北のパラダイス

思いつくままにいろいろな事を発信していきたいと思います。

2013年の締めくくりにあたって

2013年12月31日 | 未来構想

2013年もあと10時間ほどで過ぎようとしています。

皆様にとって2013年はどんな年だったでしょうか?

私にとってはいろいろな意味でチャレンジの年でした。

上手くいったことも、いかなかったことも、めでたかったことも、そうでなかったことも、全てひとまとめにして、ありがとうございました、という気持ちでおります。

今年は、2月3日からブログを始めましたが、今日までに延べ4万人以上の方がブログを訪れて下さりました。ありがとうございました。

毎日、100名以上の方々が私の拙いブログを見て下さり、また、知り合いから「ブログ見てるよ」と声をかけて戴いたり、とても励みになっております。

これからも、可能な限りブログを続けたいと思いますので、来年もよろしくお願い申し上げます。

さて、2013年を振り返ると、日本は昨年末に誕生した自民党政権の施策によって、これからの日本が思いもよらぬ方向へと舵が切られたというように感じます。

また、世界を見回すと、大きな災害、事故、事件が多発した年であり、また、民衆による抗議デモなども多発した年だったと思います。

個人生活をみても、大災害や経済的困窮などによって苦難の生活を強いられた方が、世界中でたくさん居られるのではないかと思います。

私が理想とする「皆が物心両面で満足が得られ、平和で安定した生活を送ることができる世界」とは、だんだんかけ離れて行くような感じがします。

しかし、もっと大きな目で見通すと、地球と地球人類が黄金時代(皆が物心両面で満足が得られ、平和で安定した生活を送ることができる世界)へ移行するために、今は避けて通れない道を歩んでいるようにも思えます。

夜明け前が最も暗い、と言います。
今が夜明け前の最も暗い闇の時代かもしれません。

しかし、一度光が差し込めば、闇は存在することはできません。
何とか、私が生きている間に、この世に光が燦々と降り注ぎ、地球と地球人類が名実ともに黄金時代へ移行することを願って止みません。

そのために、2014年も粉骨砕身して、生き抜きたいと思います。

黄金時代のキーワードは「ワンネス」と「ポジティブ」です。
そしてそれを伝えて行くのが「ライトワーカー」の役目です。

人間は決して1人ではありません。皆が繋がってます。
孤独に感じても常に誰かがちゃんと見守ってくれています。

どんな状況下におかれていても「今がある」のは見えざる力のお陰ですし、何もかも予定通りです。
1人1人が計画した通りに人生を歩み「今がある」のですから、これからも恐れることはありません。全て予定通りに進みます。

