北のパラダイス

思いつくままにいろいろな事を発信していきたいと思います。

ラム肉ランチパーティ

2013年06月30日 | グルメ





札幌市盤渓のプレイ盤渓小屋で行なわれた「ラム肉ランチパーティ」に、家内と二人で参加してきました。

ランチパーティの前には羊の原毛(もぎたてフリース)販売会が行なわれ、「茶路めん羊牧場」「えこりん村」「林牧場」などから出品された、刈られたばかりの羊の原毛が並んでいました。

ランチパーティに提供された羊肉は、白糠町の茶路めん羊牧場で出産・育成された七ヶ月のラム肉で、牧場主の武藤さんがはるばる白糠から運んで来たそうです。

ランチパーティのメニューは「シュウパウロ(ラム肉の蒸し焼き)と野菜の盛り合わせ」「ラム肉と野菜のスープ」など、ラム肉をふんだんに使った料理ばかりで、とても美味しくいただきました。

そして、メインディッシュ「ラム肉の丸焼き」でパーティの盛り上がりは頂点に達しました。

武藤さんが自ら焼いて調理した柔らかでジューシーなラム肉の味わいは、他のどんな肉料理にも優ると評価する人もたくさんいるそうです。

ラム肉料理には基本的に1歳未満の子羊の肉を使いますが、マトンなどに比べて柔らかく、余計なストレスもかかっていないため、脂も変な臭みがなくジューシーです。

丸焼きからほぐした肩ロースやスネ肉に、サッと塩・コショーをかけて食べるだけですが、口の中で柔らかな肉とジューシーな脂が融け合って、参加者からは口々に「美味しい!!」と満足の声が上がりました。

今日の札幌は青空が晴れ渡り、とてもすがすがしい初夏の天気となりました。
良い天候の中、野外で美味しいラム肉料理を堪能することができ、今日は本当に幸せな1日でした。

原発再稼働:赤信号みんなで渡れば怖くない

2013年06月29日 | 原発問題
私はこれまでにブログに「原発に依存しないこと」や「原発再稼働反対」を訴えてきました。
その理由については何度も述べてきましたが、改めてまた述べたいと思います。

毎日新聞は「柏崎刈羽原発:新潟知事、新基準を否定 再稼働は困難に」を社説に取り上げました。
概要は、以下の通りです。

【新潟県の泉田裕彦知事は、29日までに毎日新聞の単独インタビューに応じ、原子力規制委員会の新規制基準は不十分で「(同県内に立地する)東京電力柏崎刈羽原発が新基準を満たしたとしても安全を確保したことにはならない」との認識を示した。立地県の知事が原発の安全性に疑問を投げかけたことで、東電が目指す早期の原発再稼働は困難な見通しとなった。】

【泉田知事は新規制基準について「福島第1原発事故の検証・総括なしに、(設備面などに特化した)ハードの基準を作っても安全は確保できない。新規制基準は、残念ながら国民の信頼を得られない」と批判。規制委についても「地方自治行政のことを分かっている人間が一人も入っていない」と指摘、緊急時の住民の避難計画などに関し規制委が県の意見を聞かなかったことを問題視し、「こんなデタラメなやり方は初めて」と厳しく批判した。7月8日に施行される新規制基準についても「(原発立地自治体の)県の意見に耳を傾けずに作られた。外部に説明するつもりのない基準など評価に値しない」と切り捨てた。】

【また、万が一過酷事故が起きた際、現行法では、事態の悪化を防ごうにも放射線量の高い事故現場へ作業員を出せないことを課題として指摘。「現行制度では法律違反で誰も行かせられないが、放置すればメルトダウン(炉心溶融)が起きる。そういう問題への対応も用意しないと、事故を総括したことにならない」と述べ、政府にも法的な整備を求めた。】

【感想】

新潟県の泉田裕彦知事が仰る事は本当にその通りだと思います。
私に言わせれば、原発立地県の知事さん達は全てこのような見解を示すべきです。

泉田知事の発言のように、福島第1原発事故の検証・総括なしに安全性を担保することはできないし、それなくして国も電力会社も関連産業も原発再稼働するなどとは口が裂けても言えないはずです、本来は。

