のんびり起業を目指す日々

好きなことを勉強しながら、のんびりとお惣菜屋さん開業をめざす毎日です。

スズメの恩返し

2017-07-16 07:39:01 | 日記

 皆様、おはようございます。

 

 昨日は午後に目を疑うシーンを目撃しました。

電線の上で鳥が喧嘩していると思ってよく見ると、違うのです。

スズメがネズミを追い払おうと攻撃を加えているのでした。

ネズミはスズメの2.5倍くらいの大きさでしたが、猛攻撃を受け、危うく落っこちそうになりながら民家のすみかへ入っていきました。

近所のスズメは、いいことではないのですが、米を撒くおばあさんやおじさんなどがいて、固体によっては物乞いのダンスを踊ったりするのは気づいていましたが、こういう形で人間に好意を持っているとは思ってもみませんでした。

思いのほか賢い鳥なのですね。

 

 農園で作業をしているときも、はとが次第に集まってきたりします。

何かもらえるという期待も少しあるようですが、時間がたってもずっといるので、畑仕事をしている人が好きで観に来ているようにも見えます。

考えてみたら、コンクリートの建物ばかりの地域ですから、農地を維持してくれるのはうれしく思っているのかもしれません。 天敵も、人間の近くには来ませんからね。

 

 こんな様子を見たり、新潟では人になれたカラスを見たことがあったりして、最近はももたろうや金太郎などの昔話はみんなノンフィクションだったのではないかと思いはじめています。

 

先月の都内某所、スズメがテーブルの上にやって来て物乞いをしているようでした。

しばらくすると、ご飯を食べに来ていたおじさんがおにぎりをグレートカブキ(昔のプロレスラー)の毒きりのように吐き、そこへスズメが群がりました。

なるほどそういう事か。

 

人間関係がぎくしゃくしがちな、現代の東京。

人間と動物の距離が縮まっています。

 

それでは皆様、良い1日を。

 

 


元祖枝豆?三河島枝豆を収穫しました。

2017-07-15 09:10:07 | 農園

皆様おはようございます。

今、自分の農園では、枝豆の収穫の時期になりました。
品種は三河島枝豆という品種です。
江戸時代に三河島でつくられはじめ、明治にはビールの普及とともに、都市部で消費が伸びていったころの主力品種なのだとか。
今は色々な所で茹で枝豆等が食べられますが、その元祖なのでしょうか。



強風に煽られながらも、綺麗な身を沢山つけてくれました。
本当にありがとう。
農薬は、褐色斑点病が出始めだ頃(1カ月前)に、ベンレートという薬を一回だけ使っています。
タイミングが良かったのか、葉色も良くなり、虫害も特に無く綺麗に出来ました。
ですから、殺虫系の薬は不要に近かったです。
農薬も、状況を見定めて上手く使うと、少なく、作物も健康に育てられるのだなと思いました。
因みに日本では、薬が使える対象品種、時期も細かくきめられているのです。



今日は東京産の江戸東京野菜に乾杯。
この子たちは肥料は少なめにしかあげませんでした。
甘みはブランド枝豆ほどはありませんが、旨味、コクが詰まっていて、中々の味に仕上がりました。

今、デパートでは新潟の黒埼茶豆を売っています。
それを見ていると、うちの子も新鮮さと、コクでは負けないのよ、と若干の対抗意識が芽生えてしまいました。

さて、元々の産地三河島は三河のお百姓さんが、江戸時代に入って来たことに由来するそう。
昨日は、三河方面での大雨のニュースがあって、こちらは心配です。

それでは、今日は良い1日でありますように。


てんとう虫の惨事

2017-07-13 06:20:55 | 農園

皆様おはようございます。

先日、畑に黄色い虫が大発生の予兆をみせていました。
幼虫も葉の上を沢山動き回り、作業をすると、ての上にくっついていたり。
気持ち悪いので、ピレトリン(家庭用殺虫剤にも使われる成分)や澱粉由来(掛けると虫が窒息死する。)の農薬で幾らか駆除しました。
しかし大きな過ちでした。




その正体はキイロテントウムシ。
なんと、うどんこ病の菌を食べてくれるという、ありがたい虫さんだったのです。
もう、チェリッシュ(てんとう虫のサンバ)の2人に合わせる顔もありません。

ただ、幸い使った農薬が弱いものだったので、まだ沢山生き残っているようです。



違う色の新顔も現れて来ました。



過ちを繰り返さないよう一応調べると、クモガタテントウムシという、北米から帰化したてんとう虫。
この子もうどんこ病菌を食べるらしいです。

てんとう虫を漢字で書くと、天道虫。
天道は太陽のことらしいです。
お天道様の使いと言われているというのも、この子たちの天真爛漫に病原菌を食べて動き回っているのを見ると、納得してしまいます。
他に食べれるものもあるだろうに。

ともかく、これからは罪を認めて、てんとう虫と共存していこうと思います。
自然て、不思議なものですね。

それでは皆様、良い1日を。



畑の虫たち

2017-07-11 07:24:35 | 農園

皆様おはようございます。

選手末のイベントのお手伝いで、自然農園に近い農法をされている農園さんで、驚く事がありました。
じゃがいもを掘ったところ、土の中に沢山ヤスデが。(苦手な人御免なさい)




自分の農園も、敷き藁やコーンの葉を敷くと、ありやヤスデが来ます。
でも、こんなには集まりません。

自分の農園の虫さんたち。




マルハナバチさん(味方)



ウリハムシさん(あまり葉を食べないで!)



アゲハチョウさん



うちのゴルゴ13

トウモロコシがもうすぐ雄花が咲きます。
するとアワノメイガという蛾が卵を産みに来ることが多いそう。

スミチオンという農薬を撒く気満々だったのですが、ゴルゴのような味方の虫も影響があると嫌なので、物理攻撃と罠を仕掛けて対応することにしました。
そんなに沢山植えているわけでは無いので。

これからいくつか、畑で作業です。

それでは皆様、良い1日を。



静寂に包まれる

2017-07-09 07:25:32 | 日記
皆様、おはようございます。

昨夜は、イベント参加者さんは高原のコテージに、私はゲストハウスという手軽な料金のお宿に泊まりました。

テレビも無い、ラジオも無い、あっ!クーラーも無いというお部屋。
周りも、たまに通る小海線の音、豊富な周辺の湧き水が流れる音。
光も点滅信号が静かに光るだけ。
むしろ、そんな環境は貴重な世界で、何にもせかされる事無く、風呂に入ってねました。
東京では、暗い所というと物騒に感じますが、それを感じないいのも不思議です。




朝は窓から甲斐駒ケ岳を見ました。

それでは、皆様良い1日を。