北のパラダイス

思いつくままにいろいろな事を発信していきたいと思います。

素顔のままで

2014年01月31日 | 音楽
ビリージョエルの「素顔のままで」が大好きという人がけっこういます。

私もカラオケやバンドのレパートリーにしてます。

メロディも素晴らしいですが、歌詞の内容も素晴らしい!!

まさしく名曲です。

人類が皆、素顔のままで付き合うことができれば最高です!!



―素顔のままで―

Don't go changing, to try and please me,
僕を喜ばせようとして変わろうとしないで

You never let me down before,
君にがっかりしたことなんてなかったんだから

Don't imagine, you're too familiar,
それに自分が馴れ馴れし過ぎるなんて思わないで

And I don't see you anymore.
だってそんなこと思ったことなんてなかったんだから

I would not leave you, in times of trouble,
悩めるときだって君から離れようとはしないよ

We never could have come this far,
僕達は決してこんな距離を置けたことはなかったじゃないか

I took the good times, I'll take the bad times,
良き時、悪しき時いろいろあるだろうけど

I'll take you just the way you are.
僕はそのままの姿の君を選ぶよ


Don't go trying, some new fashion,
どこかの新しいファッションを追わないで

Don't change the colour of your hair,
髪の毛の色も変えないでほしい

You always have my, unspoken passion,
君にはいつでも僕が言及しない情熱が秘められているんだから

Although I might not seem to care.
たとえ僕が気がつかないふりを見せたとしてもね

I don't want clever, conversation,
僕は頭の良いふりをした会話なんていやだよ

I never want to work that hard,
僕はそんな重い話について行きたいと思わないよ

I just want someone, that I can talk to,
僕はただ僕が話せる相手と会話をしたいだけなんだ

I want you just the way you are.
僕はそのままの姿の君を愛しているんだ


I need to know that you will always be
The same old someone that I knew,
僕は君がいつまでも
 僕の知っている人であり続けるか知りたいんだ

What will it take till you believe in me,
The way that I believe in you?
何をしていけばいいんだい、
 僕が信じている君の姿を、君が信じてくれるには?


I said I love you, and that's forever
僕は「アイ・ラブ・ユー」と言ったけど、それはいつまでも真実

And this I promise from the heart
そしてこのことは心の底から約束するよ

I couldn't love you, any better
僕はこれ以上がないくらい愛せるよ

I love you just the way you are
僕はそのままの姿の君を愛しているんだ

I don't want clever, conversation
I never want to work that hard
I just want someone, that I can talk to,
I want you just the way you are





心配しない生き方

2014年01月30日 | 未来構想
先日、過去に対して「後悔しない生き方」を書きましたが、今日は未来に関して「心配しない生き方」について述べてみたいと思います。

60年近く生きていると、これからの事についてあれこれ心配してもしょうがない、と思えるようになりました。

これまでもいろいろな事があって、若い時は将来に対する不安や恐れで常に心配していたものですが、ほとんどの事が心配したようにはならずに何とか無難にやって来れました。

心配したような事にならないように努力したというのも当然ありますが、いわゆる取り越し苦労だったというケースもあります。

昔から「なるようにしかならない」とか、「ケセラセラ」とか言われているように、あるがままに、思うがままに、何かに身を任せて行けば、世の中は何とかなるようにできているように思います。

現在・過去・未来というように捉えてみると、「繁栄の法則:五箇条」の中でも書いたように、日々、今していることを心を込めて完全にやって行けば、その積み重ねの中で「後悔しない生き方」と「心配しない生き方」が実践して行けるのではないでしょうか。

その時に最も重要なのは、どんな時もポジティブに前向きに考え行動することです。

「苦しい事もあるだろさ、悲しい事もあるだろさ、だけど僕らはくじけない、泣くのはいやだ笑っちゃおう、進め~、ひょっこりひょうたん島、ひょっこりひょうたん島、ひょっこりひょうたん島~」

子供のころ大ヒットしたNHKの人形劇「ひょっこりひょうたん島」の主題歌の一節です。

将来ひょっとしたら起きるかもしれない災難や病気や事故などを、あれこれ心配してもしょうがありません。

もっと言えば、未来は変えられるんです!!

どんな時もポジティブに前向きに考え行動することで明るい未来を掴むことができる、と確信しています。

ひょっこりひょうたん島のラストはハッピーエンドでした。

我々の人生もハッピーエンド、そして地球の未来はどこまでも輝き続けるでしょう!!

