挑発的な言動を続ける北朝鮮に対し、日本がアメリカと連携して強い態度で臨むなか、朝鮮労働党の機関紙は、31日、横須賀、三沢、沖縄とアメリカ軍基地のある日本の地名を具体的に挙げて、ミサイル攻撃も辞さないと威嚇しました。
朝鮮労働党の機関紙「労働新聞」は、31日に論評を掲載し、「朝鮮人民軍は攻撃対象を確定しており、実戦で使用する戦略ロケットは小型戦術核爆弾に劣らない特殊な威力を発揮する」と強調しました。
そのうえで「アメリカ軍基地のある横須賀、三沢、沖縄も、グアムやアメリカ本土と共にわれわれの攻撃圏内にある」として、日本の地名を具体的に挙げてミサイル攻撃も辞さないと威嚇しました。
さらに論評は「日本などから飛来する、いかなる現代的な航空機や巡航ミサイルも、数十キロから数百キロの圏外ですべて迎撃できる」とけん制しています。
日本政府は北朝鮮のミサイルを追尾できるアメリカ軍の高性能レーダーを日本国内に追加配備することにしているほか、アメリカと連携して北朝鮮に対する制裁を一段と強化しています。
こうした動きに北朝鮮は強く反発しており、アメリカだけでなく、同盟国の日本に対しても挑発的な言動をエスカレートさせています。
<NHK NEWSWEB 3月31日 16時38分>
ここ数日間、北朝鮮の挑発的な言動に注目していましたが、ついに日本も名指しで挑発というより脅迫してきました。
アメリカや韓国は「いつも通りの遣り口だ」と、必要以上の大袈裟な対応は取っていないようですが。
私も詳しいことは分からないので何とも言えませんが、想像するに、北朝鮮国内の軍部やメディアを鼓舞するために盛んに挑発しているような気がします。
例えば、軍部の支持がなければ政権を維持できないような状況であれば、とにかく威勢の良い事を常に発信する必要があり、そうしなければ軍部によるクーデーターも起きかねないような状態なのかもしれません。
また、血気盛んな若い指導者ですから、軍部の圧力にも呼応しやすいと言えるので、先代とは全く違う路線で進むことは十分に考えられます。
本当に正気の沙汰とは思えません。恐ろしいことです。
我々庶民にはなすすべもありませんが、米日韓の外交・防衛トライアングルで、何とか切り抜けて行ってもらわなければなりません。
朝鮮労働党の機関紙「労働新聞」は、31日に論評を掲載し、「朝鮮人民軍は攻撃対象を確定しており、実戦で使用する戦略ロケットは小型戦術核爆弾に劣らない特殊な威力を発揮する」と強調しました。
そのうえで「アメリカ軍基地のある横須賀、三沢、沖縄も、グアムやアメリカ本土と共にわれわれの攻撃圏内にある」として、日本の地名を具体的に挙げてミサイル攻撃も辞さないと威嚇しました。
さらに論評は「日本などから飛来する、いかなる現代的な航空機や巡航ミサイルも、数十キロから数百キロの圏外ですべて迎撃できる」とけん制しています。
日本政府は北朝鮮のミサイルを追尾できるアメリカ軍の高性能レーダーを日本国内に追加配備することにしているほか、アメリカと連携して北朝鮮に対する制裁を一段と強化しています。
こうした動きに北朝鮮は強く反発しており、アメリカだけでなく、同盟国の日本に対しても挑発的な言動をエスカレートさせています。
<NHK NEWSWEB 3月31日 16時38分>
ここ数日間、北朝鮮の挑発的な言動に注目していましたが、ついに日本も名指しで挑発というより脅迫してきました。
アメリカや韓国は「いつも通りの遣り口だ」と、必要以上の大袈裟な対応は取っていないようですが。
私も詳しいことは分からないので何とも言えませんが、想像するに、北朝鮮国内の軍部やメディアを鼓舞するために盛んに挑発しているような気がします。
例えば、軍部の支持がなければ政権を維持できないような状況であれば、とにかく威勢の良い事を常に発信する必要があり、そうしなければ軍部によるクーデーターも起きかねないような状態なのかもしれません。
また、血気盛んな若い指導者ですから、軍部の圧力にも呼応しやすいと言えるので、先代とは全く違う路線で進むことは十分に考えられます。
本当に正気の沙汰とは思えません。恐ろしいことです。
我々庶民にはなすすべもありませんが、米日韓の外交・防衛トライアングルで、何とか切り抜けて行ってもらわなければなりません。