それなのに何故、原発再稼働を急ぐのか?
国民が困るから? 産業界が困るから?
昨年、日本中の全ての原発が約一年間にわたって停止した間、電力不足で市民生活や工場稼働に重大な支障が出ましたか?
否。日本中が一丸となって節電に取り組んだ結果、原発なしでも生活や仕事に悪影響を及ぼすことはありませんでした。

では、一番困ったのは何処か?電力会社です。
経費がかさんだからです。

今、原発再稼働を最も大きな声で訴えているの何処か?
言うまでもありませんが電力会社です。経営が苦しくなるからです。

先日、北海道電力の株主総会が開かれ、一部の株主から原発再稼働撤回を求める発議がなされました。
しかし、ほとんどの株主、それも大企業や金融機関などの大株主が反対し却下されました。
原発を再稼働しなければ北海道電力の経営が苦しくなるので、株主としてはそのような事を認める訳には行かないそうです。

本当に信じられないですね。情けない話ですよ。
自分達の利益に反する事は、例え福島第一原発のような事故が北海道の泊原発で起こったとしても、仕方が無いということですよね。
そんな人達が大勢を占めているのかと思うと、なんか悲しくなります。

昔、ビートたけしさんが放った名セリフ「赤信号みんなで渡れば怖くない」を最近よく思い出します。
例えルール違反でも、やっちゃいけない事でも、みんなが一緒にやれば誰も何も言わない。
このような風潮は日本ではけっこうよく見る光景ですね。

原発再稼働も、例え国の内外からどんなに非難されようが、国や電力会社、関連産業等が結託し「原子力発電みんなで再稼働すれば怖くない」で行こうとしているのが、今の日本です。

「赤信号みんなで渡れば怖くない」のオチをビートたけしさんは言いませんでしたが、私のオチはこんなものです。

【みんなで赤信号を渡ろうとする人達がいたので、私は「危ないし、規則違反なんだからやめよう」とみんなを制したところ、誰かが「クルマは全然来てないから危なくないし、赤信号を渡るくらいどうってことないからオマエも来いよ」と言って渡り始めた時に、急に暴走族のクルマが猛スピードで横断歩道に突っ込んで来て何人かをはねてしまいました。】

【はねられた人は大怪我を負い、中には死亡した人もいました。事故の責任はスピードを出し過ぎていた暴走族にもありますが、もとはと言えば赤信号なのに横断歩道を渡っていた人たちに責任があるのです。】

【では、誰が最初に横断歩道を渡ろうとしたのか、あるいは渡ろうと言ったのか。結局それが誰なんだか特定することができず、結局は死んだ人が言いだしっぺということになりました。ジャンジャン】

なんか悲しすぎるオチですね。
ビートたけしさんもひょっとしたら同じようなオチを考えてしまったので、敢えて口にしなかったのかもしれません。

福島第一原発事故の検証も総括もまだ終わっていないのに自分達の都合だけで原発を再稼働し、もしまた同じような事故が起きて多くの人達が故郷を無くしてしまう事になったとしたら、一体誰が責任を取るんでしょうか??
仮に、時の総理大臣が責任を取ると言ったとしても、どうやって責任が取れますか??

福島第一原発周辺に住んでいた多くの人達が、未だに行き場を失い彷徨っていらっしゃる。
それを解決することが何にも譲れない最重要課題じゃないですか。

新潟県の泉田裕彦知事のご発言はとても重いです。
政治家は住民・市民・県民・国民のために滅私奉公するのが務めです。

被災者の皆様が、一日も早く原発事故前の幸せな生活に戻れるように力を合わせる事が、同じ時代、同じ国に生まれた人間としての最低の務めだと、私も東日本大震災発生以来思い続けています。





宮の森アイス「黒千石タイプ」第2ステージ通過

2013年06月28日 | グルメ


今年の1月から開始した「北海道どさんこプラザ」での宮の森アイス「黒千石タイプ」テスト販売は、半年間の売り上げが好調に推移したため第2ステージを通過し、7月から晴れて「北海道の定番商品」として札幌店と東京有楽町店で常設販売されることが決定しました。