地球人類の意識が「ワンネス」と「ポジティブ」に繋がった時、我々は手に手を取って「黄金時代」に移行することができます。
それが宇宙の意思です。

2014年も、恐れや不安、悩みなどを抱えず、自分が思うままに、あるがままに、ポジティブに過ごしましょう。

この1年間たいへんお世話になりましてありがとうございました。
あらためて、2014年もよろしくお願い申し上げます。

では、良いお年をお迎え下さい。



北海道神宮

2013年12月30日 | 日記




雪の中、腰痛の中(笑い)、恒例の大晦日前の北海道神宮参拝に行って来ました。

例年通り、神宮は多くの参拝客で賑わっていました。






今年も何とか無事に過ごせたことを感謝し、来年も良い年であるように祈願しました。

家族が、友人が、職場の人が、そして日本中、世界中の人達が、平和で安定した生活を送れますように...。








魔女の一撃

2013年12月29日 | 日記

三~四日前から腰に違和感があり嫌な予感がしてたんですが、昨日の朝起きるのが辛くて、それでも頑張ってコープさっぽろに本年最後の黒豆を届けに行って来ました。

夕方帰宅した時には腰が痛くて歩くのもやっとでしたが、夜に本年最後のバンドセッションがあったので、家内に付き添ってもらい参加して来ました。

さすがに今朝は起きることが出来なくて、雪掻きを家内に任せ昼過ぎまで伏せってました。

ちょうど三年前の2010年12月中旬に、突然、ギックリ腰に襲われ、その時は起き上がることもできなくて、治るまでにかなりかかりました。

何の前触れもなく突然腰が立たなくなることから、ドイツではギックリ腰のことを「魔女の一撃」と言います。

ただ、今回は来そうだなという感じがしていたので、農産物の集荷・配送や、自宅・会社の雪掻きの際には、あまり腰に負担をかけないようにやってました。

でも、最近は寒くなると腰が痛む慢性状態に陥ってしまったようなので、また「魔女の一撃」を喰らわないように、恐る恐る、騙し騙し、過ごしています。

ところで、一昨日の朝方に不思議な夢を見ました。

ドイツに行って、通訳の大柄なドイツ人女性にいろいろな所を案内してもらった夢でした。
そのドイツ人女性、身長が180cm以上もある大柄なガッチリした人でしたが、まさかその女性が魔女だったんでしょうか?
それとも「魔女の一撃」を未然に防いでくれた幸運の女神だったんでしょうか?

夢の中でそのドイツ人女性とどういうわけか手を繋いで歩いていたので、多分、幸運の女神だったんだと思います。

この夢の話は、作り話でも何でもなくて本当に私が見た夢です。
目が覚めた時には何を暗示していたのか分かりませんでしたが、今は正夢だったとはっきり分かりました。

お陰様で、今はだいぶ良くなり階段の上り下りも辛くなくなりました。

これから北海道は雪の量もますます多くなるし、寒さもだんだんと厳しくなります。
腰のためには、まず暖かい格好をして、重い物も極力もたないように気をつけましょう!!




美登位の祝い黒その2

2013年12月26日 | グルメ

石狩市美登位の後藤農園産黒豆「美登位の祝い黒」をコープさっぽろの9店舗で販売中です。





比較的、札幌の外縁部の店舗が多いです。

ルーシー店(白石区)・川下店(白石区)・平岡店(清田区)・西岡店(豊平区)・藤野店(南区)・あいの里店(北区)・新はっさむ店(手稲区)・西宮の沢店(手稲区)・野幌店(江別市)

お正月料理にはかかせない黒豆。

今年の黒豆は粒が大きく、つやも良いです。

まさに黒光りしてます。

お近くの店舗の「ご近所野菜コーナー」で販売しております。






メリークリスマス!!

2013年12月25日 | 日記




二週間前には全く雪が無かった会社の周りも、13日から15日と、22日から23日にまとまった雪が降り、すっかり雪化粧となりました。

今朝も降雪があり、まさにホワイトクリスマスです。





我が家には、天から、素晴らしいクリスマスプレゼントがもたらされました。

12日前に娘が女の子を出産し、昨晩は親子三代でクリスマスイブを過ごすことができました。

12月26日が出産予定日だったので、クリスマスにはお目にかかれないかも知れないと思っていたんですが、予定より二週間近く早い誕生となりクリスマスに間に合いました。

これも彼女自身が望んだことかも知れません。

メリークリスマス!!




-お金について-その3

2013年12月24日 | 未来構想
<幸せにつながるお金の使い方とは?>

日本ではお金持ちによる慈善活動だけでなく、中流の人々の活動も盛んとは言えません。
チャリティーやボランティアに抵抗がある人は多いのではないでしょうか?

