皆様おはようございます。
昨日、ネットのニュースで、TOKIOのダッシュ村を復活させるという記事がありました。
その住所は、浪江町津島。私は以前小高へ向かうときに一本東に国道を間違え399号線を走り、国道114号にぶつかりました。
その交差点は、通行止めで左しか行けなくなっていましたが、右へ行くとすぐ、その津島地区です。
さらに海へその国道が走れるとすると、今の常磐道浪江インターに出ます。
通行止めは、線量が高くなっていたためです。今は放射性物質の崩壊や、除染などを試みている最中と思います。
そういう厳しい状況の中、ダッシュ村を再建するというのは、心強く感じました。
その時の帰路の写真が残っていました。これは葛尾村あたりでしょうか。
(リンクで拡大します)
また昨日、南相馬の海岸線である実験が行われました。
これは読売新聞の夕刊にもいち早く報じられていました。
自動操縦のドローンによる荷物の配達実験。
小高を出発して、サーファーのいる海岸まで無事到着したそうです。
運んだものは温かいスープだったというのはほほえましく感じました。
この技術は、将来ドローンでの宅配などに活用されていくようです。 ほかにもこの地区で、スクールバスの自動運転の試みも予定されているというニュースもみかけました。 そう言ったロボットやAIなどの実験地域にしようという動きがあるようです。しかし、この小高地区は、避難指示は解除されたのですが、まだ、住民の方はあまり戻っていないそうです。
高齢の方は、いくらか戻ってくる人もいるのですが、働き盛りの年齢の方がなかなか戻らないそうです。
これは、ボランティアの時も実際に話を聞いたことがありました。
やはり、子供もいて、避難先で仕事も定着してしまうと、なかなか戻るに戻れない状態になってしまっているそうです。
最近訪れた、山梨や新潟、小高から避難しているという話も聞く街です。
心の隅で小高の人、この街で頑張っている人もいるのかな、と気にかけてしまいます。
ここの所、大熊町なども避難指示の解除の方向へというニュースもあったり、急に解除は進んでいます。
実際、何度も訪れて感じるのは、これ以上住民が戻らない状態が続くと、かなりこの先の復興が厳しくなってしまう、ということが、1番の理由なのかなと思います。
当ブログのお休み期間の最中になりますが、2月はじめに、小高に行く予定でいます。
今回は夜行バスと鉄道で。昨年末、仙台から小高まで常磐線がつながりました。
これにより、始発の電車に乗れば、7時ころに小高駅につきます。
帰りも、夜行バスで帰れば、ボランティアの後、少し南相馬でゆっくりして帰れます。
今までは、お風呂に入って直帰ということが多かったので。
図書館で、福島の郷土料理を調べられたらいいなと思っています。
今日は、久しぶりに福島の話でした。
それでは皆様、良い1日を。
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