07/25 No.3922 |
記念撮影の後、ちょっと立ち話。右側は誰だか知らないけど(^^;、左側は市長さん。 これより前に、 新しくなった第1回の農業委員会で、こんな内容で市長があいさつ。 “地震・津波からの復興は、予算も必要だが、着実にすすめていける。しかし、原発事故にともなう放射能については、これからの季節の風向きとも関係して非常に危惧している。 で、気になって 「もう30トンもの汚染灰があるということですか?」かと聞いてみたんだけど、 “いずれは溜まるということだ。市の清掃センターで、飛灰については1万ベクレルという数値が出ている。基準の8千ベクレルを超えている。ところが、この基準のほうを政府は10万ベクレルまで緩めようとしている。とんでもないことだ! 拍手を送った。 が、 いったい、どうすればいいのか・・・ |
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一旦環境中に放出されてしまった放射性物質の処理は、難しい問題ですね。最終的には産廃の処分場に似たものを作って100年~200年くらい監視しなければいけないと思いますが、そんな施設を受け入れる地域があるとは思えませんし。そうはいっても、どこかで何とかしなければいけない物ではあるけれど。
世界で初めてフィンランドで地下処分場が作れられることになって、無害になる10万年後までどうやって安全に管理し、封印するかが検討されている・・・そんなドキュメンタリー映画「100000年後の安全」を先日、ニコニコ生放送で有料視聴しました。
原発が低コストだなんて主張している政治家や経済人が未だたくさんいるんだよねぇ。責任なんてとれっこないウソを吹聴して、とりかえしのつかない事故を起こして。