皆様おはようございます。
今朝の東京は曇り空、天気が本当に安定しません。
桜は満開とまではいかなかったようですが、土日は東京では大きく崩れなかったことと思います。
ひとまず今週花見をされた方は、それなりに楽しめたのではないでしょうか。
さて、昨日は職場近くの野菜売り場で、出身地の特産野菜を発見。「のらぼうな」という野菜です。
仕事を終えた後、野菜売り場に直行。興味深く眺めている女性客の前で、わざとらしくささっと買ってきました。
こういう他人の行動は、どんな宣伝より、ネットの口コミより、時には効果があるかもしれません。
ふるさとの野菜の売り上げに協力です。
こののらぼうなは東京都の一部や、埼玉県西部において栽培されている野菜です。
もともと江戸時代に幕府に奨励され、栽培が始まったのこと。
この比企のらぼうなは、埼玉県比企郡地方で自家用として栽培されていたものを、
近年JAや市町村との連携によりブランド農産物として、取り組みがされてきました。
渋谷で、堂々と売られるまでになったのですから、大成功ですね。
この栽培がかつて奨励されたとされる比企郡ときがわ町の大野地区は、外秩父と言われる標高800M位の低い山脈に抱かれた山村地域。
森林に囲まれ、勾配が急になるところまでにいくつかの集落がある地域であります。
早速今朝、味噌汁にしていただきました。
下ゆでして、みょうが、わかめ、油揚げを一緒に入れました。
のらぼうなは甘みがあって、いい組み合わせになりました。
葉の部分は柔らかく、茎は下の方は少し筋があったりしますが、かみしめるとほんのり甘く、うまみを含んでいておいしいです。
苦み、癖がなく、栄養価もパッケージによれば、ビタミン、鉄分、食物繊維など豊富なようです。
(のらぼう菜のみの栄養資料見つからずすみません)
いろいろな料理に使ってみたいと思います。
この野菜、特別栽培という農薬を減らした栽培の認証を受けていて、一束200円程度でしたから、大変お得です。
ぜひ、皆様も一度お試しになってはいかがでしょうか。
今日は、のらぼう菜について書きました。
それでは、皆様お気をつけてお出かけください。
参考資料:埼玉県東松山農林振興センター「伝統野菜比企のらぼう菜の復活」
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