時には偽善扱いされかねません。
実は私も学生時代、赤い羽根運動募金などのボランティア活動を見ると、「困っている人を助けるのは国がやるべき仕事じゃないか?」と疑問に思い、協力しようという気が起こりませんでした。

高度成長期を通じて、国民皆保険や年金制度など、社会保障に力を入れる大きな政府を日本人は選択しました。

税金や保険料をしっかり払う代わりに人助けは国費でやるべき、そう考える人が多いのです。
これは、ほとんど社会主義国の発想ですね。
本来の社会主義国では、国が全ての社会保障の面倒をみるのが建前のため、民間で寄付を募る文化はありません。

もっとも、この建前を実現するのは社会主義国でも困難ですが、日本は経済システムとしては資本主義でありながら、理想的な社会主義を実現しかけていたのです。

かつて日本が貧しかった時代、村を通っている道路が傷めば、ムラをあげて道普請をしたものです。
自分達が使う道路は自分達でつくり、いざとなれば総出で補修工事にあたりました。
はるか遠いところにある国家など、とても頼りにならなかったからです。

それが、いつしか道路というものは公共事業でつくるものになりました。
地元に金を引っ張ってきて道路をつくるのが政治家の主な仕事になりました。
自分達でやらなくても国がやってくれる、これはありがたいですよね。

なまじ国が豊かになり、頼もしい存在になったばかりに、誰もが国に全面的に頼るようになってしまったのです。
人間というのは楽なほうに流れるものです。

しかし、国民が公共事業に依存し続けた結果、国の財政は危機的状況となってしまいました。
企業では終身雇用の安心感も、すでに過去のものとなっています。

さらに東日本大震災後、国への不信感が一層高まりました。
もはや頼ってはいられないことが明らかに成りました。

お金の使い方も、お金に対する意識も、これからはますます変わっていくことでしょう。


私はもともと2011年3月いっぱいでテレビの仕事をやめて、取材や執筆に専念するつもりでした。
ところが、3月11日に東日本大震災が起こり、これをジャーナリストとして伝えないわけにはいかないという思いから、緊急特番に頻繁に出るようになりました。

しかし、これで儲けるわけにはいきません。
震災関連のテレビの特番の出演料や本の印税は、すべて日本赤十字社と中央共同募金(赤い羽根共同募金)に寄付しました。
現場でのボランティア活動ができない分を、こうした形で補いました。
その後、震災孤児の奨学資金を支えるユネスコの募金にも協力することにしました。

震災を機に「絆」が見直されたと言われます。

お金の使い方にも変化が起こり、少なくてもチャリティーやボランティアの存在感は格段に上がったのを感じています。
自分のためだけでなく、他人の幸せのためにお金を役立てという動きです。

お金に振り回されるのではなく、幸せな人生につながる道具として着実に使いこなせるよう、お金を味方につける智恵を多くの人が手にしてほしいですね。

池上 彰

「これからの日本、経済より大切なこと:池上 彰 著 ダライ・ラマ法王14世 著」より抜粋。




-お金について-その2

2013年12月23日 | 未来構想
<みんな「お金」が好き>

経済学は、人間はみんなが合理的な経済活動をすることを前提として成り立っています。

品質が同じなら安い品物を選び、価格が同じなら質の良いほうを選ぶ。
正当に働いて、収入を増やし、豊かになりたいと考える。
それが合理的な経済活動です。

つまり、みんな「お金が好き」「お金が欲しい」に違いない。
これが経済科学者の共通した考え方です。

あなたもお金が好きなのではないでしょうか?

おいしいものを食べたい。
きれいな服を着たい。
いろいろなところに旅行したい。
あるいはのんびり余暇を過ごしたい。
そうした欲望は少なからずあるはずです。

そのためにお金が欲しいと考えるのは自然なことでしょう。
人としての営みを実現し、幸せになるための手段として、私たちはお金を必要としているのです。


しかし、ダライ・ラマ法王もマルクスも指摘しているように、手段であるはずのお金が、目的にすり替わってしまうのです。

何かをするためにお金が必要だったのに、お金を得るために、すべてを犠牲にするようになってしまうのです。
たとえば、家族の幸せのために働いているはずが、家族と過ごす時間を犠牲にしてまで残業をしていたりなど、本末転倒なことになっていないでしょうか?