これまでにアイスを購入してくださった皆様には、この場を借りて御礼申し上げます。

昨日、東京有楽町店に御礼かたがた新任の店長さんに挨拶して来ました。
有楽町店のお客様の入り具合は、いつ訪れても凄いですね。
訪れたのは18時過ぎでしたが、お店の中にお客様が充満しているという感じでした。

前回、3月の初めに訪れた時には売場に「宮の森アイス」しか置かれてませんでしたが、今回は隣りに「美瑛町産」アイスクリームが2種類ならんでました。

価格は20円ほど安くドキッとしましたが、容量が80mlだったので安心しました。
うちのアイスは100mlで、しかも黒千石とホエーが入った手造りアイスなので、20円の差は充分カバーできていると思います。

7月からはいよいよ「ホエーミルクタイプ」のテスト販売が始まり、「黒千石タイプ」と並べられて売場に置かれることになります。
黒と緑の二種類の水玉模様パッケージが目印です。

東京出張

2013年06月27日 | 日記
これから新千歳空港に向かい、羽田空港に着いたら北海道どさんこプラザ有楽町店に直行します。

6月いっぱいで宮の森アイス黒千石タイプが半年間のテスト販売を終了し、7月からいよいよ定番商品として有楽町店と札幌店で常設販売となることが決まりました。
また、新商品のホエーミルクアイスも7月から半年間のテスト販売が開始となります。

全国規模の大手量販店との販売交渉も進めていて、上手くいけば8月くらいから手始めに札幌円山地区の量販店で販売開始となります。

これからがアイスクリームの本番となりますので、どうか応援をよろしくお願いします。


今年もアイガモ農法がはじまりました。

2013年06月26日 | グルメ



タカシマファームの水田にアイガモ君たちが放されました。
今月の初めにヒナで届いたアイガモ君たちも元気にスクスクと育ちました。

早速、たんぼに出てお仕事を始めたアイガモ君たちですが、まだ慣れていないのか、小屋でうずくまっているアイガモ君も居ます。

これから出穂するまでの間、アイガモ君たちにせっせと雑草や害虫を食べて貰い、たんぼに糞をして貰います。

昨年、2年ぶりにアイガモ米を復活しましたが、予想以上の大人気で早々に品切れとなりました。
そのため今年は作付け面積を2倍にしましたが、それに伴いアイガモ君の数も倍増しました。

アイガモ君たちの活躍で除草剤、殺虫剤、殺菌剤を散布せずに無農薬で栽培することが可能です。
ただ、天候不順などでイモチ病などの病気が発生した時には、必要最低限の農薬を使用することもあります。

今年は、春先の低温と日照不足で水稲苗の生長が遅れ、田植え後もその影響が心配されましたが、6月に好天気が続いたため生育も回復し、今のところ順調に推移しています。

このまま順調に行くと、9月末か遅くても10月初めには収穫となります。
昨年のアイガモ米は本当に美味しく、三越伊勢丹様のバイヤーさんからも絶賛されましたが、今年もぜひそうなるようにアイガモ君たちに期待を込めています。

参議院選挙2013

2013年06月25日 | 選挙
昨日のブログで参議院選挙の投票日を7月28日と書いてしまいましたが、正しくは、参議院議員の任期満了が7月28日です。
巷の情報では公示日が7月4日、投票日は7月21日で決まりのようなので、投票日まで残り1ヶ月を切ったことになります。

この僅かな期間で、有権者は各党の政策を充分に理解することができるでしょうか?
インターネットによる選挙運動が解禁となり、早速、今回の選挙から行われるらしいですが、本当に正しい情報が有権者に提供されるでしょうか?

