北のパラダイス

思いつくままにいろいろな事を発信していきたいと思います。

水素社会

2015年02月11日 | 未来構想
道北の苫前町が「風力から水素をつくる」事業へ本格的に乗り出すことが、今朝の道新一面トップで報じられてます。

水素から電力や動力を生み出す燃料電池の開発は以前から行われ、燃料電池車や家庭用の燃料電池などは既に実用化されてますが、地方自治体が水素エネルギーの実用化に踏み出すのは道内では初めてのことだそうです。

風力や太陽光などの再生エネルギーでつくった水素を各種のエネルギー源に活用することは、二酸化炭素を排出しない「究極のエコ」と言われてますが、課題はコストを既存のエネルギー並みに下げることです。

そのような中、苫前町は自前の風力発電施設を活用して水素を製造・貯蔵・利用するシステムの実用化と低コスト化に挑みます。

苫前町は道内の自治体の中でもいち早く自前で風力発電に取り組んだ町として知られており、そのフロンティアスピリットがこのたびの事業化にもいかんなく発揮されていると言えるでしょう。

苫前町の森町長は、以前、役場の風力発電推進室長をやっておられて、15年ほど前に風力発電のお話を伺いに役場を訪ねた時に熱心に説明して下さりました。

当時とてもハートの熱い方だという印象を持ちましたが、町長になられてからもその熱いハートは変わらず、苫前町が元気なのは森町長のお人柄に因るものが大きいと感じます。

トヨタのハイブリット車や燃料電池車にしてもそうですが、誰かがまず先導役として道を切り開いて行かないと新しい事はなかなか前に進みません。

水素エネルギーの開発もかなり以前から理論化され研究されて来ましたが、課題はコストがかかり過ぎることで、それがなかなか解決されず実用化にまで至らなかった経緯があります。

ですから、途中であきらめてしまった企業や自治体も多いのではないかと思いますが、自前で大風車群を建設し維持している苫前町なので、「風力から水素をつくる」事業を必ず実用化までもって行くと思います。

そして将来、日本の電力の大半が水素で賄えるようになれば原発は必要なくなります。

本来は電力会社が率先して取り組むべき課題だと思うんですが...

そうならないのがまさに日本という国の特質です。

原発が必要なのは他に理由があるからでしょう。核兵器の製造とかね...

それはさておき、私も以前から家庭用の燃料電池が欲しいと思ってます。

ただ、今はまだ高くてちょっと手が出ません。

生きている間に導入できればいいかな(笑い)

謹賀新年

2015年01月03日 | 未来構想
明けましておめでとうございます。

本年もどうぞよろしくお願いします。

お正月三が日、私の住んでいる所は雪もあまり降らず穏やかな日々が続いています。

ただ、気温は低く日中でも家の中は肌寒く感じます。

もちろん、年のせいということもあるでしょうが...。

我が家は夫婦揃って還暦を迎えました。

この世に生を受けてから60回目のお正月を迎え、あとはそれぞれの誕生日で満60歳となります。

年男と年女でもあります。

ところで、年末に東京から息子が帰省し、久々に親子3人で年越しそばを食べました。

見た目も性格もほとんど変化はありませんが、元気でいてくれることが一番です。

相変わらず寡黙で親子の会話はほとんどありませんでしたが、東京で多忙な日々を送る息子にとっては、休養と栄養をたっぷり取り友達とも会えたこの数日間は、英気を養うのに十分だったのではないかと思います。

昨日(2日)、元気な姿で東京に戻りました。

私と家内が改めて思ったことは、言葉を交わさなくても感じる「親子の絆」であり、お互いを思いやる気持ちがそのまま幸せに繋がっているということでした。

縁があって夫婦となり、親子となり、兄弟姉妹となり、家族となったわけですから、今年もお互いを思いやりあいながら幸せな時間・空間を共有していければ良いと思います。

そして、その幸せな思いを親戚・友人・知人・職場の人達などとも共有できれば本望です。

さらに言えば、お互いを思いやる心を地球上に住むすべての人々が互いに共有できれば、平和で安定した明るく心温まる世の中ができるはずです。

今年もこのような事を念頭に置いて過ごして行きたいと思います


行く年来る年

2014年12月31日 | 未来構想
2014年も残すところ7時間余となりました。

一年間お世話になった方々には、この場を借りて心より御礼申し上げます。

今年もいろいろありました。

異常気象が常態化した観がある昨今においても、今年の異常さは際立っていたように思います。

広島市の土砂災害、御嶽山の噴火災害、長野県の地震災害等々、日本各地でこれまでには考えられないような自然災害が多発しました。

いや、日本だけではなく世界各地で様々な自然災害が発生し、地球全体が異変のるつぼと化してしまったように感じます。

また、世界各地でテロや紛争などが収まらず、罪のない多数の一般市民が犠牲になるという悲劇がたくさん起きました。

ほんの一握りのテロリストや紛争を起こす集団によって、平和で穏やかな暮らしを願う大多数の人達の生命が脅かされている現実に、激しい憤りを感じずにはいられません。

そのような中で突如決行された日本の衆議院解散・選挙は現政権の思い通りの結果となり、アベノミクスという言葉に覆い隠された「戦争のできる国」の足音が、着実に大きくなって来ています。

