは、仕事が忙しいだけではなく、何をどう書いたら良いのか迷ってしまっているところにある。

原因の一つは、7月28日のブログでSTAP論文について書き込みした一週間後くらいに、関係者の1人で世界にも認められた有能な科学者が自ら命を絶ったこと。

もちろん、自分の書いたブログのせいなどとは露ほども思っていないが、あまり気持ちの良いことではない。

以前にも似たようなことがあって、JR北海道の事故・不祥事に対してブログに意見を書いた直後、責任者の1人でJR北海道をここまで発展させた立役者が日本海に身を投じた。

この2つのできごとは、何の関連性もない単なる偶然だろう。

そのようになる時期にたまたま偶然ブログに取り上げた、ということかもしれない。

でもやはり、気持ちがすっきりしない。

なので、ここ最近は当たり障りのないことを書くようになってしまった。

しかし、本来の自分は何かの問題に対して率直な意見を述べたいので、当たり障りのないことを書いているとだんだん書く気が失せてくる。

しかも、どんなことがあっても自ら命を絶ってはだめだと思っているので、こういうことになってしまうとショックが大きい。

とにかく今はこれしか書けない。

改めてご冥福をお祈りいたします。



土砂災害

2014年08月23日 | 日記
6日ぶりのブログです。

ブログを始めてから約1年半が経ちますが、こんなに間が空いたのは初めてのことです。

お盆明けの1週間、朝から晩まで事務所に缶詰め状態でパソコンに向かって仕事をしてました。

帰宅はいつも深夜で、こんな忙しさは2年ぶりですが、まだ1ヵ月くらいはこのような状況が続きそうです。

ブログのことはいつも気にかかってますが、さすがに余裕がありませんでした。

ところで、広島市で発生した土砂災害は凄まじかったですね。

水の力の凄さ、恐ろしさというものをまざまざと見せつけられました。

亡くなられた方々のご冥福を心からお祈りするとともに、家族・友人・同僚や住宅などを失くされた方々にお悔み申し上げます。

ここであらためて思うことは、居住地域の選択です。

近年多発している自然災害、特に洪水や土砂崩れなどの豪雨災害に対しては、河川の流域や崖下などに住むことを避け、出来るだけ地盤の強固な高台に住むことが望まれます。

とは言っても、既に災害に巻き込まれる可能性が高い場所に住んでいて、そこからなかなか離れることが出来ない方も沢山いると思います...。

でも、自分の命や家族、財産を守るためには、居住地域の選択ということが重要なテーマとなります。

ぜひご検討下さい。

ちなみに私は高台の強固な岩盤の上に30年近く住んでます。






エダマメ

2014年08月17日 | グルメ
久々にタカシマファームの直売所を訪れたら、お客さんたちが店先に集まってエダマメを茎から外す作業をしてました。





ここのエダマメには熱烈なファンがいて、毎年この時期になるとエダマメを買いに多くの人が訪れます。

私と家内もファンで、今日はエダマメを目当てに開店時間をちょっと過ぎたあたりに来ましたが、もう少し遅かったら売り切れてしまって手に入らなかったでしょうね。

我々もその場で茎からエダマメを外して持ち帰り、すぐ茹でておやつ代わりに食べました。





美味しさの秘訣は無農薬栽培と土づくりにあると思います。

エダマメに限らず、自家製堆肥をたっぶりと施した畑で無農薬栽培された、かぼちゃ、とうきび、きゅうり、じゃがいもなどは、どれも甘みとコクがあり、しかも採れたてですから、新鮮で美味しいと評判です。

ところで、お盆も過ぎだんだん秋っぽくなってきました。





近隣の畑では小麦や牧草が刈り取られ、景色も緑から黄金色に変化してます。

今年は特に天候に恵まれたため、来月の上旬には稲刈りが始まりそうです。






終戦記念日

2014年08月15日 | 日記
今日は69回目の終戦記念日です。

毎年この時期になると、北海道新聞では終戦当時の記録や記憶を特集記事にして掲載してますが、今年はいつもと少し趣が違います。

この年になっても知らなかった終戦当時の事実を知り、少なからず驚きました。

まず、日本が無条件降伏を受諾して昭和天皇が玉音放送を録音したのが昭和20年8月14日で、それを知った軍人の一部がその録音盤を奪うために皇居を占拠しようとしたこと。

