北のパラダイス

思いつくままにいろいろな事を発信していきたいと思います。

ドーコンどさんこ商品研究所

2013年02月28日 | グルメ





札幌市中央区北1条西4丁目のノースプラザビル地下にある「ドーコンどさんこ商品研究所」は、北海道産の逸品を取り揃えたアンテナショップです。
今日は、うちの奥さんが大好物の「ほし甘いも」と我が家に欠かすことのできない「黒千石」を買いに寄りました。

石狩郡新篠津村の大塚オーガニックファームさんで作っている有機さつまいもの「ほし甘いも」は、しっかりとした歯ごたえと、ゆたかに広がる甘みが味わえるまさに逸品です。

また、「宮の森アイス」でお馴染みの黒千石は、雨竜郡北竜町の黒千石事業協同組合さんが手塩にかけて育て逸品で、我が家では毎日ご飯(ゆめぴりか)に混ぜて食べています。

ところで、ドーコンさん(本社:札幌市厚別区)にはコープさっぽろでのクリーン農産物PR販売や地下歩行空間での新鮮野菜の直売などで連携・協働させて頂いたり、農産物などに関するいろいろな情報を提供して頂いたりと、日頃からたいへんお世話になっています。

グランドホテル南隣りのビルの地下で、地下歩行空間からも入ることができますので、お近くをお通りの際にはぜひお立ち寄り下さい。

アクセスランキング

2013年02月28日 | 日記
昨日のアクセス数がランキングに載りました。

閲覧数:124PV 訪問者数:65IP
順位: 29,391位 / 1,832,053ブログ中 (前日比上昇)

このプログを見に来て下さっている方々に感謝申し上げます。
これからも頑張って続けて行きたいと思いますのでどうぞよろしくお願いします。

北海道どさんこプラザ

2013年02月27日 | グルメ



仕事帰りに「どさんこプラザ札幌店」を覗いて来ましたが、相変わらずの大盛況でした。
札幌駅に直結しているという場所柄もあるでしょうが、いつもお客様でいっぱいです。

テスト販売中の「宮の森アイス」もお陰様で売れ行き好調で、追加納品した物が残り3個となりました。
この厳寒期にアイスクリームを買って戴けるということは、嬉しいかぎりです。

東京の「どさんこプラザ有楽町店」からも追加のご注文を戴き、昨日50個送りました。
「どさんこプラザ名古屋店」の売れ行きもまずまずです。
これからだんだん暖かくなるにつれ、「宮の森アイス」の売れ行きがどんどん伸びていくことを期待せずにはいられません。

北海道どさんこプラザのお近くをお通りの際には、ぜひアイスクリーム売場を覗いてみて下さい。

白糠酪恵舎

2013年02月26日 | グルメ






釧路市の西隣り白糠町のチーズ工房「白糠酪恵舎」は、イタリアンチーズを専門に製造しているチーズ工房として北海道内外で人気を集めています。
昨年もテレビのグルメ番組に取り上げられ、代表取締役の井ノ口さんが有名タレントと一緒に全国放映されました。

弊社も3年ほど前から自社のネットショップなどで扱わさせて頂いてますが、それが縁で昨年から両社のコラボによる「宮の森アイス」の企画・開発・製造に着手し、今年のお正月からの販売にこぎつけることができました。
「白糠酪恵舎」はチーズ製造が専門ですが、「チーズの雫」や「恋するアイス」などのアイスクリームも手がけており、その美味しさには定評があります。

「宮の森アイス」のこだわりの1つは、チーズの副産物である「ホエー」をアイスクリームに混ぜていることですが、酪恵舎が製造しているいろいろなタイプのチーズの中から、フレッシュタイプのホエーを使っているところに美味しさの秘訣があるように思います。

それと、新鮮で美味しい白糠町産の牛乳もこだわりの1つです。
「美味しいチーズやアイスクリームは美味しい牛乳からでなければ生まれない」というのが酪恵舎の信念だと聞きました。

ちなみに私のお気に入りのチーズは、ウォッシュタイプの「ロビオーラ」です。
一度食べたらやみつきになる味で、どんなお酒にも合うように感じています。
ぜひ、味わってみて下さい。

