心残り
2006-10-25 | ひと
私信です。
>人文学部79年入学山中治雄くんを知る各位
遅ればせで訃報が届きました。
学生時代の後輩で、「菜の花まつり」で再会したのでした。
その後、ヒューマンファーマーズのコンサートで、たまに顔を合わせたり、
「わが大地のうた」にも来てくれたっけ。
彼の生きた証しが、きょうの写真。
茨城県結城郡八千代町の町立図書館です。
この建設に主導的にかかわったらしく、職員だった彼は、町立では日本一だと誇らしげでした。
ぜひ来てみてよと誘ってくれていたのに、
その案内人がいなくなってしまった。
ちょうど1年くらい前、こんなメールもくれていました。
八千代の山中デス!
先日は、ご苦労様でした。
大病を患って、もうすぐ2年が経ちます。
手術合計7回の入退院の繰り返しでした。
仕事も休んだり、チョロチョロしたりでしたね。
今月から、どうにか、また仕事に復帰しました。
あと何ヶ月か、何年か、わかりませんが、どうにか生きていきます。
死んだら出来ませんので、来年3月ごろ(土か日の午後)に、いま、個人的にヒューマンファーマーズのコンサートを図書館で開催しようと思っています。
図書館の一つの仕事として、地域文化を育てることがあります。
ボツになるかもしれませんが、できる限り、上司を説得しますよ。
決まり次第、お知らせいたします。
そのときは、必ず、絶対に、顔を出してください。
当然きてくれるよね~!結城までいつも来るんだからね!
自分でも言うのも何ですが、結構いい図書館ですよ。
では、また!
(そう~簡単には死なねーぞー!!)
コンサートの実現をみないまま、
この7月に旅立ったと知らされました。
合掌。
昨年、11月12月と二人の同級生が急逝し、今度は後輩の訃報。
私と同じ一浪で一個下だから47か48歳、若すぎる。
大病してるのも知らなかった。
ああ、なんてこったい。
会いたかったなぁ・・・・・・(T_T)
ご冥福をお祈りします。
在学中、彼は私を慕ってくれていた数少ない後輩のひとりだった・・・。
卒業後は確か一回きり会っただけ。
メールももっと交換しておけば・・・。
・・・・・・・・・・・・・・・・・。
本を借りに図書館へ行ったかなちゃんが
職員の方に呼び止められ、その時訃報を
聞きメンバーに知らせてくれました。
ヒューマンのコンサートの件、
本当に残念です。
山中さんに『ヒューマン・ファーマーズのコンサートをやる会場を見に来て』と言われ、
図書館を訪ね、ホールを見学しました。
音響や照明、映像を写す機械等を実際動かしてくださり、それはそれはいきいきと楽しそうに
コンサートの構想を話していました。
後日図書館を訪ねたとき、
『力及ばず申し訳ない。(上の人を)説得したんだけど、今回は実現する事が出来ません』と。
最後にお会いしたのはピースナインのCDを届けに図書館に伺った時でした。
北茨城の山の上の施設(マウントあかね)に図書館問題の研修できたんだよ、って帰りに寄ってくれた事もありました。
図書館や生涯学習のこと語れば、熱く熱くいつまでも話してくれたっけ。
「いよいよ新しい図書館が出来たからね、みにきてね。」
って言ってたのに・・・。
杖をついている姿を見た時、病気の話にまさかって俄には信じがたかった。
こんなに早いお別れになるなんて思いもしなかった・・・。
あんなに誘ってくれていたのに。
見にいかなくて、本当に、ごめんね。
ちょっとシャイで、でもいっつもニコニコと、気のいいアイツに、
今は手をあわせるだけです。
生前、山中さんから学生時代のことについて、何度も話を聞いたことがあります。メールを拝見し、多くの人たちから愛されていたことを改めて思い返しています。
ひとたび教育や図書館等を話し始めたら、夜が更けるのも忘れて熱く話していました。図書館を愛し、住民を愛し、そして図書館からも町民からも愛された人でした。
31さん是非アップしてください。
近くの図書館に茨城新聞がないので。
メールもありがとうございました。
http://www.suzuki31.net/nocus/2001/04/31.html
↑の「菜の花まつり」は、雨のため、屋内での開催となったのでした。
そこで、久しぶりに山中くんと会ったと記憶しているのですが、そのときは職場の同僚らしき人と一緒でした。もしかして、それが中村さん?(ちがってたらごめんなさい)
前後関係が思い出せないけど、
図書館関係の勉強会で平潟やらマウントあかねやらに来たといって帰りに家に寄ってくれたのが、再会の最初だったか、再開後だったか・・・
とにかく図書館問題では一生懸命でした。
一時、土地改良関係の部署に配属されていましたが、そんなのムダな仕事じゃないかと私にけなされてた・・・
あしたでも、地元の図書館に行ってみます。
いつも、ユキと図書館へ行くたびに、「こんにちわ!」ってひょっこり笑って迎えてくれるような気がしてなりません。