ほんの一握りの政治屋による軍国主義への回帰を、とうてい許すことはできません。


いま、日本も、世界も、何か言い知れないような閉塞感に包まれているように感じます。

一般庶民の生活は一向に楽にならず、むしろこれからはだんだん苦しくなって行くような予感もします。

日本は、そして世界はどこに向かうのか!?

その答えは、この地球に住む70億人余一人ひとりの思いにあります。

人類が一人ひとり平和で安定した暮らしを願って行動することで、ほんの一握りによる支配・圧政・暴力・略奪・紛争を終わらせることができると信じています。

大切なことは勇気を持ち続け決して諦めないこと。

そのことは、東日本大震災の被災者の方々が身を以て教えてくれています。

来る年の2015年が素晴らしい年になることを願ってやみません。

良いお年をお迎え下さい。






















住みやすい街

2014年11月28日 | 未来構想
今日は久々に公共交通機関で事務所まで来ました。

自宅から北広島駅までバスに乗り、北広島駅からJRで新札幌駅まで行き、新札幌から地下鉄東西線に乗り換えて円山公園駅で途中下車しました。

円山公園駅直結のマルヤマクラス一階にあるダイエーに寄り、お昼のお弁当を買うついでに宮の森アイスの売れ行き状況を確認し、また地下鉄に乗って目的地の西28丁目駅に着きました。

その間、北広島駅以外は外に出ることはなく、雨や雪の時は乗り継ぎが中で済むのは有り難いですね。

東京だとJRや地下鉄はいつも混雑してますが、札幌の場合は朝夕以外それほど込んでいないので、特に小さい子供を連れたお母さんや、お年寄りなどには、札幌の公共交通機関は便利で楽だと思います。

ところで、私はふだん北広島から事務所のある宮の森まで、札幌市内中心部を通り片道約30kmをほぼ1時間かけて通勤しています。

中心部まではいつも南郷通りを通って豊平川の瑞穂橋まで行きますが、橋を渡ってからは、その日の混雑状況や気分によって大通り、北1条通り、北2条通り、途中から右折して北5条通り、北7条通りを通って西の環状線まで直進します。

最近感じるのは、中心部を抜けて東西を行き来するアクセスが良くなったことです。

帰りのルートの一つで大通りから南郷通りに抜ける場合、以前はテレビ塔の交差点で行き止まりだったのが今は創成川を渡って右折できるので、そこから一気に瑞穂橋まで抜けて南郷通りに入ることが出来ます。

夜遅くに帰る時など、テレビ塔のイルミネーションを眺めながら大通りを走るのもまたいいもんです。

また、実家や娘の家がある東区に寄る時には、環状線を東進しエルムトンネルを抜けて石狩街道に出るルートを通りますが、トンネルが出来たお陰でとてもスムースに行けるので楽になりました。

そういう意味で札幌市の交通網は、道路にしても、公共交通機関にしても、200万人近くが住む大都市としては、とても良く整備されていると思います。

これも、基礎となる土木工学が発展した賜物だと思います。

札幌市民及び周辺の石狩市・江別市・恵庭市・小樽市・北広島市・千歳市・当別町・新篠津村・岩見沢市などの住民を含めると、約250万人が暮らす札幌圏の移動・交通手段を支える国・道・市町村・JRなどの交通網は、世界の中でもハイレベルなものじゃないかと思います。