どの政党も有権者にとって美味しい政策ばかり並べ立てるでしょうし、伝え方が上手な政党ほどたくさんの票を獲得できる、という結果になるような気がします。

従来の街頭演説やテレビ演説、新聞・チラシ等による選挙運動に加え、新たにインターネットによる運動が加わることにより、有権者は自分達の暮らしや子供たち・孫たちの未来に対して、どの政党が本当に責任を持った政策を打ち出しているのかを、正しく判断することが重要になります。

情報量が多くなればなるほど選択肢は増えますが、同時に迷いも多くなると思います。
でも、自分の判断基準にぶれがなければ、どんなに情報量が多くても迷いは少なくなります。

私の判断基準は、「憲法改悪反対!!」「原発再稼働反対!!」「TPP交渉参加反対!!」です。
他にもいろいろありますが、子供たちや孫たちに「平和で安心・安全・健康に暮らせる日本」を残すためには、上記の三つは最低条件です。

私の場合、この三つの政策のうち1つでも欠けていれば、投票の選択肢には含まれません。

このブログをご覧いただいている皆様も、ぜひ十二分にお考えください。

社説:都議選自民圧勝 民主党の危機的な凋落

2013年06月24日 | 選挙
【毎日新聞 2013年06月24日 02時31分】

  空前の圧勝である。参院選の先行指標として注目された東京都議選が投開票され自民、公明両党の候補が全員当選した。都議会第1党の座を自民党は民主党から奪還、自公両党で都議会過半数を確保した。

 地方選挙とはいえ首都、東京での政権与党の勝利は政治の安定や経済政策などへの期待が持続していることを反映した。野党では民主党が惨敗を喫し、日本維新の会も苦戦した。とりわけ民主党は戦略の根本的な練り直しを迫られよう。

 国政の傾向を反映することで知られる都議選だが、ここまで極端な結果は異例である。自民党が獲得した59議席は小泉内閣発足直後でブームが起きた01年の53議席を上まわる。「準国政選挙」と位置づけ、高い内閣支持率を背景に政権半年の評価を問う姿勢を前面に出した安倍晋三首相の戦略が奏功した。

 投票率が前回を大きく下回る中での自公勝利は他党のふがいなさの裏返しでもある。戦後最低の投票率だった昨年12月の衆院選と同様、無党派層やかつての民主党支持層の票が行き場を失い自公両党を押し上げる構図が繰り返されたと言える。

 自民党にとって参院選へのはずみとなることは確実だ。経済政策への期待を失望に変えぬためにも、いわゆるアベノミクス路線と財政健全化をどう整合させるかなど、より踏み込んだ説明が求められる。

 獲得議席で公明党、共産党に及ばず都議会第1党から第4党に転落した民主党の凋落傾向は深刻だ。衆院選惨敗をそのまま引きずり有権者からの不信が続き、参院選を前にしての危機的状況を浮き彫りにした。

 選挙戦で民主党は安倍政権の経済政策への批判を強めたが対立点を的確に説明できず、都政の争点も十分に提示できなかった。選挙結果は海江田万里代表が著しく発信力を欠き、今国会で党が存在感を発揮できなかったことの証明でもある。

 候補を大量擁立した日本維新の会にも風は吹かなかった。橋下徹共同代表のいわゆる従軍慰安婦問題をめぐる発言が波紋を広げ、石原慎太郎共同代表が批判するなどいったん反目が表面化した。さきの衆院選で改革姿勢に期待した有権者も混乱や内輪もめにうんざりしたはずだ。政策も分権改革などをアピールできず、政権与党の補完勢力的な印象を与えている可能性もある。

 今回の選挙では共産党が議席を大きく伸ばし、都議選初陣のみんなの党も堅調だった。投票率などの要因があるとはいえ、野党でも政策の輪郭が明確な政党が健闘したといえる。安倍内閣に向かう対立軸をきちんと示せるかどうか、参院選で野党側が負う責任は重大である。

【感想】

都議選での自民党の圧勝はそのまま参議院選挙に反映されるような勢いを感じます。

民主党があまりにもふがいないと言ってしまえばそれまでですが、それに代わる政党がないのは深刻な状況と言えます。

参議院選挙の結果は、ストレートに憲法改悪や原発再稼働などの重要問題に直結するので、このまま雪崩のように自民党へ票が流れてしまうことに危険を感じてしまいます。

しかしもっと深刻なのは投票率の低さです。
今回の投票率は前回の54.49%を10.99ポイント下回る43.50%となり、過去2番目の低投票率となりました。

そもそも投票率が50%を割ってしまうという事は半分以上の有権者が選挙に関心が無いという事ですから、選挙自体を無効にしてしまったほうが良いのではないか、と思ってしまうのは私だけでしょうか?