確かにお金はたくさんあって困るものではありませんが、もっと欲しいという人の欲望には限りがないものです。
お金が好きな私たちは、適度なところでうまくブレーキをかけることがなかなかできません。
本来は幸せになるための手段としてお金を欲しがっているうちに、お金の奴隷となって縛られてしまうのです。


日本の場合は、老後への不安という要素も見逃せません。
年金や医療といった国の社会保障への信頼が揺らいでおり、お金の形で蓄えておこうという人が多いのです。

かつて100歳以上のご長寿の双子姉妹として国民的アイドルにまでなった「きんさん・ぎんさん」に、こんな有名なエピソードがあります。
メデイアから引っ張りだこになり、イペントで獲得した賞金の使い道について問われた際、二人揃ってこう答えたそうです。

「老後の蓄えにします」

もちろん、お二人のユーモアだったのかもしれませんが、日本人のお金に対する慎重な意識をよく表している言葉ですね。

使う目的があってお金を貯めているというより、貯めること自体が目的になってしまい、結局、使う日が来ないのです。
高齢化が進む中、今や60歳以上の世帯が、日本人の貯蓄額の約6割を占めています。


池上 彰

「これからの日本、経済より大切なこと:池上 彰 著 ダライ・ラマ法王14世 著」より抜粋。




-お金について-その1

2013年12月22日 | 未来構想
<お金の重要性>

お金は良いものですし、私たちの人生にとって重要なものです。
現代では、お金なしに生きることはできません。
日常生活を考えてみても、まったくお金なしに日々を生き抜くことは不可能です。
したがって、お金の重要性を改めて問う必要もないでしょう。

しかしながら、お金をまるで神のように考えたり、お金そのものに力が宿っていると考えるのは、間違っているように思います。
お金が全てだとか、必要なものはお金さえあれば手に入れたり達成したりできるとか、私たちが抱えている問題はお金で解決できるとか、そんなふうに考えるのも、もちろん間違っています。

私はこんなふうに考えています。
この世の幸福を楽しむために、一番に優先すべきことは、精神と心の平安を得ることです。
二番目が健康、三番目に真実の友人、そして最後に富、の順番です。

<金持ちである利点>

「私は金持ちだ」と自分に言うのは気持ちが昂ります。
エネルギーが湧き、対社会的に良く見られます。
しかしそれは、財産を獲得し、それを増やすのに伴うストレスに、本当に値するものでしょうか。

よく家族と社会の一部を敵に回しますし、人から羨ましがられたり、敵意を抱かれます。
絶えず不安で、身構えていなくてはなりません。

金持ちである唯一の利点は、他人をより助けることができることです。
社会的には、より重要な役割を果たし、より影響力があります。

<賢いお金の使い方>

豊かな人はほとんどが、自分の財産の賢い使い方、たとえば贅沢な暮しをするのではなく、貧しい人に分け与えるといったことを知りません。
自分の財産を増やすことで頭がいっぱいになり、他のことを考える余地がないのです。

自分のことに気が取られるあまり、豊かな人は幸せな世界をつくれるはずなのに、その夢を忘れてしまいます。
その結果、常に悩みにとりつかれているのです。

何が起こるかわからないという疑念と、もっと財産を殖やしたいという願望との間で苦しみもだえ、たとえ外面的にはなに不自由ない暮らしを送っているように見えても、頭と心はひとときも休まらないのです。

<大金がもたらすもの>

たとえば大金を手に入れたとしましょう。
これが永遠の幸せをもたらすのか、それとも幸せは一時的なものにすぎず、お金だけで解決できない悩みや問題にたちまち取って代わられてしまうのかは、その大金を得た人次第です。

概して言えるのは、たとえお金が幸せをもたらすとしても、それはお金で買える種類の幸せ、つまり具体的な品物や快適な経験といったものでしかないのです。
よく考えてみれば、こうした幸せは皮肉にも苦しみの種になると分かります。