未来に対して心配しない!!

過去に対しても後悔しない!!

現在を全力で心を込めて生きる!!

それがこれからの生き方です!!





繁栄の法則:五箇条

2014年01月28日 | 未来構想

1.競争原理で生きるのではなく、創造性を使うこと。

2.思考と行動を一致させること。

3.決意と確信と信念と前向きな姿勢を持ち、感謝の心を持つこと。

4.今やっていることを心をこめて完全にすること。

5.全ての人々に豊かな人生を与え、誰からも奪わないこと。







還暦同期生

2014年01月26日 | 日記
昨晩、高校同期の新年会に参加して来ました。

ほぼいつものメンバーが15名ほど集まりました。

ほとんどが59歳で、今年還暦を迎えますが、私のように早生まれでまだ58歳の同期生も数名います。

退職後のこと、老後のこと、孫の話など、年相応な話題が中心の宴会となりました。

高校を卒業して40年以上が経ちましたが、今でも、新年会、花見、お盆、収穫祭、忘年会を恒例行事とし、その他にも、本州から同期生が里帰りしたとか、美味しい物が手に入ったとか、なにかかにか理由をつけては集まってます。

今年は4月生まれの人から順次還暦を迎えるので、毎月、還暦のお祝いをやろうという話が出て、昨晩の参加者の中にいた2名の4月生まれの還暦祝いの宴を、ゴールデンウィークの花見の時にでもやることになると思います。

私の還暦は来年の3月なので、何人かいる3月生まれの同期生と一緒にお祝いしてもらうことになるかもしれません。

一次会で隣りに座った元銀行マンで今は子会社に出向している同期生が、しみじみと「同期生っていいもんだなぁ」と言ってました。

彼は4月中旬が誕生日なので、まさしく還暦のトップバッターです。

「家族や友人達との楽しい想い出さえあればいい。死ぬ時に持っていけるのはそれだけだ。」としみじみ言ってました。

本当にその通りです。

財産も、地位も、名誉も、あの世に持って行くことはできないですからね。

あの世に行った時に思い出すのは、きっと「家族や友人達との楽しい想い出」だと思います。

みんなが、明るく、楽しく、元気に、仲良く暮らすことが、本当の幸せだと改めて思いました。

同期会には、夫婦や親子で来る人もいます。

私も、ときどき家内を連れて行きますし、娘が独身のころは何回か連れて行ったこともあります。

我々の同期会はもう家族会みたいなもので、2カ月に1回くらいのペースで集まってます。

高校時代にはこんなふうになるなどとは思ってもみませんでしたが、今ではそれぞれが心の何処かで拠り所としているような気がします。

幸せとは「楽しい想い出をたくさん作ること」。

改めてそう感じた同期会の新年会でした。




後悔しない生き方

2014年01月24日 | 日記
59年近く生きて来て今までに後悔したことはたくさんありますが、ほとんどは若い時代のことでした。

若い時代はいつも手探り状態で、周りの様子を窺いながら日々を過ごしていました。

自分がとった行動に自信が持てず、自分の道を決める時も本当に正しい選択なのかと、いつも思い悩んでいました。

要は、生きる目的が定かではなかったため、何をどうしたら良いのか分からない、というのが若い時代の常でした。

それが、20代後半で結婚し、28歳の時に長女が生まれてから変わり始めました。

まず、何のために生きるのかは「家内と子供を食わせるため」という事に尽きます。

そのためならどんな辛いこ事も苦しい事も歯を食いしばってやるしかない、という実に当たり前でシンプルな考え方です。

そして、31歳の時に長男が生まれてからはさらに変化し、「世のため人のために生きる」という考え方が強くなりました。

32歳の春には北広島市に転居しましたが、そこからは「後悔しない生き方をしよう」という考えになりました。

それから約27年間、毎日それらの事を思い続け、いつしか「いつ死んでも後悔しない」という心境に至りました。

具体的には何もしてません。

ただ考え方を変えただけです。

若い時代は周りの様子ばかり窺ってましたが、今は自分の思うまま、あるがままに生きる事に徹しています。

自分の好きな事、やりたい事に集中して生きているので、例え失敗しても後悔しません。

飽くまでも自分の責任ですから。

そして、周りの評価など気にならないので、いつでもやり直せるんです。

飽くまでも自分が納得できるかどうかですから。

では、どうやったら自分が納得できるのか...