わずが200年前には未開の原生林だったこの地を、世界に名だたる大都市圏に創り上げたのも、土木技術の力が大きかったのではないかと思います。

土木技術と建築技術を合わせて建設と呼ばれていますが、東京などの大都市に行くと、良い悪いはあっても街を形作ったのはまさに建設技術によるものだと感じます。

住みやすい街を作るのも、住みづらい街を作るのも、建設技術です。

要は、住民が本当に住みやすいと感じる街を作るために、建設技術の粋を結集することが必要です。

札幌は毎年「住んでみたい街」の全国ベストスリーにランクインされているそうです。

本州の人に言わせたら「憧れの街」だそうです。

確かに、便利だし、整然としているし、自然も豊かだし、食べ物も美味しいし、外国人にも人気が高いというのも頷けます。

2026年の冬季オリンピックにもエントリーしましたし、ますます「住みやすい街」を目指して発展して行って欲しいと思います。

これからの課題は、建設技術と医療、福祉、教育、農林水産、観光などとのさらなる連携・融合でしょうね。

そしてその結果、老若男女、多くの人達がトータルで幸せが感じられる街を創出する、というのが理想形です。

それが私が考える「北のパラダイス」の一つのありかたです。

大雨、猛暑、大雨、猛暑...

2014年08月05日 | 未来構想
台風の影響で日本列島は大雨に見舞われていますが、一方で35℃を越す猛暑に覆われている所も沢山あり、大雨と猛暑が入り乱れた様相を呈しています。

北海道もこのところ真夏日が続いていますが、昨晩から今日にかけては大雨が降り続いており、しかも気温が高いため、今日は蒸し暑い一日となりそうです。

最近感じるのは、北も南もそれほど気温差がなく、場合によっては北海道のほうが九州・四国・中国地方などより気温が高い逆転現象が起きていることです。

避暑のために北海道を訪れている人達には、この暑さは「あてが外れた」思いでしょう。

自然界にも異変が起きていて、北の海ではめったに見かけない南海の魚、例えばバチマグロなどが獲れています。

米の生育にも変化が生じていて、冷夏の予想が覆された7月の高温により、収穫時期が例年に比べて半月ほど早まりそうな勢いです。

この兆候は数年前から見られ始めており、一昨年の記録的な夏の暑さなどはそれまで経験したことがないものでした。

今年はまた、記録的な大雨と記録的な猛暑が繰り返されていて、私自身もこれまで経験したことがない夏の天気です。

ニュースやインターネットの情報を見ると、このような異変は世界中いたるところで起こっていて、異変が起こる状態は既に常態化しているように感じてます。

地球温暖化の影響はもちろんあると思いますが、それだけではないような気もします。

しかし、既に起きている異常気象を人間の力でコントロールできる訳ではないし、今後その影響を最小限にする努力をすることぐらいしか、今の人類にはできません。

それも、心ある国々や人々が努力しているだけで、生産性の向上を優先する国々や人々にそれを望むことは残念ながらできません。

今までいいだけ環境破壊をし、地球温暖化に拍車をかけて来た先進国が、これから発展しようとしている国々に「地球を守ろう!」と訴えても、それは虫のよい話としか受けとめられません。

でも、言い続けなければ、やり続けなければなりません。

地球は一つです。

人類はみな「宇宙船地球号」に乗った同胞です。

戦争なんかやっている場合じゃありません。

私は何十年も前から思い続け、何年も前から言い続けてますが、「宇宙船地球号」を守るために全人類1人1人が行動を起こさなければなりません。

洪水で家が流され住む所がなくなったら困るように、地球に住めなくなってしまったら人類は何処に行ったら良いのか分かりませんよね?

