日刊「NOCUSる」

たとえば5年後、あなたは何を食べている? それは、どこで誰が作る?

しぶ抜き

2009-11-14 | Weblog
No.3375

今週の「たまご新聞」にのせた写真です。
記事のほうも転載します。
 『アエラ』と『週刊アスキー』、2つの週刊誌から、
すいません、どうでもいい話です。
 20aほどの畑を一人で作付けして、無農薬で数十種類の有機野菜を栽培している鈴木サトさんが、新聞に出ていた雑誌の広告に目を止めました。そしていわく、
 「有機野菜で若い男をつかまえるんだって。うれしくなっちゃうねぇ」
 だと。いやはや、喜寿も過ぎたばあさんが何を言ってるんだか・・・
 どうでもいいもう一つの話題は、ちょっと古くて、総選挙のころに出たパソコン雑誌です。その連載コラムの一つから。
 自民公明政権と民主党を比べて、“「腐った柿と食えない渋柿のどちらかを選べ」と迫られているのが今回の選挙であり、よりひどくない選択肢”うんぬんと書いています。
 なかなかうまい例えだなぁと感心しつつも、“世論やマスコミは民主党に対してはS&Bカレーの王子さまみたく甘口”と、他人事のような書きぶりです。自民か民主かの二者択一を前提にしている時点で、筆者も「甘口マスコミ」の一員であることに気づかないとすれば、とんだ大ボケじゃね?
 さて、「食えない渋柿」とは、引用したパソコン雑誌の決めつけです。
 どっこい、田舎には庶民の知恵があるわけで、焼酎などをちょっと浸けて密封しておけば、渋柿だって甘くおいしく食べられるんだよね。民主党も渋抜きは可能かな?
 ちなみに今年は、焼酎に代えてウイスキーに浸けて大成功。どちらもふだん飲むことがないので、小ビンがあるほうを選んでみました。
で、あらためて『アエラ』の広告なんだけど、
「有機野菜」とやらの記事が見つからないのです。
どなたか何ページか見つけたら教えてください。

 

米粒が硬い?

2009-11-05 | 野良から
No.3366

下記は、
あるメーリングリストからの抜き書きです。(少し要約。無断)
 今年の米はいつもと違う年の様です。今年は固いコシヒカリと米作りの師匠共々、申しております。夏の天候の低温推移が原因で、お米の質が堅いのでは? 
 それが原因なのか「新米ですので気持ち水を控えめに炊いたら、堅くて芯もあって食べられなく、その後いつも通りの水の量で炊いても堅くて芯もあって食べられません!」と叱られました。
 先日、お昼の「おもいッきりDON!」という番組で、五つ星お米マイスターのお米屋さんが「今年のお米は表面が硬いので研ぎ方や炊き方を工夫しないといけない」「新米だからといって水加減はしません。通常通りの水の量で」「研いだあと 浸水時間は1時間。通常は30分ですが」
 “今年は”というのをやけに強調するなぁ~と思ってみていました。
という投稿を読んで、ポンと膝をたたく思いです。
うちでも精米時に例年とのちがいを感じています。
上の写真は、精米機の締め付けを設定する部分で、
昨年までは締め付け「4」で2回通していたのですが、
今年は「5」まで締めを強くして、しかも3回通すことで
ようやく例年並みの精白度になるといったぐあいです。
引用したように「今年の米は硬い」という影響かな?
皆さんの食べている米のようすはいかがですか?

 

権力の犯罪

2009-11-01 | 催し
No.3362


11月1日、茨城農民連の大会が開かれました。
昨年一昨年同様、記録としてUPしておきます。

なお
壇上は、来賓としてあいさつする桜井昌司さん
  (関連) → 地裁決定 、および高裁決定
足利事件で「えん罪」が知られるようになりました。
布川事件でも、早ければ来月にも決定が出されそう
だという見通しを桜井さんは語ってくれました。
権力による犯罪を、決して許さないという世論。
それは、きっと信じるに値するものであり、
勝利できるところまで広げられるということを、
桜井さんたちの闘いが教えてくれています。