学習された無力感。

　こんにちは。
　今日もありがとうございます。



　有名な心理学用語をご紹介したいと思います。
　「学習された無力感」という用語です。

　例えば「跳び箱を7段跳びなさい」という試験があったとします。
　7段という高さがなんとか頑張れば跳べるかもしれないレベルだとすれば、
　何度でもチャレンジするものです。
　しかし、この試験が「77段跳びなさい」だったとすれば、
　「どうせ無理だから」として諦めたり、
　あるいは実際に何度も試すとしても、「どうせ無理だ」という心情が増して、
　諦めざるを得ないというのが現実なのではないでしょうか。
　このように、失敗したり無茶苦茶な課題が重なり、
　「どうせ無理だ」という気持ちになる心理を、
　「学習された無力感」と言うのですね。
　これを放っておくと、
　無力感が生み出すもの、つまりは「うつ」に繋がりかねないというわけです。


　就職難。
　情報化社会。
　恋愛格差。

　…現代は、この「学習された無力感」にはまってしまいがちだと言われています。
　でも、「学習された」という字面を考えてみると、
　解決のヒントがあるように思えます。
　「学習」しなければよいのではないか、と。


　要するに、現代は誰もが例に挙げた「77段の跳び箱を跳びなさい」という課題を突き付けられているわけです。
　そうであれば、まずは自分の抱えている課題や問題が無謀なものか、
　考えてみてもよいはずです。
　あるいは、その課題を細かく区切ったり、
　あるいはその課題とは別なところであっても、
　「これぐらいなら出来る」という手応えを得ておくことは、
　メンタルヘルスに大変くみすると私は思います。

　ちなみに私が「自分磨き」を推奨しているのもこれがため。
　「自分はコレぐらいなら」というものがたった一つでもあれば、
　とても心強いものだからだと知っているからです。



　たまには立ち止まって、
　自分をいたわること。
　いたわり続ければその大切さが実感できると思います。

　ぜひお試し下さい。

イラッとしたら…

　こんにちは。
　今日もありがとうございます。



　写真では曇ってしまったんですが…、
　コレ、湯気なんです。
　アッツアツのお吸い物を撮ろうとしたら、
　もくもくと白い湯気が出てしまいまして。


　実は、あったかい物って高ぶった神経を落ち着かせる効果があるらしく、
　リラックスしたくなった時、積極的に飲むようにしているんです。



　火傷に気をつけて皆さんもお試し下さい。

指輪がないだけで…

　こんにちは。
　今日もありがとうございます。



　いやー、情けない。
　情けないことに、あわてて大切な指輪をせずに外出してしまいました。
　なんか物寂しいです。

　普段からいかにアクセサリー、そしてブランド物に依存しているかがよくわかりました。
　とりあえず胸のキーリングは大切に装着しておこうと思います。