先月、すでに重度の黄疸で「帰るのなら今しかない。あと、数週間あるかどうか・・」という状態の患者さんの、居宅と訪問看護をお引き受けしました。
病状はかなりきびしく、すでにアンモニア値も高値を示し、肝性昏睡をおこすのも時間の問題でしたが、何とかトイレ歩行はでき、逆に活動性が亢進しているような状況でした。
急激な発症でしたので、ご家族も混乱する中、あわてて介護申請をしての受け入れとなりましたが、病院連携室も医師の意見書も確認し、これなら間違いなく介護度がつくだろうということでの退院となりました。
通常、介護度がつくかつかないか怪しい時には、包括とも連携してどちらが出ても大丈夫なようにしておきますが、まず介護度がつくと思っていましたので、担当スタッフも暫定2で仮プランで開始しました。
訪問看護は医療保険でしたので、最初は介護保険もこのまま使わずにいけるかと思いましたが、やはり病状の進行に伴い、意識の混濁と不穏状態がみられ、沈静をしたために介護ベットとエアマットをレンタルしました。
医師の意見書には、最初からベットの必要性も急変の可能性も、意識状態の悪化が近いうちに起こることも、数週間の予後も記載してもらっていましたから、安心してレンタル開始しました。
いちおうは、、万が一介護度がつかなければ自費負担になることはせつめいしましたが、まずそれはないでしょうということでのスタートでした。
そして、ご家族の献身的な介護を受け、3週間の後静かに旅立たれました。
認定結果は、亡くなった後に「混んでいるので遅れます。」という通知がありましたが、数日前にご家族より電話があり、「やっと出ました。介護1でした。」と言うご連絡を受けました。
そして、プランも介護1に変えて、あとは最後の印鑑を・・・と言うところまで来ていました。
ちょうど、「ご挨拶を是非。」ということで奥さまと息子さんが訪ねてくださり、認定結果も持ってきて下さったのですが・・・
なんと、要支援1だったんです。
「ええー!!??」一般の方ですから、要支援と要介護との区別なんてよくわからなかったんでしょうし、私たちだって、まさかの要支援でしたから、大パニックでした。
患者さんはすでに、あちらに行かれていますし・・・
要介護間違いなし。なんてことを信じて受けた私たちもバカかもしれないけれど・・・
いくらトイレに行けたからって、あの意見書であのこげ茶色に近い黄疸で、看護師も調査には同席していて…そうなるのか・・・??
スタッフの叫びと怒りは大きく、とりあえず何で事もあろうに要支援1なのか、介護保険課に問い合わせていました。
まあ、意見書も含めて最初から支援1で上がってきて、そのまま審査会も1で通過したわけで、いまさら「なんで、どうして?」と言っても後の祭りでした。
そういう意見書でした。とのことで、「どうしても不服なら、ご遺族が不服申し立てをしてください。」とのことでした。
大切なご家族を亡くされ、やっと葬儀なども終わり心の整理をつけているところに、そんなこと言えるわけないですよね。
結局、ベット一式のレンタル料金が実費となってしまいました。そりゃあこういうこともあることは説明はしてありますし、とてもきちんとしたご家族なので、ちゃんとご理解は頂けると思うのですが・・・
ほかのサービス使っていなくてよかったです・・・。
でも、こんなことじゃあ、ターミナルの方に怖くてサービス使えません。
病院の連携室の担当者に伝えたら「うそでしょー!?絶対あり得ませんよ!!」と言ってびっくりしていました。
あとで、意見書を調べてから再度電話をしてきて「やっぱり絶対変ですよ!ものすごく細かに病状や、予後もかいてあるし、これで要支援1なんて納得できません。」とのこと・・・
だって、実際そうなんだからしょうがない。
結局、私も介護保険課の方とも話し合い、今回どうしたわけかこんなことになってしまったけれど、ターミナルで在宅に帰るために申請する方は、区変のチャンスもないのわけですから、もっと状況を確認してくださいとお願いしました。
介護保険課の方も、「確かに今回は、ちょっと考えなければならない結果となりましたが・・・今後はよくチェックするように気をつけます。」と言って下さいました。
できることなら、ターミナルで在宅を希望される方は、最低でも介護1ほしいのが本音です。
ヘルパーさんや訪問入浴などもっと使っていたら、数十万になってしまいます。
ただ、こんなこともあるので、もっと慎重にしないとだめですね。
病院の連携室は、医療ニードが高いばあい訪問看護ステーションにケアマネごと依頼してくることが多いので、うちばかりじゃなくてほかの事業所でもこういうことはあると思います。
はー・・あたりまえのようでも、それじゃ困ることいっぱいです。
ちなみに、きのうの急変のおじいさんは、復活していました。びっくり。
吐物の中に、大根とニンジンの塊があったらしいので、誤飲が原因だったのでしょうね。
ちなみに、60分をちょっと時間を開けて2回で請求しました。
記録を2回に分けないといけないのでちょっと面倒ですが・・・。
って、こんなこと書いちゃまずいですか??
あすは、区長と医師会との医療連携のためのミーティングがあります。
また夜遅くなります・・。疲れた~。
病状はかなりきびしく、すでにアンモニア値も高値を示し、肝性昏睡をおこすのも時間の問題でしたが、何とかトイレ歩行はでき、逆に活動性が亢進しているような状況でした。
急激な発症でしたので、ご家族も混乱する中、あわてて介護申請をしての受け入れとなりましたが、病院連携室も医師の意見書も確認し、これなら間違いなく介護度がつくだろうということでの退院となりました。
通常、介護度がつくかつかないか怪しい時には、包括とも連携してどちらが出ても大丈夫なようにしておきますが、まず介護度がつくと思っていましたので、担当スタッフも暫定2で仮プランで開始しました。
訪問看護は医療保険でしたので、最初は介護保険もこのまま使わずにいけるかと思いましたが、やはり病状の進行に伴い、意識の混濁と不穏状態がみられ、沈静をしたために介護ベットとエアマットをレンタルしました。
医師の意見書には、最初からベットの必要性も急変の可能性も、意識状態の悪化が近いうちに起こることも、数週間の予後も記載してもらっていましたから、安心してレンタル開始しました。
いちおうは、、万が一介護度がつかなければ自費負担になることはせつめいしましたが、まずそれはないでしょうということでのスタートでした。
そして、ご家族の献身的な介護を受け、3週間の後静かに旅立たれました。
認定結果は、亡くなった後に「混んでいるので遅れます。」という通知がありましたが、数日前にご家族より電話があり、「やっと出ました。介護1でした。」と言うご連絡を受けました。
そして、プランも介護1に変えて、あとは最後の印鑑を・・・と言うところまで来ていました。
ちょうど、「ご挨拶を是非。」ということで奥さまと息子さんが訪ねてくださり、認定結果も持ってきて下さったのですが・・・
なんと、要支援1だったんです。
「ええー!!??」一般の方ですから、要支援と要介護との区別なんてよくわからなかったんでしょうし、私たちだって、まさかの要支援でしたから、大パニックでした。
患者さんはすでに、あちらに行かれていますし・・・
要介護間違いなし。なんてことを信じて受けた私たちもバカかもしれないけれど・・・
いくらトイレに行けたからって、あの意見書であのこげ茶色に近い黄疸で、看護師も調査には同席していて…そうなるのか・・・??