<富より大切なもの>

もちろん、富によって健康を支えることもありますし、心の平安や友人も同じです。
しかし、たとえば、私たちがチベットから財産もお金もまったく持たずに逃げてきたとき、とにかく生命だけが何より大切でした。
生命さえあれば、またお金を稼いだり、友人をつくったりする可能性もあねのですからね。

ですから、私は、心の平安が何よりも大切だと思うのです。

もし心の平安があれば、健康もついてくるでしょう。
穏やかな心をもつ人は、良い友人たちを引きつけますし、一般的に見て、幸福な状態にあるということは、お金も引きつけているということです。

いずれにせよ、心が平安な人は、お金を正しく使うことができます。

タ゜ライ・ラマ法王14世

「これからの日本、経済より大切なこと:池上 彰 著 ダライ・ラマ法王14世 著」より抜粋。




-私たちの世代の矛盾-その2

2013年12月21日 | 未来構想
-向上心と「足るを知る」のバランス-

世界的に考えれば、日本人はもっと幸せだと感じていいはずです。
なのに幸せを感じられない人が多いのは、日本人の向上心にも理由があるのかも知れません。
現状に満足せず、常に改善・改良を目指して頑張ってきたからこそ、日本は経済発展を成し遂げました。

しかし、どこまでも上を目指そうとする精神性が、常に満足できないというストレスを招いているとも考えられます。

経済協力機構(OECD)は3年ごとに、15歳の学生を対象にした学習到達度調査(PISA)をおこなっています。
上位の常連はシンガポールや香港、フィンランドといった国・地域であり、日本の成績は下降気味と報じられています。

しかし、1億人もの人口を抱えて、トップクラスの成績を維持している国はありません。
都市部に住む一握りの人間ではなく、多くの国民の平均値が世界的なレベルに達しているのです。

それでも、日本人は、他国より劣っていると不満に感じ、自信をなくしがちです。
こうした並々ならぬ向上心を、ほとんどの日本人が持っています。

成功している人を見たとき、羨ましいと思う人とずるいと思う人がいます。
ずるいと感じて足を引っ張る人に、向上心はありません。
羨ましいと感じて自分も頑張ろうと思う向上心を原動力に、日本人は近年の発展を実現してきました。

日本人が幸せに感じられるようになるために、足りないものがあるとすれば、それは「足るを知る」という能力でしょう。

日本人は向上心が強すぎるのです。

そこで必要なのは、ダライ・ラマ法王がおっしゃるように、心に目を向けることではないでしょうか。

すでに日本人は、十分幸せを感じられる社会を築いてきました。
その向上心と「足るを知る」のバランスを取ることができれば、日本人は今以上に幸せを実感できるようになると思います

池上彰

以上、「これからの日本、経済より大切なこと」 池上彰著 ダライ・ラマ法王14世著
より引用。








-私たちの世代の矛盾-その1

2013年12月19日 | 未来構想
-私たちの世代の矛盾-

大きな家に住めるようになったのに、家族は減ってしまった。

便利にはなったけれど、時間に追われている。

立派な学位を持っていても、分別を失い、

知識は増えても、判断力は鈍ってしまった。

専門家と呼ばれる人は多くても、問題は増え続け、

薬はたくさんできたのに、不健康になっている。


月に行くことができるようになっても、

通りを渡って新しい隣人に挨拶することには苦労している。


情報を集積するコンピュータを大量に生産し、

製品をたくさん作ることはできても、

コミュニケーションはうまくとれない。

大量の商品を作ることができても、品質は下がる一方だ。


ファーストフードで時間を節約しても、消化する力は衰え、

立派な身体であっても、心は貧しい。

急激な利益を得ても、うわべだけの人間関係になってしまった。


外から見ると豊かであっても、中身は空っぽ。

そんな時代である。


ダライ・ラマ法王14世


以上、「これからの日本、経済より大切なこと」 池上彰著 ダライ・ラマ法王14世著
より引用。




黄金時代に向うための...