それは、自分の内なる声を聴き続けるしかありません。

徹頭徹尾、自分に問い続けるしかありません。

自分はどうしたいんだ?

自分は何をやりたいんだ?

自分は何を望んでいるんだ?

もがいて、もがいて、もがき続けるんです。決して妥協してはいけません。

そこには親、兄弟、親戚、友人、知人、職場の人間等々が介在することはできません。

本当の答えを見つけるためには、そのような介在はかえって邪魔になります。

そうやってもがいているうちに、ある時「腑に落ちたら」それが内なる声の答えです。

それがまさに「確信」となります。

「確信」を得たら、後は迷うことなくその道を突き進めばいいんです。

それが即ち「後悔しない生き方」です。



ところで話は変わりますが、先日の「脱原発選挙」のブログに対して貴重なコメントを戴きました。
ありがとうございました。この場を借りて御礼申し上げます。

表現の仕方がまずかったので真意が伝わらなかったかもしれませんが、護憲とか改憲とかという問題ではなく、これからの地球の在り方を見据えた時に我々日本人がとらなければならない行動規範は何か、という視点でいろいろ述べさせて戴きました。

私は中国に対しても「個別自衛権の行使」で対処すべきと考えております。

「集団的自衛権の行使」まで踏み込んでしまったら、まさに泥沼化となってあらぬ方向に行ってしまう事は歴史が証明しているところです。

消費税の値上げや原発推進があらぬ方向に行ってしまわないためにも、歯止めをかけるのはまさに「今でしょ!!」というのが私の考え方です。

またコメントを戴けましたら幸いです。







日本は世界のひな型

2014年01月23日 | 未来構想
世界地図をよく見ると面白い事に気が付きます。

若い頃に世界の大陸が日本の形に似ていると感じました。

本州はユーラシア大陸、九州はアフリカ大陸、北海道は北アメリカ大陸、四国・淡路島はオーストラリア大陸とニュージーランド。

ただ、南アメリカ大陸がありません。

25年くらい前、本屋で立ち読みした本に同じ事が書いてあって、南アメリカ大陸は台湾だと主張していました。

なるほど!! 

台湾は昔日本の領土だったし、中国大陸と繋がっていない島国ですから、言われてみれば納得できました。

台湾を北海道の根室地方のほうへ持って行ってくっつけると、南北アメリカ大陸の完成です。

これで世界の五大陸が揃った訳です。それ以来、この事が頭から離れません。

我が家では大きな地球儀を居間の暖炉の上に置いてあり、ソファーに座った時に、常に日本列島が目に入るような位置にしています。

例えば、北海道の函館は北アメリカ大陸のアラスカに相当し、津軽海峡はベーリング海峡で、対岸の青森はロシアのカムチャッカに相当します。

また、東京は北京辺りに相当し、千葉の房総半島は朝鮮半島になります。

そして本州と九州の間の関門海峡は、ヨーロッパ大陸とアフリカ大陸が最も近づき大西洋へと繋がるジブラルタル海峡です。

瀬戸内海はさしづめ地中海で、瀬戸内海の島々にはインドネシアやミクロネシアの島々も含まれているといったところでしょうか...。

こんなふうにして地球儀や世界地図を眺めていると、想像がどんどん膨らんでいって面白いですよ。

前述した25年前に立ち読みした本には、「日本は世界のひな型」と書いてありました。

これは単に形の話ではなくて、日本で起きたことは引き続いて世界でも起きるという意味です。

例えば、日本で阪神大震災や東日本大震災が起きた後には、中国の四川地方での巨大地震や、昨年のフィリピンの巨大津波などが起きていることが相当するのかもしれません。

実際、日本列島には4つの大陸プレ-トがぶつかっています。

ですから、プレートとプレートがぶつかり重なった場所で大きな地震が発生すれば、そのプレートの先にある何処かの国・地方に何らかの影響を与えたとしても不思議ではありません。

根拠の無いお伽噺と言ってしまえばそれまでですが、私には、日本列島とそこに住む日本人が、これからの地球にとって何か重要な鍵を握っているような気がしてなりません。

その思いが、ここ数年、どんどん大きくなって来ています。

日本人の考え方や行動が、世界中に大きな影響を与えていく...。

もし本当にそうだったら、日本人はその自覚を持って発言し行動して行かなければなりません。

少なくても、私は今そのように思っています。




今、イマジンの時

2014年01月22日 | 音楽
今日は、あらためてジョン・レノンの名曲「イマジン」の歌詞をかみしめたいと思います。

Imagine there's no Heaven
想像してごらん 天国なんて無いんだと
It's easy if you try
ほら、簡単でしょう?
No Hell below us
地面の下に地獄なんて無いし
Above us only sky
僕たちの上には ただ空があるだけ
Imagine all the people
さあ想像してごらん みんなが
Living for today...
ただ今を生きているって...