7月28日の参議院選挙の投票日まであと1ヶ月余りとなりましたが、今回の参議院選挙はこれからの日本と世界を左右する重要な選挙となります。

民主党をはじめとする野党側がどこまで盛り返せるか、そしてどのくらいの有権者が選挙に行くのか、そこにかかっているように思います。 




スーパームーン

2013年06月23日 | 日記


今日は満月です。
しかも、1年で最も月と地球が接近する日なので、スーパームーンと言うそうです。

自室の窓から見ていたらとても明るくて綺麗なお月様なので、思わず外に出てデシタルカメラで撮ってみました。

デジカメなのでぼやけてしまいましたが、明るさだけは伝わるかなと思います。

スーパームーンにはとてもパワーがあり、お願い事をすると叶う、と仰る方もいますので、何かお願い事がある人は、スーパームーンに手を合わせて拝んでみると良いかもしれません。

特別お願い事はなくても、1年に一晩しかお目にかかれないスーパームーンですから、ただ眺めてるだけでも何か感じるものがあるかもしれません。

私も窓から見えるスーパームーンを眺めながらこのブログを書いています。
とても明るくはっきりと見えます。

全ての人類と地球上に住む全ての生物が幸せに暮らせますように。合掌。

TPPと遺伝子組換え作物

2013年06月22日 | TPP問題
日本では遺伝子組換え作物を栽培して販売することはほとんど行われていないそうです。
例えば、遺伝子組換えの大豆を使用した「納豆」とか「豆腐」を作って店頭に並べても売れないからです。

何故かというと、日本では「遺伝子組換え大豆を使用しています」という表示を行うことが義務付けられているため、そのような表示のある食品を好んで買う日本人はほとんどいません。
それだけ、日本は食品の安全性に厳しい目が注がれているといえるでしょう。

現在、アメリカなどから遺伝子組換えの大豆、トウモロコシ、なたね、綿実などが輸入されていますが、そのほとんどが食用油に利用されているそうです。

しかし、食用油の原材料欄には遺伝子組換えを表示しなくても良いので、コーン油、サラダ油、キャノーラ油、綿実油などには遺伝子組換えの原材料が使用されているにも関わらず、消費者はそのことを知らずに買わされているのが実態です。
このことは本来もっと問題視されてもいいはずなんですが、ほとんど知らされていません。
それだけ表示制度というのはとても重要であると言えます。

しかし、日本と違ってアメリカには遺伝子組換えの表示義務はありません。
遺伝子組換え作物を売りたいアメリカの企業にとっては、この日本の表示制度は紛れもなく「非関税障壁」に当るので、TPP交渉の過程でアメリカは必ず「表示制度をなくせ」と要求して来ると思います。

もし、表示義務がなくなれば消費者に選ぶ権利はなくなります。
その結果、豆腐も納豆も遺伝子組換えのものかどうかわからないまま食べさせられるようになってしまうかもしれません。

以前も書きましたように、TPP交渉は実質、アメリカ主導で進んでいます。
約1ヶ月後にやっと日本は交渉の席に着く事ができますが、その時には既に関税撤廃のルールが決定されていて、日本は自国の権益を主張する機会も与えられないままに、ただ決まったルールを鵜呑みにさせられてしまうのではないか、というのが大方の予想です。

この遺伝子組み換え作物の問題に限らず、日本人の安心・安全・健康な生活を根本から脅かすような諸問題がTPP交渉によって現実化しようとしています。

残された選択肢はただ一つ。
日本がTPP交渉から離脱することです。

もしそれも適わないというのであれば、我々が日本から離脱するしかありません。
非現実的な事と思われるかもしれませんが、これからの時代を担う若い人達のためには「北海道独立宣言!!」しか選択肢がありません。

そして、本州、四国、九州に住んでいる人達も、TPP交渉により全てが関税撤廃になった日本に我慢できなくなったら、安心・安全・健康に暮らせる北海道へ移住できるように、「北海道国」を世界に向けて建国したいものです。