当時の内閣総理大臣であった鈴木貫太郎氏の自宅が、15日未明に戦争終結に反対する軍人に襲われ焼き払われたこと。

そして、東京の治安を守る役目の警視総監が後に北海道知事となった町村金五氏で、暴徒と化した軍人達を抑えるために奔走したこと。

上記のうち、鈴木貫太郎氏が総理大臣だったこと、町村金五氏が警視総監だったことは、二~三日前の特集記事で知りました。

鈴木貫太郎氏の総理大臣就任に際しては昭和天皇が強く後押ししたそうで、先の天皇は太平洋戦争の早期終結を強く望んでいたことも書かれてました。

もし玉音放送の録音盤が戦争終結に反対する軍人達に奪われていたら、日本は無政府状態だと判断されて東京にも原爆が落とされていたかもしれない、ということも知りました。

何故、今まで知らなかったのか?

自分に興味がなかったわけではないので、こういった事実はこれまであまり公表されなかったのか、あるいは公表する必要がなかったのか...?

だから、今、改めて伝える必要があると北海道新聞では判断したんでしょうね。

特定秘密保護法の制定や、集団的自衛権の行使容認など、日本がいつか来た道をまた歩み始めようとしている今だからこそ、一般市民に戦争の事実をもっと知らしめる必要があるんです。

戦争は合法的な殺し合いと言う人もいますが、殺人に合法も非合法もありません。

絶対やっちゃいけない...当たり前ですが。

どうしてこんな当たり前のことがわからないんでしょうかねぇ。

やられたらやり返す。

この負の連鎖をどこかで食い止めて改めないと、戦争で亡くなったおびただしい数の犠牲者は浮かばれません。

人類に課せられた最大のテーマは戦争の放棄だと思います。

これまでの日本人は世界で唯一、戦争放棄を実践していた国民でした。

しかし、これからの日本は戦争放棄という素晴らしい権利を放棄しようとしています。

悲しいことですね。

この報いはどんな姿になって日本を覆うのか...

少なくても自分は生きている限り「戦争放棄」を訴えていきます。





お盆だというのに...