Imagine there's no countries
想像してごらん 国なんて無いんだと
It isn't hard to do
そんなに難しくないでしょう?
Nothing to kill or die for
殺す理由も死ぬ理由も無く
And no religion too
そして宗教も無い
Imagine all the people
さあ想像してごらん みんなが
Living life in peace
ただ平和に生きているって...

You may say I'm a dreamer
僕のことを夢想家だと言うかもしれないね
But I'm not the only one
でも僕一人じゃないはず
I hope someday you'll join us
いつかあなたもみんな仲間になって
And the world will be as one
きっと世界はひとつになるんだ

Imagine no possessions
想像してごらん 何も所有しないって
I wonder if you can
あなたなら出来ると思うよ
No need for greed or hunger
欲張ったり飢えることも無い
A brotherhood of man
人はみんな兄弟なんだって
Imagine all the people
想像してごらん みんなが
Sharing all the world
世界を分かち合うんだって...

You may say I'm a dreamer
僕のことを夢想家だと言うかもしれないね
But I'm not the only one
でも僕一人じゃないはず
I hope someday you'll join us
いつかあなたもみんな仲間になって
And the world will live as one
そして世界はきっとひとつになるんだ






オノヨーコさんのメツセージ

2014年01月21日 | 環境問題
太地町の漁師の皆さんへ

皆さんのイルカ漁に対する西欧諸国の一方的な怒りに対する気持ちは理解できます。しかし、世界や日本の漁師はイルカに対してどれだけ有害なことをしているか知らなかったので昔ながらの漁が成り立っていました。世界中で皆さんの漁が何度も議論されてきたことは聞いて知っていると思います。

だから同じこと言うつもりはありませんが、もっと大きな視野に立って状況を考え直してほしいと思います。日本はここ数年厳しい経験をしてきました。世界の他の国々にそのことを分かって欲しいと思います。しかし、私たちが平和と非暴力を訴える時、イルカ漁が大国や中国、インド、ロシアの子供たちに日本を非難する口実を与えてしまいます。簡単な問題ではないですが、日本の将来の安全を考えて欲しいと思います。日本は強国に囲まれ、その国々は常に日本の力を弱体化させる機会を伺っています。

日本の未来と安全は多くの状況に依存しておりますが、イルカに対して行っていることは世界全体との関係に悪影響です。この神経をつかう時に、多くのイルカを殺し、また水族館やレストランに売りさばいて喜ぶ姿を見て世界中の子供達は日本を嫌いになります。長い間私たちは一生懸命世界中に日本を理解してもらおうと努力してきました。その努力の甲斐あって日本は素晴らしい力と誠実さを備えた国として尊敬を集めています。

何十年にも及ぶ私たち日本人の努力がなければそうはなりませんでした。しかしその喜びも一瞬にして潰えてしまいます。どうか原子力災害後の今の危なっかしい状況(世界はこの災害で大きな影響を受けたのです)をもう一度考えてください。どうか、政治的な配慮をして、イルカ漁のお祭り騒ぎをやめてください。世界中から日本は傲慢で鼻持ちならない国、残虐な国だと見られます。

ありがとうございます。

CC:日本国首相安倍晋三殿

Yoko Ono & Lennon

2014年1月20日


駐日アメリカ大使のキャロライン・ケネディ氏が1月18日、Twitterに「米国政府はイルカの追い込み漁に反対します。イルカが殺される追い込み漁の非人道性について深く懸念しています」と書き込みました。

これに対し、イルカの追い込み漁を行なっている和歌山県太地町の漁師から異議を唱える発言がなされ、それを受けてオノヨーコさんが上記のコメントをツィッターで流しました。

