皆様おはようございます。
今朝は、冷え込みが今年で一番だったのではないでしょうか?
今日は出勤が早い日なのでもう布団から出ることになりましたが、
あと何時間かそのまま寝ていたら風邪をひいてしまったかも知れないと思うほどです。
皆様も風邪などお気を付けください。今までが暖かかったので。
さて、昨日の続きで今日は農産物の話です。
中津川市にチコリの工場があり、併設のチコリ村という施設があると知って、ここを訪れてみました。
入り口にはこんなモニュメントがあります。場所は、中央自動車道中津川ICのすぐ近くです。
この施設は、常時30分おきに工場の見学ができるようになっていて、
案内係の方の説明を聞きながら一通りまわることができます。
一通り予習はしてあったのですが、説明は深く濃いものでした。
チコリは、畑では店頭に並ぶような姿ではありません。
緑いろの植物で、1Mほどの背丈まで伸びます。花の時期には青い花が咲きます。
この畑での地上部は、食用にはされません。
この畑で地下の根(形からチコリ芋と工場では呼んでいました)がある程度大きくなったところで、一度その根が収穫されます。
そして、その根を施設の暗所で水を与え、3週間ほど育てると、お店にあるようなチコリに成長します。
一つの根から一回しかチコリは穫れないそうです。根は収穫期に冷凍保存され、逐一製造に使っていくそうです。
工場では一瞬ライトをつけて、成長途中のチコリを見せてくれました。
他にも、普通は捨てられてしまう根(チコリ芋)から焼酎を作る施設、そして経営理念などの話も聞かせてくれました。
想像していたよりも深い内容で、有意義でした。
施設内は、他には物販店やレストランがあります。
このレストランは昼時、バイキング形式でたくさんの種類の地元野菜を中心とした料理を楽しむことができます。
今回の旅で気づいたことの一つとして、一昔前と違って地方の伝統野菜やブランド野菜が、各地で目立つようになってきたという印象がありました。
この周辺はよく立ち寄っていた場所なのですが、昔は気づかなかった名産品が多くありました。
無農薬栽培のゆず、それを使ったゆず味噌。そして伝統作物のあじめこしょう(通常より辛くて味も濃い唐辛子)等、
いろいろと見つけました。
在来種と言って、地元だけで栽培されているものが各地にあり、そういった作物がブランド化され、
6次産業化と言って、製品化されたりすることが多いのですが、その流れが加速しているのを感じました。
今回レンタカーで借りたハスラー君です。
(昨日は、ナンバープレートの処理をわすれたので一度消してしまいました。失礼しました。)
アイドリングストップ機能がついていてとても燃費が良く、(70km走って2リットルちょっとしか補充しませんでした。)
高速の合流の加速もスムーズでした。個性的なデザインでかわいいです。
今日は、農産物を中心にお話ししました。
それでは、皆様お気をつけてお出かけください。