水田は地球を救う

2013年02月25日 | 農業問題


以前、ホームページのトピックスに「水田は地球を救う」という小文を掲載したことがあります(内容はhttp://urcf.co.jp/topics/100203.htmlをご覧下さい)。
水田は単にお米を生産するだけの食料生産の場としてではなく、環境保全や災害防止などの面でも様々な効果を発揮していることを紹介しましたが、今、再びそのことを思い出す時期に来ているのではないかと思います。

もし、TPP交渉で農産物の関税撤廃が聖域と言われる「お米」にまで及んだら、その影響は日本だけに留まらず、地球全体にまで及ぶかもしれません。
雨が多く温暖な気候の日本はお米作りには最適な国です。タイやベトナムなどの東南アジアも同様です。
アメリカやオーストラリアもお米を生産していますが、日本や東南アジアとは気候条件が異なり、決してお米の生産に適しているとは言い難いものがあります。

例えばアメリカは水田用水を確保するために地下水を利用していますが、既に地下水の汲み上げ過ぎで、地盤沈下などの悪影響が出ている所もあるそうです。
また、オーストラリアは平地のほとんどが砂漠でもともと雨の少ない国ですから、そのような所で沢山の用水を使う水田作を行うこと自体に疑問を感じます。

仮にTPP交渉の結果、日本でお米を作ることが価格的に難しくなって、その代替品としてアメリカやオーストラリアのお米を大量に輸入することになった時に、彼の国の人達の貴重な水を使って作ったお米を日本人が食べることになる訳です。
一方、使われなくなった日本の水田はどうなるでしょうか?
それは火を見るより明らかで、今全国で進行しつつある耕作放棄地の増加に拍車がかかり、荒れ放題の元水田が全国の農村地帯に溢れることになります。

このような事態は、日本にとっても、アメリカやオーストラリアにとっても、決してプラスになることではありません。
これはほんの氷山の一角で、単に経済効率だけで物を動かし売買しようとすると、いろいろな所に障害が生じ地球環境にも大きな影響を及ぼす事になります。

農業はもともと土地利用型農業の形態をとる事が自然で、そこの気候や地理的・地形的条件に適した農業を営なむことが最も理に適っているというのが土地利用型農業の考え方です。
したがって、日本の水田はまさしく土地利用型農業そのものと言えます。
アメリカやオーストラリアの水田のように、もともと稲作に適さない気候や地理的・地形的条件のもとでお米を作ると、どうしても無理が生じます。

確かに広大な農地で大型機械を駆使して農産物を生産すると、コストは下がりますから価格競争では間違いなく有利になります。
しかし、水源の枯渇や地盤沈下などの障害を引き起こし、やがてはお米を作ることができなくなるというリスクも抱えている訳ですから、長期的・総合的な視点でTPP交渉を進めて行かなければなりません。

今、このような議論を経ないままにTPP交渉が始まろうとしています。
自分たちが生きている間だけ何とかなれば良い、というふうにしか思えないのは私だけでしょうか?


ご近所野菜

2013年02月24日 | 農業問題


一昨年から、コープさっぽろのご近所やさいコーナーに北海道産の野菜や果物、豆類などを納めてます。
厳冬期の今は北海道産の農産物を店頭で見ることは少なく、ほとんどの野菜や果物が本州産で占められています。

そんな中、ご近所野菜コーナーではジャガイモ、タマネギ、ほうれん草、豆類、シイタケなど種類はわずかですが、地元産の農産物が並べられています。
弊社も石狩市美登位の後藤農園の黒豆とジャガイモをご近所やさいコーナーに納品しています。
黒豆はルーシー店、平岡店、あいの里店、西岡店の4店舗、ジャガイモは平岡店とあいの里店の2店舗で販売していますが、特に、ジャガイモの売れ行きがいいですね。
地元産の野菜は新鮮で生産者の顔も見えるので、ご近所やさいコーナーの売り上げは年々伸びていってるそうです。

つい昨日、阿部首相がオバマ米大統領との首脳会談で条件付きですがTPPの交渉入りを表明しましたが、仮にほとんどの農産物の関税が撤廃された時に、コープさっぽろが取り組んでいる「ご近所やさい」のような地産地消システムは、日本の食料を確保していく方法としてますます重要になって来ると思います。

スワンベーカリー「ハーベストガーデン札幌店」

2013年02月23日 | グルメ


札幌市東区北37条東9丁目2-19にあるスワンベーカリー「ハーベストガーデン札幌店」は地域密着型のパン屋さんですが、野菜や果物などの農産品も販売しているちょっとユニークなお店です。

弊社も「タンシマオリジナルゆめぴりか」を販売させて頂いておりますが、お客様から大変美味しいと好評を博しているそうで、毎週、切れ目なく納品させて貰っています。

古家健司店長のお薦めのパンはショコラです。パン生地にチョコチップを散りばめて焼いた出来たてのショコラはホントに美味しいです。
ちなみに私のお気に入りは紫芋ボールで、一口で食べられる大きさですが、モチモチしたパンの中に紫芋のアンが入った食感と味は絶妙です!!