私はイルカの追い込み漁なるものもよく知りませんでしたし、ましてや日本人がイルカを食しているとは正直なところ驚きました。

イルカは高等動物で、知能は人間並み?という話も聞いたことがあります。

イルカは人間の良きパートナーと言う人もいるくらいですから。

キャロライン・ケネディさんやオノヨーコさんのコメントには私も納得が行きます。






























今日は大寒です。

2014年01月20日 | 未来構想
さすが大寒ですね。

今日の札幌はメチャメチャ寒~い。

事務所の中も火の気の無い所ではマイナス3℃です。

一年で最も寒いこの時期、北海道では暖房に使われる燃料や電気もピークに達しています。

電力会社の発電もフル運転ですね。

現時点で全国の原子力発電は全てストップしてるので、北海道の場合はほとんど石炭による火力発電で賄っています。

札幌や苫小牧などの道央圏と言われる地域の電力は、苫小牧市の隣りにある厚真町の火力発電所からの供給電力で賄われています。

北海道電力の子会社にいる友人がそこの発電所に勤務しているので、いろいろ情報が入って来ます。

つい先日、整備を終えた4号発電機が稼働を始めたので、この厳寒期のピーク電力量は賄えるそうです。

ただ、フル運転を強いられているので、どれかの発電機が故障してしまうと厳しい状況になるようですが。

でも、滅多な事で故障しないでしょうし、なんとか乗り切るでしょう。

福島第一原発事故以来、北海道の泊原子力発電所の稼働はずっとストップしたままで今3回目の大寒を迎えている訳ですが、これまで、3回の真夏と2回の大寒を原発無しで無事乗り切って来ました。

この状況は北海道に限らず全国的に言えることです。

以前のブログにも何度も書きましたが、原発を稼働させなくても火力発電や水力発電などで日本の電力は賄えるんです。

多少の電力節減をやったとしても、それで市民生活や企業活動に深刻な影響が出たこともないはずです。

不測の事態に備えるというなら、太陽光発電や風力発電、バイオマス発電などの自然・再生エネルギーをもっと普及・推進していけば良いのに...相変わらず原発を推し進めようとする安倍政権。

全くもって理解に苦しむ、と言うより腹立たしさを感じます。

問題は原発推進だけではありません。

その先にある軍備拡大にまで繋がるんです。

昨日の沖縄県名護市の市長選挙は、基地建設反対派の現職市長が当選して本当に良かったです。

自公が推薦する対立候補を破ったんですから、非常に価値のある勝利です。

この余勢を借りて、来月の東京都知事選挙でも「脱原発派」の細川候補に必ず勝利して貰いたいですね。

原発のない安心・安全な社会・戦争のない平和な社会を、我々は子孫に残して行かなければなりません。

日本が再び平和で安定した社会の建設に向けて舵を切り直すことが、地球の輝かしい未来の構築に繋がると確信しています。





脱原発選挙

2014年01月19日 | 原発問題
東京都知事選挙がまもなく告示されますが、既に脱原発を訴える細川元首相と、自公民が推薦する舛添元厚労省大臣の一騎打ち、という様相を呈していますね。

今回の都知事選には様々な争点、課題、問題点は山積していますが、小泉元首相が仕組んだとも言える「脱原発選挙」の一言に尽きるのではないかと思います。

これは、自公が押し進める様々な政策に対する挑戦状で、小泉さんが首相時代に”自民党をぶっ壊す”と宣言して「郵政民営化」の是非を問うための解散・総選挙を行ったやり方に酷似しています。

即ち、「脱原発」の是非を東京都民に問い、細川元首相が知事に当選した暁には再度”自民党をぶっ壊す”つもりなのかもしれません。

ただ、”自民党をぶっ壊す”には細川候補で良いのかな?という気もしない訳ではありません。

元首相とは言えど、もう70歳半ばです。もう10歳若ければ...。

小泉さん、本当に”自民党をぶっ壊す”つもりがあるんでしょうか...。

脱原発派の私にとっては少々物足りないですね。

もっと若くて迫力のある候補が立てられなかったのか...。

もし舛添さんが当選してしまったら、自公は益々勢い付いてしまいます。

ですから、なんとしてでも細川さんに当選してもらわないと困ります。

東京都が「脱原発」を押し進めて6年後の東京オリンピックを迎えるというのが、本来のあるべき姿です。

舛添さんが都知事になってしまったら、「原発推進」「核兵器の保持」「集団自衛権の容認」「憲法改悪」「国防軍の設置」「東アジアへの侵略」という安倍政権の戦略と歩調を合わして行く事は想像に難くありません。