ただ生かされているだけ

2013年06月21日 | 日記
今日は夏至です。
言うまでもなく、一年で最もお天道様の輝いている時間が長い日です。

地球に住む全ての生き物にとってお天道様は生きるための根源です。当たり前ですが。
ただ、当たり前すぎて日々の生活の中でそのことを意識することはあまりありません。

しかし、農業や酪農に携わっている人にとっては、お天道様のことが常に気になります。
稲や畑作物、豆、野菜、牧草、飼料作物などは、お天道様の熱と光がなければ育ちません。

今年の春先のように曇りや雨の日が続くと、苗の生長は著しく阻害されますし、水田や畑の雪融けも遅れ農作業に支障を来します。

このように、農業や酪農はまさにお天道様しだいですから、自然とお天道様に感謝するという気持ちが生まれて来ます。
まさに、お天道様に「ただ生かされているだけ」と思えるのです。

そして、農業や酪農によって生み出される物だけでなく、本来は地球上の全ての生きとし生ける物が、お天道様に「ただ生かされているだけの存在」です。

人間も「ただ生かされているだけの存在」ですから、人間同士が憎みあったり、傷つけあったり、争ったりする事は、本来、お天道様に顔向け出来る事ではありません。

お天道様からサンサンと注がれる熱と光は、地球上の全ての物へのまさしく「愛」と言えます。
この「愛」を日々感謝の気持ちで受け止め、「ただ生かされているだけの存在」であることを常に意識して生きたいものです。

今朝はあいにく曇り模様ですが、雲に隠れているお天道様にまず感謝の気持ちを表して一日をスタートしたいと思います。

北のめぐみ愛食フェア

2013年06月20日 | グルメ
「北のめぐみ愛食フェア」は、生産者による農水産物、加工品の産直市です。
北海道産の安全・安心で美味しい食材を生産者自らが持ち寄り、対面販売を通じて消費者の皆様にお届けし、併せて生産者の人柄に触れて頂きながら、思いを理解して頂き応援して頂く架け橋を目指すものです。
道庁では、こうした北海道内の都市部において開催される産直市などの開催に協力しています。

「道庁赤れんが庁舎前庭」会場では、6月19日(水)から21日(金)まで「北のめぐみ愛食フェア」が開催されています。

また、「道庁赤れんが庁舎前庭」会場での今後の開催スケジュールは以下の通りです。

7月17日(水)~19日(金)
8月28日(水)~30日(金)
9月25日(水)~27日(金)
10月15日(火)~17日(木)






他にも以下の会場で「北のめぐみ愛食フェア」が開催されます。

・札幌駅前通り地下広場(北3条付近~憩いの広場) 

・江差朝市・新鮮組(いにしえ街道姥神広場)

・「まいど!朝市」2013(旭川市7条買物公園)

・「うまいよ! るもい市」2013(留萌市地方卸売市場)

お近くをお通りの際にはどうか覗いてみて下さい。
きっと美味しい食材に出会うことができますよ!!


ミラクルスピリット2

2013年06月19日 | 日記
4月7日のブログに以下のような事を書きました。


小さい頃から不思議な体験だと思っていた事がありました。
それは願えば叶うという事でした。
自分が「こうしたい」「それを得たい」「ああなりたい」などと思い願った事はたいていその通りになり、昔は不思議だなと思いつつ、いつしかそれを「ミラクルスピリット」と呼ぶようになりました。

大人になるにつれ、それは誰もが平等に体験することであり、例えば「成せば成る何事も」とか、「ドリームズカムトルー」というような言葉で言い伝えられている様に、古今東西における普遍の真理であり、決して不思議な体験ではないことが理解できるようになりました。

自分が願った事、思い描いた事はたいてい実現する訳ですから、人生に不安や心配事を抱える必要はありません。
ただ、良い事も、悪い事も、創造する事も、破壊する事も、願えばどんな事でも叶ってしまう訳ですから、心の持ち方を常に良い方向に保っていないと、とても厄介な事になってしまいます。
ですから、「足るを知る」、「誠心誠意」、「報恩感謝」、「謙虚に生きる」というような事柄を、日々の戒めとして実践して行く必要があると思っています。