スタッフの叫びと怒りは大きく、とりあえず何で事もあろうに要支援1なのか、介護保険課に問い合わせていました。
まあ、意見書も含めて最初から支援1で上がってきて、そのまま審査会も1で通過したわけで、いまさら「なんで、どうして?」と言っても後の祭りでした。
そういう意見書でした。とのことで、「どうしても不服なら、ご遺族が不服申し立てをしてください。」とのことでした。
大切なご家族を亡くされ、やっと葬儀なども終わり心の整理をつけているところに、そんなこと言えるわけないですよね。
結局、ベット一式のレンタル料金が実費となってしまいました。そりゃあこういうこともあることは説明はしてありますし、とてもきちんとしたご家族なので、ちゃんとご理解は頂けると思うのですが・・・

ほかのサービス使っていなくてよかったです・・・。
でも、こんなことじゃあ、ターミナルの方に怖くてサービス使えません。
病院の連携室の担当者に伝えたら「うそでしょー!?絶対あり得ませんよ!!」と言ってびっくりしていました。
あとで、意見書を調べてから再度電話をしてきて「やっぱり絶対変ですよ!ものすごく細かに病状や、予後もかいてあるし、これで要支援1なんて納得できません。」とのこと・・・
だって、実際そうなんだからしょうがない。
結局、私も介護保険課の方とも話し合い、今回どうしたわけかこんなことになってしまったけれど、ターミナルで在宅に帰るために申請する方は、区変のチャンスもないのわけですから、もっと状況を確認してくださいとお願いしました。
介護保険課の方も、「確かに今回は、ちょっと考えなければならない結果となりましたが・・・今後はよくチェックするように気をつけます。」と言って下さいました。

できることなら、ターミナルで在宅を希望される方は、最低でも介護1ほしいのが本音です。
ヘルパーさんや訪問入浴などもっと使っていたら、数十万になってしまいます。
ただ、こんなこともあるので、もっと慎重にしないとだめですね。
病院の連携室は、医療ニードが高いばあい訪問看護ステーションにケアマネごと依頼してくることが多いので、うちばかりじゃなくてほかの事業所でもこういうことはあると思います。
はー・・あたりまえのようでも、それじゃ困ることいっぱいです。
ちなみに、きのうの急変のおじいさんは、復活していました。びっくり。

吐物の中に、大根とニンジンの塊があったらしいので、誤飲が原因だったのでしょうね。
ちなみに、60分をちょっと時間を開けて2回で請求しました。
記録を2回に分けないといけないのでちょっと面倒ですが・・・。
って、こんなこと書いちゃまずいですか??
あすは、区長と医師会との医療連携のためのミーティングがあります。
また夜遅くなります・・。疲れた~。
それにしても、その認定結果は・・・。ご家族に事情をお話して、審査会資料は請求して内容を確認させていたらいかがでしょう?(ご家族は今さら・・・と感じるかもしれませんが、コチラとしては確認させていただきたいですよね・・・)
介護保険課では審査会の結果を覆すことはできませんから、認定調査・主治医の意見書・審査会が適正でないと、どうしようもありませんね。
そう言うときのために、怪しい場合はケアプラザと組むのですが、今回全く話を通していないので、いまさら、生きていた頃にもどして包括でやってというわけにいかないんですよ・・・
区の人も、「しょうがないですね。どうにもなりません。」と言うことで・・
審査会資料請求はしてみようと思います。
意見書内容は、病院からの情報でほとんどわかっていますが、調査員の特記事項が気になります。
審査会も、会のメンバーによってカラーが全然違うので、細かいこと気にせずに次々いっちゃう会もあるのかも・・
「病状出の判断ではなく、現段階の状況で判断」とはいえ、末期がんであったり進行性の神経疾患であったり、パーキンソンのようなスイッチのオン、オフがあったりという場合に、審査会の委員が「ちょっと待った!」ときずいてくれるかどうか・・・・
そういう方は、ぎりぎりまで這ってでもトイレに行きたい方、多いんですよね。