そういった意味で、今回の「脱原発選挙」はまさに両刃の剣と言えます。

ですから「脱原発派」は絶対に負ける訳には行かないのです。

細川さん、というより小泉さんには「勝てる」確信があるんだと思うので、あとはそれを信じるしかありませんね。

私は東京都民ではないので投票権はありませんが、高田馬場に東京事務所があることや、息子がスカイツリーの近くで働いていること、高校・大学時代の友人達が住んでいることなどから人ごととは思えません。

さらに言えば、今後の日本、そして世界の行く末を左右するとても重要な選挙です。

これから投票日まで、目が離せませんね。






JR北海道

2014年01月17日 | 日記
JR北海道に関する一連の事故・不祥事には、道民として非常に残念に思っています。

そしてまた、たいへん残念な事が起きてしまいました。

現北海道観光振興機構会長で、元JR北海道代表取締役の坂本眞一さんがお亡くなりになりました。

坂本さんは旧国鉄時代から北海道の発展に尽力されて来た方で、国鉄民営化でJR北海道になってからも営業本部長・社長・会長を歴任し、常に中心的存在としてJR北海道を牽引されて来ました。

代表取締役を退いた後は相談役として関わっていらっしゃいましたが、同時に、(社)北海道観光振興機構の会長としてご活躍されていました。

2008年11月に、私が所属していた(社)日本技術士会北海道支部業務委員会(当時)主催の講演会で講師としてお話して戴いたことがあり、その時の報告文を私がまとめコンサルタンツ北海道に掲載しました。

そんな関係で、坂本さんと直接お会いしていろいろお話を伺ったものですから、今回のことはとも残念です。

坂本さんは経営者としてJRタワーの開業など経営の多角化に取り組むとともに、北海道新幹線の誘致にも先頭に立って取り組んでおられました。

一方で、元来は優秀な技術者ですから、「振り子特急」の開発や「トレイン・オン・トレイン方式」の試験研究などの新技術の導入にも熱心だったことは、想像に難くありません。

さて、一連の事故・不祥事に対しては、経営者として、技術者として、たいへん心を痛めておられたと思います。

急激な経営の多角化が1つの要素だという見方もありますが、ご自身が描いた理想的な企業のあり方と、思いもよらない結果となってしまった現実との間で、苦悩の日々を送られていただろうと拝察します。

民営化による合理的・効率的な運営と利益の追求は、安全性の追求や維持管理の徹底と本来トレードオフの関係であり、両者のバランスを上手く取って企業を成り立たせていくのが経営者・技術者の役目です。