2014年08月14日 | 日記
まだ札幌の事務所で仕事してます。

一段落ついたのでそろそろ帰ろうと思ってます。

これからだと北広島の自宅に着くのは23時を回りそうです。

お盆明けの週に役所へ納品しなければならない仕事のためお盆休みも土日も返上ですが、それでもギリギリ間に合うかどうかの瀬戸際です。

久々に切羽詰まった状況を味わってますが不思議と充実してます。

考えてみればコンサルタント業務に専念していた頃はいつもこんな感じだったので、昔のことを思い出しながら老体?に鞭を打って踏ん張ってます。

60近くになれば楽になるんだろうと若い頃は思ってましたが...とんでもない...ますますきつくなって来ました。

でも、体力と気力と知力が続く限りやり続けると心に誓ったので、やるしかないかぁ...。

以前のブログにも書いたことがありますが、残りの人生、尊敬する「伊能忠敬さん」のように生きることを目標にしたわけだから...。

では、22時もまわったのでそろそろ帰宅します。




岩見沢&栗山

2014年08月12日 | 日記
今日は仕事で岩見沢市と栗山町に行って来ました。

両方とも若い頃に住んでいた街です。

岩見沢は結婚して2年目に転勤で生まれたばかりの長女を連れて赴き、息子が生まれた年まで丸3年間暮らしました。

雪の多い所で冬は大変でしたが、そこそこ便利で自然も多く、小さな子供が暮らす所としては良い場所だったと思います。

何と言っても家内の実家がある留萌市に行くのには札幌よりも近く交通の便も良いので、岩見沢に居た3年間、家内と娘はしょっちゅう留萌に里帰りしてました。

しばらくぶりに街中をクルマで流してみましたが、駅前あたりはだいぶ変わりましたね。

栗山は社会人になって最初に赴任した町で2年間暮らしました。

南空知の中核となる町で、しかも歴史も古いため、独特の雰囲気を持った町ですね。

当時は独身だったので、職場の仲間とよく栗山の町に繰り出し、夜遅くまで飲み歩いたものです。

もう35年も前の事ですが、今でも当時の仲間と会うとその時の思い出話に花が咲きます。

栗山町を振り出しに⇒小平町⇒札幌市⇒岩見沢市⇒北広島市⇒帯広市⇒北広島市とこの36年間に6回転居しましたが、16年前に帯広から北広島へ戻って来てからは今の住居で暮らしています。

これからもよっぽどのことがない限り、今の場所から離れることはないんじゃないかと思います。

北広島市の在住期間も通算25年間となり、59年余の人生の中で最長の居住地となりました。

住めば都で今までに暮らしたどの町も良かったですが、北広島は札幌と並んで最も愛着のある場所です。

札幌は生まれた街、小中高を過ごした街、職場がある街なので、別な意味で愛着の深い街ですね。




沖内ダム

2014年08月09日 | 地域ブランド
昨日、約2ヶ月ぶりに留萌管内小平町の沖内ダムに行って来ました。

ここのところの大雨でダムへの流入量も増えているようです。





ダムのすぐ下流の畑では、二ヶ月前に播種していた大豆がすっかり大きくなっていました。





下流一帯の水稲の生育にはすっかり目を見張ってしまいました。

穂が垂れ始め、少し色づいてきたようです。





人っ子1人いないダムの周辺で久しぶりに仕事をしましたが、自然を十二分に満喫でき、とてもリフレッシュになりました。




ダッタンソバ

2014年08月07日 | 地域ブランド
地下鉄東西線の西28丁目駅に直結しているお蕎麦屋さん「長命庵」に行き、「ダッタンソバ」を食べてきました。





長命庵は農林水産大臣賞にも輝いた知る人ぞ知るお蕎麦屋さんです。





普段は弁当持参なのでめったに外食しませんが、今日は予定していた出張が取り止めになったため、久しぶりに長命庵を訪れました。

ここの一押しはダッタンソバ(韃靼蕎麦)です。

普通のソバよりちょっと黄色みがかった、黄土色とでもいうんでしょうか、そんな感じのソバです。

味は普通のソバとそれほど変わりません。

もちろん手打ちで、コシがあり、美味しいです。

ダッタンソバの特徴はなんといっても栄養価が高いことで、特にルチンやケルセチンなどのポリフェノール類は普通のソバに比べて含有量が高いです。

長命庵店主のMさんは、20年ほど前このダッタンソバに目をつけ、種子を取り寄せて自家栽培を始めました。

その後、種子を増やして道内各地で契約栽培を広め、その結果、全国の栽培面積約250ヘクタールのうち大部分が北海道で作られているそうです。

Mさんはダッタンソバを広めた立役者で、今では、「全国ダッタンソバ生産推進協議会」と「北海道ダッタンソバ生産者協議会」の会長を務めています。

長命庵では普通のおソバも食べられます。

注文をすると、「普通にしますか、ダッタンにしますか」と聞かれるので、もしダッタンソバに興味のある方は長命庵を訪れ「ダッタンにします」と言って下さい。






大雨、猛暑、大雨、猛暑...

2014年08月05日 | 未来構想
台風の影響で日本列島は大雨に見舞われていますが、一方で35℃を越す猛暑に覆われている所も沢山あり、大雨と猛暑が入り乱れた様相を呈しています。