お店は東9丁目と東10丁目の通りの東側に面した青と白の建物です。
イートインコーナーもあり、とてもアットホームなお店なので、お近くをお通りの際は是非お立ち寄り下さい。

集中豪雪

2013年02月21日 | 日記


久々の大雪です。しかも明け方から短時間に沢山の量が降り積もりました。
自宅の周りは雪で覆われ、先ほど二時間かかってやっと雪掻きが終わりました。

しかし、JRはのきなみ運休。バスも止まってます。
高速道路も道央地域は通行止めです。
会社へ行くにはクルマで一般道を走るしか方法がありません。
でも、悪路と渋滞で辿り着くまでに何時間かかるか分かりません。
取りあえず、午前中は様子を見ることにしました。

こんな集中豪雪は年に何回かしかありませんね。



降雪量と積雪量

2013年02月19日 | 日記


今シーズンの札幌(札幌だけでなく北海道全体)は、とにかく雪が多いです。
降雪量はほぼ平年並みですが、積雪量は平年の5割増しにも達し、会社の周りも写真のように雪に埋もれた状態です。

ここで降雪量と積雪量の違いですが...

降雪量は一定期間内に降った雪の量を表し、1時間ごとに降った量をそのまま加算していくので、一定期間内の降雪量は減ることはありません。

一方、積雪量はある観測地点における観測した時点での積もった雪の量なので、大雪になれば増えていき、暖かい日が続き雪が融けると減っていきます。

札幌の積雪量が平年より多い理由として、元旦以来、一日中気温が氷点下という真冬日が連続20日間ほど続いたり、2月に入ってからも真冬日が多かったりと、例年に比べて気温が低いため降り積もった雪がなかなか融けないことが上げられます。

どうしてこんなに寒いのか?
その理由はよく分りませんが、2月の下旬に入った今も雪がシンシンと降るというのも珍しいですね。
まるで12月下旬から1月下旬のような降り方です。

クリスマス時期にはよくこんな雪が降り、もしイブに降ったらとてもロマンチックな世界が広がりますが...
ということは、今年はまだまだロマンチックな気分が味わえるということかな???





長沼(ながぬま)

2013年02月18日 | 旅行



道央地域に位置する長沼町に行ってきました。
長沼町は、北広島市・南幌町・岩見沢市・栗山町・由仁町・千歳市・恵庭市と隣接する農業を基幹産業とした広大な町です。
また、昔からニューカントリー事業やグリーン・ツーリズムなどにいち早く取り組む先駆的な町としても知られています。

農業について言えば、広大な水田や畑を抱えている一方で、丘陵地帯では酪農・畜産・果樹栽培なども営まわれており、まさに北海道農業の縮図とも言える町です。

観光も盛んで、農畜産物直売所や農家レストラン、ファームインなどのグリーン・ツーリズムの先駆的地域であり、また、オートキャンプ場やスキー場、温泉などもあり、道外からのお客さんもたくさん訪れるそうです。

私のお気に入りは、馬追丘陵地帯にある「直売所とトウキビ農家」、北長沼にある「農家レストランと果樹園」、そして北広島市との境にある「あいすの家」です。
今は真冬なのでどこもシーズンオフですが、6月から10月は農業と観光の最盛期でたくさんの人達で賑わいます。

お近くをお通りの際にはぜひお立ち寄り下さい。

TPP

2013年02月16日 | 農業問題

2年ほど前、ホームページに「TPPと農業問題」というトピックスを掲載したことがあります。(内容はhttp://urcf.co.jp/topics/20110214.htmlを参照して下さい)
あの頃は民主党政権で菅さんが首相の時でしたが、年前ころに突然、政府がTPPへの参加を表明し始めてから、俄かにTPP問題が大きくクローズアップされるようになりました。

