稲の育苗に利用している2カ所のハウス、
田んぼのハウスと畑のハウスを比べてください。
当然というか、いやおうなくというか、
田んぼのほうは簡単に水苗代にすることができます。
灌水や温度管理が楽で、病害対策にもなっています。
いっぽう畑のほうは、
こんな設備とか、周囲に畦シートを入れたりもしたけど、
なかなか水苗代というわけにはいきませんでした。
そこで、
No.2467で紹介しかけたとおり、ハウス内に、
新品と古いのとシートを二重に敷き詰めました。
かつて、
稚苗の田植をしているころには、この上に直接
苗箱を並べ、いわゆるプール育苗をしていました。
しかし、
トレイの下に根を出すことになる成苗ポットでは、
プール育苗は不可能だとあきらめていました。
なんとかならないものかと今回、
思いつき(という割には多いけど)で、実施試験。
シートの上に大量の土を運び入れてみたのです。
(つづく)
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