北海道もこのところ真夏日が続いていますが、昨晩から今日にかけては大雨が降り続いており、しかも気温が高いため、今日は蒸し暑い一日となりそうです。

最近感じるのは、北も南もそれほど気温差がなく、場合によっては北海道のほうが九州・四国・中国地方などより気温が高い逆転現象が起きていることです。

避暑のために北海道を訪れている人達には、この暑さは「あてが外れた」思いでしょう。

自然界にも異変が起きていて、北の海ではめったに見かけない南海の魚、例えばバチマグロなどが獲れています。

米の生育にも変化が生じていて、冷夏の予想が覆された7月の高温により、収穫時期が例年に比べて半月ほど早まりそうな勢いです。

この兆候は数年前から見られ始めており、一昨年の記録的な夏の暑さなどはそれまで経験したことがないものでした。

今年はまた、記録的な大雨と記録的な猛暑が繰り返されていて、私自身もこれまで経験したことがない夏の天気です。

ニュースやインターネットの情報を見ると、このような異変は世界中いたるところで起こっていて、異変が起こる状態は既に常態化しているように感じてます。

地球温暖化の影響はもちろんあると思いますが、それだけではないような気もします。

しかし、既に起きている異常気象を人間の力でコントロールできる訳ではないし、今後その影響を最小限にする努力をすることぐらいしか、今の人類にはできません。

それも、心ある国々や人々が努力しているだけで、生産性の向上を優先する国々や人々にそれを望むことは残念ながらできません。

今までいいだけ環境破壊をし、地球温暖化に拍車をかけて来た先進国が、これから発展しようとしている国々に「地球を守ろう!」と訴えても、それは虫のよい話としか受けとめられません。

でも、言い続けなければ、やり続けなければなりません。

地球は一つです。

人類はみな「宇宙船地球号」に乗った同胞です。

戦争なんかやっている場合じゃありません。

私は何十年も前から思い続け、何年も前から言い続けてますが、「宇宙船地球号」を守るために全人類1人1人が行動を起こさなければなりません。

洪水で家が流され住む所がなくなったら困るように、地球に住めなくなってしまったら人類は何処に行ったら良いのか分かりませんよね?

だから、地球に対して常日頃から感謝する気持ちを持たなければなりません。

人類が地球で暮らしていることは決して当たり前のことではなく、それはまさしく「奇跡」なんですから。

奇跡の星「宇宙船地球号」に乗り込んだ「地球人」は、奇跡に相応しい「地球の住人」にならなければなりません。

ここ数年来全世界を覆っている超異常気象は、地球に対して感謝を忘れている人類への、宇宙からの「イエローカード」に思えてなりません。

決定的な「レッドカード」になる前に人類は気付かなければならない...。

まさに今はそういう時だと思います。




電気代の値上げ

2014年08月01日 | 原発問題
北海道電力が電気料金の再値上げを申請しました。

家庭用で平均17%、企業用だと20%を超える値上げになります。

当然のことながら、電気をたくさん消費している家庭(オール電化住宅など)や企業(冷凍食品会社など)は、電気代の負担増をどう凌いでいったら良いか、これから頭の痛い日々が続くと思います。

私もアイスクリームを扱っているのでひとごとではありません。

でも、このまま泊原発を再稼働させないで廃炉にするのならば、私としては子孫のために値上げを認めようと思います。

ただし、値上げ後に泊原発を再稼働させるならば話は別です。

そんなことは絶対に認められないですね。

電力会社の存続を優先させるのか、社会の安全と子孫の繁栄を優先させるのか...。

それは当然のことながら後者を優先させるべきですが、電力会社にとっては辛い選択になるでしょう。

ですから、政府が率先して脱原発に舵を切り直し、しかも、電力の供給者と需要者の相互の負担を出来るだけ少なくするようなエネルギー政策を、これから日本が世界に先駆けて編み出して行くことが、福島第一原発事故の当事国としての責務だと思います。

小泉元首相を始めとする脱原発派の有識者は、今もこのことを世間に訴えていますが、なかなか世論は盛り上がりません。

それをいいことに、安倍政権はこのことに全く耳を貸しません。

原発を再稼働し、安価な電力を大企業に供給し、自動車などの輸出製品のコストを抑えて、輸出産業の大企業を潤す。

安倍政権が考えているのはこんなことだと思いますが、これでは高度成長時代の右肩上がりの時のやり方とおんなじです。

しかし現実は、電気代を値上げして、しかも原発再稼働後も値下げしない方向でしょうから、政府が思い描くような方向には行きません。

ですから、脱原発を貫き(現に今は日本中の原発が停止している)、原子力以外のエネルギーを選択して行くしか道はないんです。