だから、地球に対して常日頃から感謝する気持ちを持たなければなりません。

人類が地球で暮らしていることは決して当たり前のことではなく、それはまさしく「奇跡」なんですから。

奇跡の星「宇宙船地球号」に乗り込んだ「地球人」は、奇跡に相応しい「地球の住人」にならなければなりません。

ここ数年来全世界を覆っている超異常気象は、地球に対して感謝を忘れている人類への、宇宙からの「イエローカード」に思えてなりません。

決定的な「レッドカード」になる前に人類は気付かなければならない...。

まさに今はそういう時だと思います。




信じる力

2014年06月09日 | 未来構想
「信じる者は救われる」とか、「鰯の頭も信心から」とかは、昔からよく言われている言葉です。

西洋にも「Miracles happen to those who belive in them.(奇跡はそれを信じる人に起きる)」という諺があるそうです。

また、「一念岩をも通す」という諺もあります。

事を成すか成さないかは、信ずる力の大きさや持続力によるものだ、ということも古今東西よく言われていることだと思います。

ですから、人類が皆そのような同じ思いで事に当たれば、自分達の願いや希望を叶えられるはずです。

なのに、現実はなかなかそうはなりません。

世界各地の実情をニュース報道やネット情報で目にし耳にすると、戦争、暴力、貧困、差別、病気、飢餓、などに苦しむ人たちが世界には数えきれないほど居ます。

そのような人々の願いは、戦争や暴力がなく、貧困や差別もなく、衛生的で、食料も足りている国に住み、平和で豊かな、幸せな日々を送ることだと思います。

そのような人々に「幸せを掴むことができるように強く信じるんだ!!」と言っても、どれだけの説得力があるのか分かりません。

そんな夢物語を語らないでほしいと言う人々も、きっと数えきれないほど居るでしょう。

しかし、それでも「強く信じることによって願いは叶えられるんだ」ということを言い続けなければなりません。

そう思う人々が増えていかないことには、世の中が変わっていくことはできません。

人類1人1人の思いをポジティブに変えることによって、世界を変えていくしかありません。

理屈ではなく、思いを強くすること、即ち信じる力を結集することが今まさに人類に求められています。

あまりうまく言えませんが、今、そんなふうに思ってます。

もうすぐサッカーのワールドカップがブラジルで開催されます。

この大イベントが、地球全体が平和で安定した世界に向かう架け橋となることを強く信じます。









新たな思い

2014年03月12日 | 未来構想
本日、59歳になりました。

還暦まであとちょうど1年です。

以前から「60歳にして立つ」ことを念頭にしながら生きて来ましたが、還暦前に立つことになりました。

ここ数年間は2つの会社に所属して仕事して来ましたが、4月から2足の草鞋のうち1足を脱いで完全に独り立ちします。

ただ、仕事の中味は変わりません。

相変わらず、農畜産物の生産・加工・販売・企画開発の仕事と、土木などの建設コンサルタント業務を同時にこなして行くことになります。

じゃあ、何が変わるかと言ったら、基本的に自分1人でこなして行くということです。

足りない部分はアウトソーシングなどの外部委託で賄って行き、当面は内部に固定した人員は配置しないつもりです。

これからの仕事のスタイルは、会社などの法人組織に所属しないで個人で仕事をこなし、自分ができないところは外部のネットワークで補い合う、という仕事の遣り方にシフトして行くのではないかと思います。

極論を言えば、「自分のやりたい仕事をやりたい時にできる」、そんな社会が私の理想とするところです。

そのような社会の実現に向けて、微力ですが、今日から思いを新たにし頑張りたいと思います。

少なくてもまだ10年はやれると思うので...。

目標は70歳まで現役を続けることです。

今日がその第1歩です。

「諦めずにやり続ければ願いは必ず叶う」

59年間生きて来た結論の1つです。

「自分の真なる思い(良心)に忠実に生きる」

このことはとても重要です。

自分は何をしたいのか、どうなりたいのかを徹底的に考え抜き、安易に周りと妥協しないという姿勢が大事です。

自分の人生は誰のものでもない、自分のものですから。

誰かのために生きるということも大事ですが、それが自分の真なる思い(良心)から発せられたものかどうかを見極めなければなりません。

自分の真なる思い(良心)から発せられたものなら、どんなことでも迷わずやるべきだと思います。

それが、後悔しない生き方に通じる道です。

今日から「新たな思い」でまた踏ん張って生きます。













シェア(share)しましょう

2014年02月27日 | 未来構想
シェアハウスとか、ワークシェア、カーシェアリングという言葉を聞いたことがあると思います。

シェアというのは、分かち合うとか、共有するという意味です。

一軒の家、1つの仕事、一台のクルマを共有したり分かち合うことは、特にいま始まったばかりのやり方ではありませんが、ちょっとしたブームになってるようです。

例えばシェアハウス。

私が子供のころ一軒家に間借りしてましたが、そこには大家さんも含めて4世帯が暮らしていました。

玄関・流し・トイレは共同でした...。

大学時代は学生寮で暮らしてましたが、基本的に2人部屋で、施設は共同使用でした。当たり前ですが...。

シェアハウスにもいろいろな形態があるとは思いますが、一軒の家を共有して(共同で借りて)気の合った人達と住むというケースを想定すると、いろいろなメリットが考えられます。

まず、1人当たりの賃借料や水道光熱費などが減るので経済的なメリットはかなり大きいですね。

シェアする人数が多ければ多いほど、当然のことながら、1人当たりの支出額も低減されます。

次に、共同使用部分の清掃や、ゴミ出し、雪かきなどを当番制にすることができるし、場合によっては炊事も当番制にできるかもしれません。

また、単なる間借りや寮住まいとは違い、シェアするという目的を共有する気の合った人達が一つの屋根の下に住む訳ですから、コミュニケーションや趣味を共有することが可能で、孤立する、孤独になる、ということがなくなります。(ただこれには、良好な人間関係を維持することが必要で、要は、みんなが大人にならなければ成り立ちません。)