2013年12月18日 | 未来構想

特定秘密保護法案が成立してからまだ2週間足らずですが、武器輸出三原則の緩和や新防衛大綱の制定など、矢継ぎ早にこれまでのタブーを打ち崩す施策が発表されています。

このまま行くと、集団的自衛権行使の容認~憲法第9条の改悪~国防軍の設置~中国などとの軍事衝突までまっしぐらに行きそうな勢いですが、何が何でも戦争突入の愚は避けなければならなりません。

日本が戦争に打って出ないための残された道は、衆議院の解散総選挙による現政権の解体しかないと思います。

具体的には、世論調査で内閣支持率を極限まで低下させ、現内閣を総辞職に追い込まなければなりません。

国民の8割以上が不支持を表明すれば、いくらなんでも政権を維持することは困難でしょう。

さらには、昨年の衆議院選挙と今年の参議院選挙に対して最高裁判所が違憲の判断を下し、選挙のやり直しを命じることが必要です。

中国や北朝鮮が攻めて来ることを想定した矢継ぎ早の軍備拡張路線ですが、時代錯誤も甚だしい!!

仮に日本を攻め落とそうと計画していたとしても、現実にはそう簡単には攻めて来ることなど出来ないでしょう。

逆に日本が煽っているという現実もあります。

中国や北朝鮮のそういった動きに便乗して日本を戦争できる国にしよう、という目論みも感じられます。

第一次安倍内閣時代から盛んに言っている「戦後レジームからの脱却」は、今まさに現実に行われています。

前内閣時代に成しと遂げられなかったことを、6年余の歳月をかけて温め直し、復権を果たした第二次安倍内閣でこれから全て成し遂げようとしています。

まさにやるなら「今でしょ!!」と言わんばかりです。


さて、世の流れ、いや宇宙の流れは、そんな日本の低レベルな話とは次元を異にした所にあり、今は地球全体、いや宇宙全体が「愛と調和」に包まれた黄金時代へと移行するための進化の道を歩んでいます。

その流れに乗って行くか、それに逆らって戦前のような戦争と破壊の道に後戻りするかは、究極的には個人の自由意思による選択となります。

しかし、国家間の争いは、それに賛成する人も、反対する人も、同じように巻き込まれてしまう訳ですから、反対を表明する人は、生きている限り異を唱え続ける必要があると思います。

まだまだ言いたいことは山ほどありますが、今日はこのくらいに留めておきます。




千葉県のお客様から黒豆と小豆のご注文がありました

2013年12月17日 | グルメ
三越千葉店のお客様で、定期的にタカシマオリジナルゆめぴりかをご注文下さっている千葉市のA様から、お米と一緒に黒豆と小豆のご注文を戴きました。

黒豆はもちろん「美登位の祝い黒」ですが、小豆はまだ入手していなかったので、急きょ、近隣で有機JAS農産物を扱っている「むぎさと広場」というお店から北海道美幌町一戸農場産の「有機小豆」を仕入れてお送りすることにしました。

前回はお米と一緒にタカシマファームの無農薬カボチャをお送りしましたが、「千葉ではこんな美味しいカボチャは手に入らないのよ」と言って下さりました。

北海道産のお米や野菜はとても美味しいと言って下さる首都圏のお客様が確実に増えて来ています。

嬉しい限りです。







黒豆は女性の味方

2013年12月16日 | グルメ
昨日からコープさっぽろで店頭販売を開始した黒豆「美登位の祝い黒」ですが、正式な品種名は「いわいくろ(中育39号)」と言います。