私の夢は、「全ての人類が平和で安定した生活を送れるようになる事」です。
この夢が叶うためには、全人類が等しく自分の心の中に居る「ミラクルスピリット」の声に従い、思いを正しく持つ事が必要になります。

今、自分の「ミラクルスピリット」にまだ気付いていない人達が、この世の中には大勢いるのではないかと思います。
私の使命として、1人でも多くの人達が自分の心の中に居る「ミラクルスピリット」に気付いて戴けるよう、これからもいろいろな事を発信して行きたいと思います。


以上、「ミラクルスピリット」について付け加えたい事があり、二か月以上前のブログを引っ張り出しました。

「ミラクルスピリット」は前向きに生きようとする人達には「とてつもないチャンス」をもたらします。
何故かと言いますと、「ミラクルスピリット」は常に宇宙と繋がっているからです。
そして、「宇宙」の全ては前向きの人間のためにあり、その人の夢を実現するために「宇宙」の全てが協力して働くからです。

どんな困難な時にも「前向きな気持ち」を持ち続け決して諦めずに前へ進んで行く、それが「ミラクルスピリット」の働きであり、「宇宙の全て」が常にそれをサポートしています。

ですから、恐れたり、不安に思ったりする事は何もないのです。
「前向きな気持ち」さえ持ち続けていれば、必ず道は開けます。
困難や逆境、ハンデキャップなどを逆に楽しむくらいな気持ちで生きて行けば、宇宙の全てが味方してくれます。

以上の事は、私の愛読書の1つで、100年ほど前にアメリカで出版されたある本にも書かれていた事です。

何故、本日、このような事を書いたかと言いますと、最近また世の中が乱れて来たような気がするからです。
前向きに生きようとする人達が増えた半面、何か自暴自棄になっている人も増えたような感じがします。
まさに、世の中の流れが二極化して来ているようです。

「ミラクルスピリット」は良い事も、悪い事も、願えば叶ってしまう、人によってはやっかいなものかもしれません。
ですから、自暴自棄にならず、常に前向きな気持ちでいることが大事なのです。

そしてさらに付け加えると、自分のためだけではなく、誰かのためにとか、世の中のためにとか、そのような思いを持つことも大切です。
「自分を空しくするところに活路が見い出せる」ということですね。

いろいろと大変な世の中ですが、自分の「ミラクルスピリット」を心の底から信じ、最大限に活かして、常に前向きに生きて行きましょう!!

北海道の自立その7

2013年06月18日 | 未来構想
北海道独立論を語る時、最後に問題となるのは経済的自立です。
経済の自立なくして北海道独立など夢のまた夢です。

国の借金(地方含む)は現時点で約945兆円もあり(長期債務残高)、北海道の借金も約6兆円(道民一人当り約108万円)あります。
まず借金を返して行くことから始めなければなければなりませんが、そのためには北海道も輸出高超過にならなければなりません。

輸出高超過になるということは、外貨をたくさん稼がなければならないということです。
外貨を稼ぐというのは外国にたくさん輸出するということも含まれますが、メインは首都圏や東北・北陸圏、中部圏、関西圏、中国・四国圏、九州・沖縄圏など、要するに日本全国津々浦々に北海道の商品を輸出(移出)するということです。

首都圏などの大手デパートで「北海道展」を開催すると、農畜水産物や菓子類などは飛ぶように売れます。
弊社がお取り引きさせて頂いている「三越伊勢丹」様のバイヤーさんのお話では、一回の北海道展で億単位が動く店舗もあるそうで、それこそ、血眼になって新たな道産品を探し、常にお客様に満足して頂けるような道産品を出展しているそうです。

食品に関しては北海道産というだけでブランド価値があり、「北海道●●産農畜産物」とか「北海道■■産海産物」と書いてあるだけで売れるそうです。
もちろん、食べて美味しい!!というのが大前提ですが...

