日刊「NOCUSる」

たとえば5年後、あなたは何を食べている? それは、どこで誰が作る?

医師会からも疑問

2007-03-16 | 考える

小林真美子日立市議と鈴木康子北茨城市議。
2ヶ月ちかく前、ここで撮った写真です。
そんな古い写真を、なぜ今ごろ?
じつは、
このときの問がそのままだったもので・・・。

で、答。
グラフを示したのは茨城県医師会の会長さんでした。
こちらと同じもう一つのグラフも示しながら、
「生活のうるおいのための公共事業であり、軍事費のはずなのに…順序が逆ではないか。自分は自民党の一員ではあるけれども、私たちのことを本当に考えてくれる政治家をつくらねば」
そんなあいさつでした。

関連 → こちらこちらなど。

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平飼い育すう

2007-03-15 | 野良から

こちらからのつづきです。
下記は、今週の「野菜だより」から。

 バタリー育雛についての考察の続きです。地面から離して飼うことで、土中の病原菌からは逃れることができましたが、尻つつきという別の問題が起こってしまいました。そこで、加害ヒナと被害ヒナの両者を隔離するという対策を講じたことまでは前号で書きました。
 じつは残念ながら、問題は解決しませんでした。
 いわば優等生?だけにしたはずなのに、その残った群の中で、また新たな加害ヒナが出てしまうのです。尻つつきと隔離、いわばイジメと対症療法のイタチごっこです。
 結局どうしたかというと、平飼い育雛の復活です。この2月に新しく入れたヒヨコは、成鶏舎とは別に大きな箱を用意し、もちろん電熱で温度も保ちつつ、床面には砂を敷いて放しました。
 ヒヨコたちは、自由に砂浴びをしたり、エサを足でかっちゃいたりしています。きょう撮ったのが下の写真。入れてから一ヶ月を過ぎるところですが、みんなみんな元気です。
 前号でふれたテレビ討論では、いじめる側といじめられる側に子どもたちを分けて考えようとしたのかな。でも、それだと対症療法のイタチごっこにつながるだけでしょう。
 イジメが起きるような教室・社会を大人の側こそが反省し、そこを改善することが求められているんだよね。そんなことを、伸び伸びと砂にからまり、エサを散らかしているヒヨコたちが教えてくれているような気がするのです。
 あ、思考力や学ぶ力をもった人間と、本能のままのヒヨコとを一緒にしちゃダメかな。と、2つの側面で言いたいことがあるけど、それは別の機会にでも。(続きません)


→ すずき産地ひよこリンク

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卒業式

2007-03-14 | 子育ち

7年前
> この子を土の上で育てたくてUターン。
と記しました。そんな親の思い
が重荷にならなかったならいいんだけど、
高校卒業後は、鯉渕学園農業栄養専門学校に進学し、
4年を経て、きょう卒業式でした。
あらら、成績優秀とかで表彰されたりして・・・
う~ん、どこの子だぁ!?
(さりげなく自慢(^^;)

母ちゃんが議会なので、代わって父親が出席したんだけど、
自分は中学と大学の卒業式には本人すら出なかったのに、
(いや、あの、グレてたわけじゃないんだけど)

税金相談会のときだったか、
「親に来てもらいたいなんて言うんだよぉ」とぼやいたら、
「うちなんて、ジジイは来るななんて言われてたよ」とか
なぐさめられて、まぁそういえばそうかな。

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尻つつき

2007-03-08 | 携帯から

いやはや、一年前のこちらからのつづきです。

下記の文章は、今週の「野菜だより」から。この中で、
> 右下の写真は、その被害を受けたヒヨコ
というのが、きょうの写真。撮影は昨年2月です。

 NHKテレビで「いじめ」の討論番組が放映されたそうですね。いじめられる側にも非があるかのような発言が前半つづいたけど、結局、いじめる側が悪いという方向に落ちついたとか。
 紹介してくれたのは、大宮の横山さん。子ども時代は病弱で、学校ではいじめられる側だったそうです。なので、番組の終わりごろの議論には納得できたとのことでした。
 ここからは、なぜか鶏のヒナ話です。
 20年も養鶏をつづけると、やはり病原菌も蓄積してくるんでしょうね。ここ数年、ヒヨコがうまく育たたなくなっていました。最大の敵は、土の床面に生息するコクシジウムというバイ菌です。かつて日本の養鶏が土から離れていった要因の一つになっているともいわれます。
 ヒナは夜、一ヶ所にかたまって寝ようとします。すると、中のほうに入ったヒナは、ムレて弱って病気に感染してしまいます。強いヒナほど中のほうに潜り込むので、大きい順に死んでいくみたいです。これを避けるためには、早くから止まり木に上がって寝るクセをつけてやればいいのですが、なかなか毎晩のしつけまで手がまわりません。
 やむをえず昨年から、うちでも育雛用のバタリーを利用してみました。下の写真、上のほうにあるのが、その現物です。なるほど、弱って死ぬヒナはなく、すくすくと成長してくれました。
 ところが今度は、別な問題が浮かび上がってきました。「尻つつき」です。右下の写真は、その被害を受けたヒヨコ。こうなると、みんなに寄ってたかってつつかれて、あげくには腸を引っ張り出されて殺されてしまいます。
 尻つつきが出るようになったバタリーを少し観察してみました。すると1羽か2羽、相手かまわずつついてまわるヒヨコがいるのです。とくに体が大きいというわけではなく、どっちかというと小ぶりのヒヨコでした。
 そのうち、つつかれたヒヨコが出血でもすると、もう後は全員のえじき。留守にした日に、2羽も3羽も死んでしまったこともあります。
 写真で、手前に並んでいるカゴは、隔離部屋です。クセの悪いヒナ、被害を受けたヒナ、それぞれを別にして飼うためのもの。
 いじめる側、いじめられる側、どっちかだけというのでなく、両者に手だてを取ることが必要なのです。というところで、紙面がつきました。この話の結論は後ほど。(つづく)
 ところで、横山さ~ん。いじめ問題の話や農機具の話ばかりだったけど、あの日は税金の相談会だったんだよね。申告書は書き終わりましたかぁ!?


上の文中にもあるとおり、つづく
あ、ちなみに → すずき産地ひよこリンク

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IT化

2007-03-02 | 八細工七貧乏

孵卵器に利用しているのは拾ってきたポリ浴槽です。そして
今年は、庫内の空気を撹拌するファンを取り付けてみました。
かつて再利用したことがあったけど、これは新品です。
パソコン用(回転数コントールつきで880円也)を利用しました。
とういうだけのことなので、「IT化」という表題はウソ(^^;

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