皆様おはようございます。
今朝の読売新聞は、福島の復興に関する政府の新指針に関する記事が出ています。
その中で、各市町村の首長のアンケートが出ていました。私が先月見た状況から察する通りの回答であるという印象を受けました。
しかし、意外な印象を強く受けた自治体が一つあります。飯舘村です。
飯舘村は、福島市から南相馬市の間の山間部に位置する村です。ここは、震災前にも訪れたことがあります。丁度夏の時期で田んぼの稲穂がピカピカに光って、とても美しいところでした。その時印象に残っていたのが地元の人の会話です。
人口の話をしていたのですが、6000人を切るか切らないとか、農村ではよくある話でした。でも結論が前向きで「もう減らないよこれからは増えるんだよ」と言っていて普通の農村の人とは違う村だなあ、ここは少し違うのだなあと思いました。
先月お会いした南相馬市の方も「村長ががんばっていて一番良いところ」と言っていました。
しかし飯舘村は、今回大変厳しい状況になってしまいました。それでも飯舘村の菅野村長は今回の記事によると指針に前向きな回答をしています。
この飯舘村には、震災の少し前にできたばかりのフルマラソンの陸連公認コースがあります。今の状況から言って軽々しくは言えませんけれど、趣味のマラソンの目標の一つに、いつか飯舘村で大会が行われてそこを走りに行くということがあります。大会ではなくてもよいです。それまで、フルマラソンを走れる体力を維持しようとひそかに思っています。
今日は、福島の復興指針に関連した記事と飯舘村について書きました。
それでは、皆様お気をつけてお出かけください。
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