あの頃はTPPなるものが一体何なのか、ほとんどの人達がよく分からない状況だったように記憶してますが、かくいう私もよく分からず、とにかく日本の農業が大変な事になるという話が大勢を占めていたものですから、専門書を読んだり、ネットで調べたり俄か勉強したことを覚えてます。

当時は、反対派の農業団体と賛成派の輸出産業に象徴される農業VS工業という構図が世論の大勢を成していましたが、内容を知れば知るほどそんな単純なものではないことは容易に判断できました。
しかし、それから間もなく発生した東日本大震災とその復旧・復興の中で、TPP問題はほとんど話題に上がらなくなりました。

昨年末に自民党が復権してから、またTPP問題が話題に上るようになって来ました。
しかし、東日本大震災発生からこれまでの約2年間は、TPP問題に関しては空白の2年間と言っても過言ではなく、TPPに関する全体的な議論はほとんど進んでいないのではないかと思われます。
現在、アメリカなどとの交渉を進めていますが、民主党時代と同じようにまだまだ上滑りな状況の中で交渉に臨んでいるような気がしてなりません。

私は2年前にTPPと農業問題に対し、「真の国益のための正しい選択とは『地域の力や第一次産業の生産性を維持・継続するために都市と農山漁村が連携・協働すること』によって国民の食料を守っていくこと」と結論付けました。
この思いは今も変わりませんし、これからも変わらないと確信しています。
なぜなら、まさしく都市田園協働ファームの企業理念そのものだからです。

自民党政権にとっても、TPP問題についてはまだまだ緒に就いたばかりだと思いますので、これからも注視し続け折に触れて発信して行きたいと思います。

黒豆(祝い黒)

2013年02月15日 | グルメ
札幌市の北隣りにある石狩市美登位で稲作・畑作を営む後藤農園の黒豆です。
品種は祝い黒(いわいくろ)で、まさしくお正月料理などのお祝い事に使われている黒豆です。

後藤農園のこだわりは、手刈りで収穫し、畑でニオ積みによる自然乾燥をおこなっていることです。
こうすることにより、豆本来の味が引き出されてさらに美味しい黒豆に仕上がります。
加えて、24年度産は天候に恵まれたおかげで1粒1粒が大きくしかも粒揃いです。

現在、弊社を通して「コープさっぽろルーシー店・平岡店・西岡店・あいの里店」の4店舗で販売していますが、年末には連日飛ぶような売れ行きでした。
農産売り場またはご近所やさいコーナーで販売していますので、ぜひ一度味わってみて下さい。

留萌(るもい)

2013年02月12日 | 旅行


北海道北部の日本海側にある港町「留萌市」に行って来ました。

札幌からの道中は雪も降らず快調にクルマを飛ばして行きましたが、留萌市の手前10kmくらいから急に吹雪模様になりました。
街中に入るとこれまでに積もった雪が道路脇にうず高く積まれ、幅の狭くなった道路を雪を満載したダンプカーが何台も行きかっていました。これを見たら、一時は陸の孤島と化したという話にも納得がいくというものです。

仕事の帰りがてら、留萌駅近くの観光案内所「お勝手屋 萌」に寄り、最近売り出し中という留萌市「やん衆造り味付にしん」と増毛町「国稀」の新酒(地元限定)を買ってみました。
隣町の増毛町は水産業の他に、日本酒の蔵元やリンゴ・サクランボなどの果樹園が沢山あり、また、水も美味しく気候も温暖でなかなか良い所ですよ。


旧正月

2013年02月10日 | 日記
今日(2月10日)は旧暦(中国歴)の元旦、いわゆる旧正月です。

日本では新暦(グレゴリ歴)の1月1日が元旦で旧正月はあまり話題になりませんが、中国・台湾・韓国・モンゴルなどでは旧正月が最も重要な祝祭日の一つで、グレゴリ歴のお正月よりずっと盛大に祝われるそうです。

私自身、旧正月にそれほど関心はありませんでしたが、先日ある人のブログを読んでいたら、旧正月にも気持ちを新たにしてお願い事をすると良い、というようなことが書いてあったので、神棚に手を合わせ「人類がみな平和で安定した暮しを営めますように」「宮の森アイスとタカシマゆめぴりかがたくさんのお客様から愛されますように」とお願いしてみました。

ちなみに旧正月は毎年日付けが変わるそうで、昨年は1月23日、来年は1月31日、再来年は2月19日だそうです。