このように、共有する・分かち合うというシェアという考え方は、これからの社会ではとても重要なことだと思います。

もう1つワークシェア。

今、仕事に就けなくて大変な状況にある人がたくさんいると聞きますが、一部の人間や企業が仕事を独占するのではなく、失業している人達などに仕事をやってもらう分業というシステムを広めることが大切です。

これは、いわゆる下請けとか、派遣労働などとは違う形です。

換言すると、正社員が契約社員や派遣職員の雇用条件を改善するような形で協働して作業に当る、ということです。

現状ではなかなか難しいかもしれませんが、経営者の考え方を変えてトップダウン方式でやっていけば、案外、スムースに行くと思います。

日本の輸出産業は、アベノミクスと円安の恩恵を受けて業績好調なわけですから、利益を企業の内部保留に回さないでワークシェアに使って欲しいですね。

ところで、北海道では最近大きな倒産が出始め、地域経済にも深刻な影響を及ぼしています。

ある地方の町では、人口の一割程度の失業者が出る恐れがあるという予想もされてます。

これは、円安による輸入物の原材料費が高騰したことが大きな要因だそうで、アベノミクスの負の側面が影響したケースと言えるでしょう。

こんな時だからこそ、仕事を分かち合うワークシェアを広めていかなければならないと思います。








心配しない生き方

2014年01月30日 | 未来構想
先日、過去に対して「後悔しない生き方」を書きましたが、今日は未来に関して「心配しない生き方」について述べてみたいと思います。

60年近く生きていると、これからの事についてあれこれ心配してもしょうがない、と思えるようになりました。

これまでもいろいろな事があって、若い時は将来に対する不安や恐れで常に心配していたものですが、ほとんどの事が心配したようにはならずに何とか無難にやって来れました。

心配したような事にならないように努力したというのも当然ありますが、いわゆる取り越し苦労だったというケースもあります。

昔から「なるようにしかならない」とか、「ケセラセラ」とか言われているように、あるがままに、思うがままに、何かに身を任せて行けば、世の中は何とかなるようにできているように思います。

現在・過去・未来というように捉えてみると、「繁栄の法則:五箇条」の中でも書いたように、日々、今していることを心を込めて完全にやって行けば、その積み重ねの中で「後悔しない生き方」と「心配しない生き方」が実践して行けるのではないでしょうか。

その時に最も重要なのは、どんな時もポジティブに前向きに考え行動することです。

「苦しい事もあるだろさ、悲しい事もあるだろさ、だけど僕らはくじけない、泣くのはいやだ笑っちゃおう、進め~、ひょっこりひょうたん島、ひょっこりひょうたん島、ひょっこりひょうたん島~」

子供のころ大ヒットしたNHKの人形劇「ひょっこりひょうたん島」の主題歌の一節です。

将来ひょっとしたら起きるかもしれない災難や病気や事故などを、あれこれ心配してもしょうがありません。

もっと言えば、未来は変えられるんです!!

どんな時もポジティブに前向きに考え行動することで明るい未来を掴むことができる、と確信しています。

ひょっこりひょうたん島のラストはハッピーエンドでした。

我々の人生もハッピーエンド、そして地球の未来はどこまでも輝き続けるでしょう!!

未来に対して心配しない!!

過去に対しても後悔しない!!

現在を全力で心を込めて生きる!!

それがこれからの生き方です!!





繁栄の法則:五箇条

2014年01月28日 | 未来構想

1.競争原理で生きるのではなく、創造性を使うこと。

2.思考と行動を一致させること。

3.決意と確信と信念と前向きな姿勢を持ち、感謝の心を持つこと。

4.今やっていることを心をこめて完全にすること。

5.全ての人々に豊かな人生を与え、誰からも奪わないこと。







日本は世界のひな型

2014年01月23日 | 未来構想
世界地図をよく見ると面白い事に気が付きます。

若い頃に世界の大陸が日本の形に似ていると感じました。

本州はユーラシア大陸、九州はアフリカ大陸、北海道は北アメリカ大陸、四国・淡路島はオーストラリア大陸とニュージーランド。

ただ、南アメリカ大陸がありません。

25年くらい前、本屋で立ち読みした本に同じ事が書いてあって、南アメリカ大陸は台湾だと主張していました。

なるほど!! 