しかし、それが上手くいかなかったことに対してご自分を責めたのも一因かもしれません。

本当に惜しい方を亡くしました。

今はただただ、坂本眞一さんのご冥福をお祈りするだけです。合掌。



大寒

2014年01月15日 | 日記

連日、寒い日が続いています。

昨晩、帰宅途中に北広島市の道都大学正門にある気温計はマイナス14℃でした。

今朝、出社途中に見た時もマイナス14℃でした。

このくらいの気温だと、手袋と毛糸の帽子なしでは外には出られません。

日中の気温もプラスにはならないでしょう。

もうすぐ一年で最も寒い時期となる「大寒」を迎えます。

この時期はインフルエンザにも注意が必要ですね。

今年のインフルエンザもなかなか手強いようです。

基本は「手洗い」と「うがい」と「マスク着用」です。

特に赤ちゃんや小さなお子さんがいるご家庭は、みんなで「手洗い」と「うがい」を励行し「マスク着用」を心がけましょう。

それと、できるだけ体を温めることも重要ですね。

特に男性は恰好を付けて薄着する人もいるようですが、下着に長袖シャツとモモヒキを着用し、外出時には毛糸の帽子をかぶるなど、寒さ対策には万全を期することが賢明です。

薄着だと免疫力が低下し、ウィルスに負けてしまいますから...。

風呂もできるだけ毎日入り、アルコールは日本酒の熱燗にしたほうがいいですね(笑い)。




都市と田園が共存する町

2014年01月13日 | 日記

今日も雪が降ってます。

しかもめちゃめちゃ寒い。

昨日も、一昨日も、寒かったぁ。

10日の朝など、北広島市の道都大学正門にある温度計の表示がマイナス15℃でした。

北広島市は札幌市のすぐお隣りですが、冬の気温差は3℃から5℃くらい低いです。

天気も微妙に違い、北広島が雨降りでも、大曲という所を境に札幌方面は晴れてます。

専門家に言わせると、苫小牧方面から吹いて来る風が札幌方面には向かわず、北広島の大曲付近から東に向きを変えて夕張方面に流れて行くそうです。

その影響で、苫小牧方面からの湿った空気が北広島市内に雨や雪をもたらすらしいです。

北広島市はJR北広島駅を中心とした「北広島・共栄地区」と、札幌市清田区と恵庭市に隣接し国道36号線周辺に位置する「大曲・輪厚地区」、札幌市厚別区と江別市に隣接し国道274号線周辺に位置する「西の里・北の里地区」の、大きく3地区に分かれます。

北広島市は、札幌市・江別市・恵庭市の他に、千歳川を挟んで長沼町と南幌町に隣接しており、国道274号線を通って夕張・帯広方面に向かう時に千歳川を渡ると、そこには広大な田園地帯が広がっています。

北広島市の人口は約6万人で、JR北広島駅の周辺にはショッピングセンターや医療機関、金融機関、公共施設などがあり、高層マンションも立ち並んでいて、駅も立派だし、都会的な雰囲気があります。

札幌に行くのにもJR札幌駅まで快速列車で20分足らずですから、通勤・通学・通院・買い物に便利な所です。

就業者の多くは札幌市内の職場に通っており、私も含め、ウィークデーの昼間は札幌市内で仕事をし、北広島市には寝に帰って来るという生活を送っています。

今はクルマで通勤しているので、北広島から札幌に抜ける間の10キロほどの道のりを楽しんで運転しています。

というのも、途中には水田、畑、牧場、森林、原野などがあり、それを横目で見ながらの運転はけっこうリフレッシュになります。

ところが、札幌市清田区との境界の橋を渡ると景色は一変します。

そこからはただひたすら住宅街やオフィス街が広がり、会社に着くまでの間、水田や畑、森林などにお目にかかることはありません。

まさに、190万人が暮す大都会の眺めです。

一方、千歳川を渡った向こうの長沼町と南幌町には見渡す限りの水田や麦畑が広がり、栗山町や由仁町との境界付近の高台に行けば牧場や果樹園もあります。

高台には農産物直売所やファームレストランなどが点在し、そこからの札幌方面の眺めは雄大で圧巻です。

さて、札幌市と長沼町・南幌町の中間に位置する北広島市は、都会の要素と、田舎の要素が、ほどよくミックスされた町です。

札幌から眺めると田舎ですが、長沼や南幌から眺めると都会です。

まさに、都市と田園が共存している町です。
緑も多いし、身近に豊かな自然が感じられる所です。

先日、「緩衝帯」という話を書きましたが、札幌市という大都会と、長沼町や南幌町などの農業地帯との、まさに「緩衝帯」とも言えます。

私が北広島に住み始めてから、この春で27年が経とうとしていますが、このうち16年間は札幌の職場に通っています。

年を追うごとにだんだん通勤も辛くなって来て、(雪掻きも大変だし)札幌の何処かのマンションにでも移り住もうかな、という思いが頭をかすめることもあります。

でも、元気なうちはまだまだ北広島に住み続けようと思っています。

冬は大変ですが、春から秋までの北広島は素敵ですよ。




緩衝帯

2014年01月10日 | 農業問題
今日は今年一番の寒さだそうで、一日中気温が零度以下のいわゆる真冬日です。

道路もツルツルの氷状態で、クルマもノロノロ運転ですね。

こういう時はできるだけクルマでの移動は避け、地下鉄やJRを利用したほうが無難です。

私も先ほど、地下鉄で仕事の打合せに行って来ました。

さて、本日のテーマ「緩衝帯」ですが、耳慣れない言葉だと思います。

分かり易く言えば「クッションとなるゾーン」のことで、もう15年以上も前になりますが、北海道開発局のサロベツ地域再編整備計画策定業務を請け負い、道北の豊富町において2年間にわたり調査・計画を行なった時に、報告書の中で使った言葉です。