昭和61年に初めて道立中央農業試験場で交配を行い、品種として認定されるまでに11年もかかったそうです。

「いわいくろ(中育39号)」の育種目標は「極大粒・早熟・良質・わい化病抵抗性の黒大豆」だったそうで、交配からから認定までにかなり苦労したことが窺えます。

しかし、今では北海道で最も多く作付けされている品種で、大粒で煮崩れしにくいことや甘みが強いことなどから、煮豆などに加工するのに適してます。

「いわいくろ」の開発にあたった当時の担当者や関係者の方々には、本当に頭が下がります。

コメやムギ、ジャガイモなどもそうですが、新しい作物品種を創り出すということは並大抵の事ではありません。

試行錯誤の連続で、長い期間を要し、根気のいる作業を黙々とこなさなければなりません。

それも、1人の研究員がずっと携われるわけではなく、それを次の人に引き継いで行かなければなりません。

そうやって、北海道の、そして日本の品種改良は続けられ、沢山の新品種が生み出されて来ました。

今でこそ北海道のお米は美味しいという評判が、全国的にも定着しつつありますが、ほんの20年くらい前では、北海道米は「やっかいどう米」と揶揄され、市場では相手にされませんでした。

しかし、「きらら397」に始まる良食味米への挑戦は、ついに「ゆめぴりか」と言うブランド米を誕生させました。

さて、「いわいくろ」の話に戻りますが、黒豆は正式には「黒大豆」といい大豆の一種です。

大豆は長寿大国である日本の健康を支えてきた重要な食材であり、その中でも黒豆には、女性にうれしい下記のような栄養素がたくさん含まれていることが分かっています。

・アントシアニン:抗酸化作用で有名なポリフェノールの一種です。人は酸素を取り込んで生きていますが、酸素の一部は活性酸素に変わり、肌や内蔵を酸化(老化)させる原因となります。アントシアニンにはこれを抑える働きがあります。

・イソフラボン:女性ホルモンのエストロゲンと似たような働きをすることで知られる成分です。肌のツヤと潤いを保つ働きがあり、女性ホルモンの不足による肌荒れや更年期障害の改善が期待できます。

・サポニン:大豆に含まれる渋みや苦味の主成分で、水を加えるとせっけん(サポ)のように泡立つことから名付けられました。脂肪やコレステロールの代謝を促す働きがあるとされています。

・食物繊維:栄養素ではありませんが、体内で消化されない成分のことです。胃の中で膨らむので食べ物が長く留まり、満腹感を持続させて食べ過ぎを防ぎます。また腸壁を刺激してお通じを促してくれるので、腸内環境の正常化にも繋がります。


我が家でも黒豆は欠かせない食材ですが、最近、家内が「黒豆の酢漬け」を作り始め、常備食として毎日、朝食と夕食の時に10~15粒、2人で食べています。

黒豆はもちろん後藤農園産「美登位の祝い黒」です。

効果ですが、家内は腸の具合が良くなったような気がする、と言ってます。私も同感です。




美登位(びとい)の祝い黒(いわいくろ)

2013年12月15日 | グルメ




本日より、札幌東地区のコープさっぽろルーシー店・平岡店・川下店・野幌店で、石狩市美登位の後藤農園産黒豆「美登位の祝い黒」が販売開始となりました。

「美登位の祝い黒」は、黒豆栽培を始めて20年以上という後藤夫妻が、コラーゲンなどの旨味成分をタップリと与え、手刈りによる収穫や、ニオ積みによる自然乾燥など、手間と愛情をタップリ注いだ自信作です。






昨年も、コープさっぽろ各店舗で飛ぶように売れましたが、その理由は、やはり美味しいという一言に尽きると思います。

初日の今日は各店舗でまんべんなく売れており、昨年購入して戴いたお客様も待っていてくださったのかも知れません。






来週からは、札幌西地区、南地区、北地区のコープさっぽろ各店舗に卸して販売して戴く予定でおりますので、ご興味のある方はお近くのコープさっぽろの農産コーナーを覗いてみて下さい。