台湾は昔日本の領土だったし、中国大陸と繋がっていない島国ですから、言われてみれば納得できました。

台湾を北海道の根室地方のほうへ持って行ってくっつけると、南北アメリカ大陸の完成です。

これで世界の五大陸が揃った訳です。それ以来、この事が頭から離れません。

我が家では大きな地球儀を居間の暖炉の上に置いてあり、ソファーに座った時に、常に日本列島が目に入るような位置にしています。

例えば、北海道の函館は北アメリカ大陸のアラスカに相当し、津軽海峡はベーリング海峡で、対岸の青森はロシアのカムチャッカに相当します。

また、東京は北京辺りに相当し、千葉の房総半島は朝鮮半島になります。

そして本州と九州の間の関門海峡は、ヨーロッパ大陸とアフリカ大陸が最も近づき大西洋へと繋がるジブラルタル海峡です。

瀬戸内海はさしづめ地中海で、瀬戸内海の島々にはインドネシアやミクロネシアの島々も含まれているといったところでしょうか...。

こんなふうにして地球儀や世界地図を眺めていると、想像がどんどん膨らんでいって面白いですよ。

前述した25年前に立ち読みした本には、「日本は世界のひな型」と書いてありました。

これは単に形の話ではなくて、日本で起きたことは引き続いて世界でも起きるという意味です。

例えば、日本で阪神大震災や東日本大震災が起きた後には、中国の四川地方での巨大地震や、昨年のフィリピンの巨大津波などが起きていることが相当するのかもしれません。

実際、日本列島には4つの大陸プレ-トがぶつかっています。

ですから、プレートとプレートがぶつかり重なった場所で大きな地震が発生すれば、そのプレートの先にある何処かの国・地方に何らかの影響を与えたとしても不思議ではありません。

根拠の無いお伽噺と言ってしまえばそれまでですが、私には、日本列島とそこに住む日本人が、これからの地球にとって何か重要な鍵を握っているような気がしてなりません。

その思いが、ここ数年、どんどん大きくなって来ています。

日本人の考え方や行動が、世界中に大きな影響を与えていく...。

もし本当にそうだったら、日本人はその自覚を持って発言し行動して行かなければなりません。

少なくても、私は今そのように思っています。




今日は大寒です。

2014年01月20日 | 未来構想
さすが大寒ですね。

今日の札幌はメチャメチャ寒~い。

事務所の中も火の気の無い所ではマイナス3℃です。

一年で最も寒いこの時期、北海道では暖房に使われる燃料や電気もピークに達しています。

電力会社の発電もフル運転ですね。

現時点で全国の原子力発電は全てストップしてるので、北海道の場合はほとんど石炭による火力発電で賄っています。

札幌や苫小牧などの道央圏と言われる地域の電力は、苫小牧市の隣りにある厚真町の火力発電所からの供給電力で賄われています。

北海道電力の子会社にいる友人がそこの発電所に勤務しているので、いろいろ情報が入って来ます。

つい先日、整備を終えた4号発電機が稼働を始めたので、この厳寒期のピーク電力量は賄えるそうです。

ただ、フル運転を強いられているので、どれかの発電機が故障してしまうと厳しい状況になるようですが。

でも、滅多な事で故障しないでしょうし、なんとか乗り切るでしょう。

福島第一原発事故以来、北海道の泊原子力発電所の稼働はずっとストップしたままで今3回目の大寒を迎えている訳ですが、これまで、3回の真夏と2回の大寒を原発無しで無事乗り切って来ました。

この状況は北海道に限らず全国的に言えることです。

以前のブログにも何度も書きましたが、原発を稼働させなくても火力発電や水力発電などで日本の電力は賄えるんです。

多少の電力節減をやったとしても、それで市民生活や企業活動に深刻な影響が出たこともないはずです。

不測の事態に備えるというなら、太陽光発電や風力発電、バイオマス発電などの自然・再生エネルギーをもっと普及・推進していけば良いのに...相変わらず原発を推し進めようとする安倍政権。

全くもって理解に苦しむ、と言うより腹立たしさを感じます。

問題は原発推進だけではありません。

その先にある軍備拡大にまで繋がるんです。

昨日の沖縄県名護市の市長選挙は、基地建設反対派の現職市長が当選して本当に良かったです。

自公が推薦する対立候補を破ったんですから、非常に価値のある勝利です。

この余勢を借りて、来月の東京都知事選挙でも「脱原発派」の細川候補に必ず勝利して貰いたいですね。

原発のない安心・安全な社会・戦争のない平和な社会を、我々は子孫に残して行かなければなりません。

日本が再び平和で安定した社会の建設に向けて舵を切り直すことが、地球の輝かしい未来の構築に繋がると確信しています。





仕事始め

2014年01月06日 | 未来構想
実質的な仕事始めは今日からです。

出勤前にタカシマファームへお米を仕入れに行き、その足でお得意様のハーベストガーデンに150キロほどのお米を届けて来ました。

このお米は、店舗販売の他に、給食用と仕出し用に使って戴いているもので、一番大口のお客様です。

その後一週間ぶりに事務所に来て、届いたメールやFAXの処理をしましたがほぼ半日かかりました。

もう1つの仕事のほうも明日から同時並行で進めなければならないので、新年早々繁忙になりそうです。

さて、普段の仕事や実務を淡々と進めて行く一方で、自分の使命である「未来構想の立案」も急ピッチで行わなければなりません。
とてもハードルの高い問題と思われるかもしれませんが...。