当時、「緩衝帯」という言葉は、学術用語にも、技術用語にも明確に謳われていなかったので、私が勝手に作って用いた造語でした。

具体的に説明しますと、牧草地と湿原との間に幅を数十メートルとって、牧草地でもない、湿原でもない、その中間とも言うべき「緩衝帯」を設けることを提案しました。

サロベツ地域はもともと湿地帯の多い地域ですが、戦後の開拓時代に湿原を牧草地に転換する土地改良事業によって広大な牧草地を造成しました。

その際に、排水改良や土層改良によって牧草生産に適した土地を造成したことにより、湿原が急速に乾燥してどんどん湿地帯が減って行きました。

サロベツ湿原は国定公園に指定されていますから、周辺地帯の乾燥化による湿原の減少は由々しき問題であり、サロベツ湿原の保存とサロベツ地域の酪農振興を両立させることが、開発局や豊富町の課題でした。

当時、豊富町でも離農などによる農家減少が進み、耕作放棄地という離農跡地の処理に悩まされていました。

離農跡地は放っておくと荒れ放題になってしまうので、誰かが買い取って牧草地として使い続けることが望ましいのですが、なかなか買い取り手もいない状態でした。

そこで、私が提案したのは離農跡地を湿地帯に戻してしまおうという考え方で、最初は賛否両論ありましたが、牧草地と湿原を共存させるという考え方で話が進められました。

これはミチゲーションという考え方で、アメリカやドイツなどで実際に湿原を復元した事例がありました。
ただこれらは環境保護の観点から実施された例で、牧草地と湿原との共存というテーマではありませんでした。

サロベツ地域で問題となったのは、既存の牧草地のすぐ隣の離農跡地を新たに湿地帯とした場合に、既存の牧草地にあまり良くない影響を及ぼす恐れがあることで、これが解決しない限りは進められないということで話は途中でストップしてしまいました。

では、どのように解決したのか?

なんせ前例のない話だったのでなかなか良い考えが浮かびませんでしたが、ある日ふとヒラメイタのが、既存の牧草地と新たに造成する湿地帯との間に設ける「クッションとなるゾーン」でした。

日本では勿論のこと、世界的に見ても公共事業で取り組んだ例はないようだったので、関係者に受け入れられるかどうか分かりませんでしたが、開発局との打合せ時に「クッションとなるゾーン」を「緩衝帯」という名前で表現して考え方を説明したところ、面白い!!と言ってくれた人達が居て、そのまま報告書に載せることが認められました。

報告書を提出したのが1998年3月ですから、もうかれこれ16年前の話になります。

その後、この「緩衝帯」は試験施工が行われ、たびたび学会誌の論文などにも掲載され、現在は、開発局と豊富町と地元の酪農家との間で具体的な造成作業の話し合いに進んでいるようです。

この間に発案者の私の名前が出ることはなく、いったい誰が「緩衝帯」を提案したのか今では誰も知りません(笑い)。

もっとも、それが私の役目ですから、ひたすら社会の黒子に徹しています。

さて、この「緩衝帯」ですが、実はいろいろなケースに当てはまります。

私が住んでいる北広島市も、私に言わせれば「緩衝帯」です。

何故か?

それはまたこの次に書きますね。






美登位の祝い黒その3

2014年01月08日 | グルメ




コープさっぽろ9店舗で年末に店頭販売を開始した「美登位の祝い黒」ですが、12月14日から12月31日までの販売数が500袋を超えました。

当初、500袋しか用意していなかったので、暮れも押し迫った26日に、急きょ300袋を追加納入し何とか売り切れ状態にならずに凌ぐことができました。

一昨年から販売を開始した石狩市の後藤農園産黒大豆ですが、年を追うごとに競合業者が増えて来ています。

今年度の商品は一段と品質が良く、「見るからに美味しそうだ」という評判を戴いてます。

もちろん食べても美味しいです。

お客様のニーズは明確です。

「安くて美味しい物が欲しい!!」

「美登位の祝い黒」の価格は、市販の物より安く抑えてます。

そして、品質と食味は他のどんな黒大豆にも優っていると自負しています。

こんな事を書くと、競合業者がどんどん価格を下げて販売して来るかもしれませんが、うちは価格を下げるつもりはありません。

後藤農園さんが手間を惜しまず丹精込めて作った「美登位の祝い黒」ですから、本来ならば、もう少し価格を上げたいところです。

でも、「安くて美味しい物が欲しい!!」というお客様のご要望にも応えなければなりません。

私達の自信作「美登位の祝い黒」をぜひ食べてみて下さい。

店頭販売しているお店は、コープさっぽろの「ルーシー店」「平岡店」「川下店」「野幌店」「新はっさむ店」「西宮の沢店」「西岡店」「藤野店」「あいの里店」です