ただ、北海道産が手に入るのは、こういったデパートの北海道展とか、北海道どさんこプラザなどのアンテナショップに限られているのが実態で、例えば全国どこのコンビニに行っても北海道産が手に入るという物は多分ないのでは..と思います。

食品に限らずどんな商品でも構わないのですが、全国ベースで売れるような道産商品がたくさん出てくれば、もっともっと外貨を稼ぐことができると思います。

最初の話に戻りますが、まず借金を返すことが重要で、そのためには外貨をたくさん稼いで企業や個人が税金をもっと納める必要があります。(もちろん無駄な支出を抑えることが最優先ですが)

外国に輸出して外貨を稼ぐ事はまだまだハードルが高く、輸出産業として定着するためにはかなりの年月が必要と考えられるので、まずは、道民一人一人が全国や海外に向けて道産商品の広報PR係になるくらいの意気込みがなければ、北海道の経済的自立の実現は難しいでしょう。

言うは易しで実際に行動を起こすのはたいへん難しい事ですが、明日の北海道のためには避けて通ることはできません。
これから、私も道産商品の広報PR係として日本全国に発信を続けて行きたいと思ってます。



日々の修行

2013年06月17日 | 日記
修行といったら山寺に籠ったりとか滝に打たれたりとかを想像しますが、日々の仕事を淡々とこなして行くというのも立派な修行だと思います。

実は私は、経営者とサラリーマンの二足のわらじを履いていて、それこそお正月以外は、土日も祝祭日もお盆もほとんど休みなしで働いています。
そして、その合間にバンド演奏やったり、家族と食事したり、友人たちとお酒を飲んだりしてますが、どんなに忙しくても不思議と辛いとは感じません。

それは多分、自分の好きな仕事や遊びをやっているからだと思います。
休みなしで働いたり遊んだりしても、楽しい事であれば修行という意識もなく、日々を淡々と過ごす事ができます。
でも何年かして振り返ってみると、「よくやっていたな」「まさに修行だったな」と思います。自画自賛ですが...(笑)

自分の好きな事ができるということは幸せなことですが、若い時代はなかなかそうはなりません。
仕事にしても遊びにしても下っ端のうちは楽できないので、辛いことでも我慢しなければならない..まさに修行です。
でも下積みを続けて年齢を重ねて行くと、修行の成果が出て、だんだん自分の好きな事ができる機会も増えて行きます。

私も還暦まで2年足らずとなり好きな事ができるようになった半面、忙しさに関しては若い時代の倍以上になったような気がします。
でも、死ぬまで修行、息を引き取る寸前まで修行、と思っているので苦にはなりません。

人間、何かを成し遂げるために生まれて来たんですから、与えられた命を使いきることがまさしく「使命」だと思ってます。

今日も、明日も、明後日も、そして死ぬまでずっと日々淡々と自分の使命を全うして行きたい、思うことはそれだけです。

サッポロシティジャズ3

2013年06月16日 | 音楽


昨晩、ススキノのライブバー「ピアノーラ」でバンド練習を演りました。
札幌祭りの本祭りでしかも土曜日だったので、ススキノも沢山の人達でごった返してました。
そのせいか、お店のほうも久々に座れないほど満杯になりました。(笑)

昨晩は常連のお客さん達と久しぶりのライブセッションとなり、大いに盛り上がりました。
写真のベースとドラムは我々BMJのメンバーですが、ボーカルの女性は初めてお店を訪れたお客さんで、ピアノは常連のプロミュ-ジシャンです。

このお店では、こんなふうにいろいろな人達と気軽にコラボレーションが出来るので、とても楽しいです。

ジャズやボサノバは、キー(CとかEbなどの音の高さ)と曲の進行さえ決めてしまえば、あとはアドリブの世界なので、基本的に譜面がなくても演奏はどんどん進んで行きます。

常連さんともなると、曲名を言ったとたんにすぐピアノが演奏され、それに唄やサックスが呼応して行くという、まさにあうんの世界です。

ただ私の場合は、知ってる曲でもコード譜を見ながらでないとなかなかソラで演奏できないし、知らない曲となると譜面を見ながらやっとこさっとこギターを弾いてる、という状況です。

その点、プロはどんな曲でも譜面を見ないで演奏できるんですから凄いです。
だからプロなんですけど...