でも、1人でも多くの人に「宇宙の意思」を知って戴き「黄金時代」に移行して戴かなければならない、という思いに今は至っています。

そのためには、このブログでひたすらお伝えして行くとともに、巷に氾濫する情報の真偽も見極めて行きたいと考えています。

何か、大それたことを考えているのではないかと思われるかもしれませんが、静かになって自分の胸の内から湧き出る声に耳を傾ければ、きっと何かを感じるはずです。

最も大切なことは、自分はどうありたいか、自分は何をするべきか、自分は何をするために生まれて来たのか、なぜ自分は此処にいるのか等々、徹頭徹尾、自分に問いかけ続けることです。

他人の考えに惑わされる必要は全くありません。

家族や職場、友人、知人などから自分を遮断し、まず、自分は何をしたいのか、それをひたすら考えましょう。

そう言うあんたはどうなの?と言われそうですが、現在の私を形作っているのは、徹頭徹尾、自分に問いかけ続けた結果です。

これまで、周りの意向、期待などには目もくれず、ただひたすら自分は何をしたいのか、どうありたいのか、ということを考え続け実践して来ました。

周りからの批判、非難もかなりありましたが、それは時間が解決すると思います。

「黄金時代」の世とは、まさに自分の思うがまま、あるがまま、なりたい自分になれる、そういう世の中です。

特定なんちゃら法みたいなものに縛れることもない、自由闊達な社会です。

実現不可能な理想社会と思われるかもしれませんが、皆が意識を変革し、しかもそれと真逆に行動する者たちの意識も変革して行くことで、まちがいなく実現します。

そのキーワードは「ワンネス」と「ポジティブ」であり、「天は人の上に人を作らず人の下に人を作らず」という、人類がみな平等・公平・対等な世の中を作り上げることが、即ち、「黄金時代」への移行となる訳です。

そうならざるを得ないのが「宇宙の意思」ですから、人類はその流れにただあるがままに乗って行けばいいんです。

恐れることも、悩むことも、不安になる必要もありません。

なぜなら、全ての人類、いや全ての魂が最終的に「黄金時代」に移行することが「宇宙の意思」だからです。

さぁ、「黄金時代」は目の前のカーテンを開けたすぐ先に広がっています。




2014年あけましておめでとうございます

2014年01月03日 | 未来構想

新しい年をいかがお過ごしでしょうか。

私の住む北広島市は元旦から雪が降り、昨日の2日も一日中降ったり止んだりという状態でした。

腰の状態がイマイチのため、雪掻きは家内にお願いして、2日の午後から家で仕事を始めました。

以前、二足の草鞋を履いて仕事をしていることをブログに書いたことがありますが、もう一つのほうの仕事が業界全体で忙しくなって来たため、お正月返上で、図面や計算書と睨めっこしています。

自分ができることであれば何でもやって行こう、いや、やって行かなければならない、というのがこれからの生き方のスタンスです。

平均寿命を全う出来れば、私もあと20年は生きるわけですから、動けるうちは70歳だろうと75歳だろうと、働かなければなりません。

昨年、ジャズライブバー「ピアノーラ」で何度かセッションさせて戴いたドラマーのAさんは、75歳という年齢を感じさせないパワフルな方で、それこそ二足の草鞋で営業マンもやってらっしゃいます。





私がAさんの年まで仕事を続けたとして、まだこれから16年もあります。
目標は、Aさんのように75歳になっても元気に働き、かつ、ギターも弾いて若い人達とセッションやってることです。

そのためには、健康な心身を維持することが必須条件です。

今年も、明るく、楽しく、健康に生きたいと思います。

健全な肉体は健全な精神に宿る、と言います。

健全な精神を保つためには、常にポジティブに生きることが肝要です。

心が常にポジテイブな状態にあれば、身体の免疫能力も高まる、と言う説もあります。

大晦日のブログにも書きましたが、皆がポジティブに生きるようになれば、それが集合意識となり、地域全体、国全体、ひいては地球全体がポジティブになって行きます。

それが、ワンネスです。

人類は皆ひとつに繋がっています。

そして、人類は対等で、公平で、平等です。

福沢諭吉先生の「天は人の上に人を作らず人の下に人を作らず」と言う世界です。

これが、地球及び地球人類が黄金時代に移行するための「鍵」です。

自分だけに与えられた心(魂)と身体(乗り物)を大切にし、思うがままに、あるがままに、誰がなんと言おうと自分自身であり続けることが最も重要な事です。

そうする事によって、自分がこの世に生まれて来た意味も解ります。

宇宙の意思に則って言えば、2014年は新生地球2年目となります。
実は、2013年は新生地球元年でした。

2013年には意識できなかった事が、2014年にはだんだん明らかになって来ると思います。

私自身、2013年はいろいろな意味でチャレンジの年であり、また同時に心身ともに変革の年でした。

私にとって2014年は、2013年に立てた目標や志を具現化して行くためのスタートの年でもあります。

そして目標の最終到達点は、宇宙の意思である、地球及び地球人類の完全なる「黄金時代」への移行です。

世のため人のためになる事をするために、この世に生を受けたと確信してから27年が経ちましたが、このようにやっと宇宙の意思をブログで明確に表明することができるようになりました。

それだけ、現実社会の壁は高く厚いと言うことかも知れません。

目標到達まで後どのくらいの年月を要するかは分かりませんが、種蒔きし、生長させ、実が成るところまでは見届けたいと思っています。

これまでかかった年月に比べれば、これから目標到達までの年月はほんのわずかです。

2014年も皆様方にとりまして、素晴らしい一年になりますようお祈りいたします。




2013年の締めくくりにあたって

2013年12月31日 | 未来構想

2013年もあと10時間ほどで過ぎようとしています。

皆様にとって2013年はどんな年だったでしょうか?

私にとってはいろいろな意味でチャレンジの年でした。

上手くいったことも、いかなかったことも、めでたかったことも、そうでなかったことも、全てひとまとめにして、ありがとうございました、という気持ちでおります。

今年は、2月3日からブログを始めましたが、今日までに延べ4万人以上の方がブログを訪れて下さりました。ありがとうございました。

毎日、100名以上の方々が私の拙いブログを見て下さり、また、知り合いから「ブログ見てるよ」と声をかけて戴いたり、とても励みになっております。

これからも、可能な限りブログを続けたいと思いますので、来年もよろしくお願い申し上げます。

さて、2013年を振り返ると、日本は昨年末に誕生した自民党政権の施策によって、これからの日本が思いもよらぬ方向へと舵が切られたというように感じます。

また、世界を見回すと、大きな災害、事故、事件が多発した年であり、また、民衆による抗議デモなども多発した年だったと思います。

個人生活をみても、大災害や経済的困窮などによって苦難の生活を強いられた方が、世界中でたくさん居られるのではないかと思います。

私が理想とする「皆が物心両面で満足が得られ、平和で安定した生活を送ることができる世界」とは、だんだんかけ離れて行くような感じがします。

しかし、もっと大きな目で見通すと、地球と地球人類が黄金時代(皆が物心両面で満足が得られ、平和で安定した生活を送ることができる世界)へ移行するために、今は避けて通れない道を歩んでいるようにも思えます。

夜明け前が最も暗い、と言います。
今が夜明け前の最も暗い闇の時代かもしれません。

しかし、一度光が差し込めば、闇は存在することはできません。
何とか、私が生きている間に、この世に光が燦々と降り注ぎ、地球と地球人類が名実ともに黄金時代へ移行することを願って止みません。

そのために、2014年も粉骨砕身して、生き抜きたいと思います。

黄金時代のキーワードは「ワンネス」と「ポジティブ」です。
そしてそれを伝えて行くのが「ライトワーカー」の役目です。

人間は決して1人ではありません。皆が繋がってます。
孤独に感じても常に誰かがちゃんと見守ってくれています。

どんな状況下におかれていても「今がある」のは見えざる力のお陰ですし、何もかも予定通りです。
1人1人が計画した通りに人生を歩み「今がある」のですから、これからも恐れることはありません。全て予定通りに進みます。

地球人類の意識が「ワンネス」と「ポジティブ」に繋がった時、我々は手に手を取って「黄金時代」に移行することができます。
それが宇宙の意思です。

2014年も、恐れや不安、悩みなどを抱えず、自分が思うままに、あるがままに、ポジティブに過ごしましょう。

この1年間たいへんお世話になりましてありがとうございました。
あらためて、2014年もよろしくお願い申し上げます。

では、良いお年をお迎え下さい。