在宅では、連携できない病院が一番困ります。
くどいようですが、連携できないということは、在宅が困難になるということです。
全国的に有名な某病院は、救急患者を断らないので、とても有難いのですが、入院してしまうと全く情報がなくなってしまいます。
つい最近も、緊急入院をさせてもらって、間もなく退院の話が出ました。
独居ですし、ほぼ寝たきりでいろいろ問題が多く、退院準備のカンファを開くので、連携したいとケアマネが病院のSMWに連絡を取りました。
すると、情報がほしければ、自分が提供表を持って病棟に来てくださいとと言われたそうです。
ケアマネは早速提供表を持って病院を訪ね、認知もないクリアな患者さんのいるところで、退院に向けての準備がしたいので、現在の病状と在宅に向けての注意点を教えてほしいとお願いしました。
が、「ご家族にしか、そういう話はできません!」とバッサリ断られ、ぷりぷり怒って帰ってきました。
彼女は、ケアプラのケアマネですし、氏素性はきちんと提示しています。
なにより、患者さん本人が「いい。」と言っているのに、何でだめなのかが全く理解できません。
通常、病院の地域連携室などが、きちんと情報を整理して、しかるべきルートで地域との連携を図るのが当たり前の今日この頃です。
以前も、ご家族にパーソナリティ障害があり、妄想に近い独特の介護感で、お母さんの生命の危機をきたしたため、行政の担当者とケアマネと訪問看護師で、ほぼ強制的に救急車を呼んだことがありました。
この時も、唯一受け入れたこの病院に、状況をいくら説明しても、ご家族としか話をしてもらえず、唯一引き離してほかのご兄弟に委ねられるチャンスを逃してしまいました。
日本全国どこにでもある総合病院で、有名な人が創立して、地域のために作ったはずの病院がなぜ地域連携できないのか、壮大な理念はここでは全く生かされないのか・・。七不思議ですね。
そして困るのは、病院内での横の連携ができない病院です。
Aさんは、某病院で心臓内科、腎臓内科、内分泌科といくつも受診しています。
最近、彼は血圧が低くなっていて、収縮期で80mmhg台となり、よだれが増え活気が無くなっていました。
このため、担当看護師が指示書を書いてくれている循環器科の医師に連絡を取り、降圧剤の内服をどうすればよいか確認しました。
すると、その医師はそのままでいい、降圧剤を継続するようにと指示を出しました。
ええー??今もどんどん下がっているんだけど・・・(-_-;)
結局腎機能まで低下してしまうほど下がっていった血圧にびっくりした、腎臓内科の医師が降圧剤を中止しました。
ほっとしていたところ、しばらくして今度は、じわじわと血圧が上がってきました。
じゃあどこから降圧剤を開始するのか??
この病院の連携室は、とりあえず腎内の医師に指示を聞きましたが、「今後、こんな風に医師間の指示か違うのは困るし、指示書をもらっているのは心内の先生ですよね。双方の先生で話し合ってもらえませんか?患者さんも困っています。」と伝えると、連携室のナースは「先生たちの仲が悪くなると困るから、すぐには何ともできません・・○×△・・」と言われたそうです。
受話器を置いた担当ナースは「それはそっちの都合でしょう!!」と言って憤慨していました。
こうなると、主治医に対する不信感しか残らなくなりますね。
地域連携の意識が高く、ちゃんとそのセクションが機能している病院では、さすがにこんなことは起こりません。
なんでこんなにも差があるのでしょうね??
連携、連携騒がれている昨今、国としての底上げはどんなふうに考えているのでしょうか?
何とかしてくれないと、困るのは患者さんです。
ところで、
うちのうららですが、最近調子がよくありません。
10日ほど前から少しずつ食欲がなくなっていました。
夏バテかな~??
月曜の夜は、餌を少ししか食べず、おやつなど柔らかい口当たりのいいものだけしか食べませんでした。
火曜日の朝も自分からは食べようとしないので、口に餌を持っていくと少しずつ食べる状況でした。
気にはなりながら仕事に行き、帰宅するとのこりの餌はそのままで、部屋の中4か所に白い泡沫状の吐物があり、元気がありません。
息子も、昨日から吐き気があったみたいだよ。とのこと
うららを車に乗せ、いつもの動物病院に行くとなんとお休み。
別の病院に連れて行くと、こわもてスキンヘッドにアゴヒゲの先生が出てきて、一瞬ぎょっとしましたが、お話はすごく優しく丁寧でした。
腹部レントゲンを2方向撮り、胃がデローンと伸びていて、胃酸過多になっているとのこと。
注射をします。
胃の動きをよくして、胃酸の分泌を抑える注射です。とのこと。
その先生は、撮影した写真をCDに落としてくれて、「何の注射をしたか書いといたから、それを持っていつもの先生に明日必ず行ってくださいね。」と封筒を手渡してくれました。
中を見ると、
ザンタック
ブスコパン SC
ABPC SC
と書いてありました。
へー・・。
人間と同じ薬使うんだぁ!と感動。
胃の薬も、制酸剤も、抗生剤までおんなじなんだぁ・・。
SCは皮下注射の事です。
家に帰ってしばらくすると、なんといきなり食欲が出てきました。
翌朝も少なめに置いた餌を全量摂取。
安心して仕事に行き、家に帰るとあらら・・
また食べられなくなっていました。
結局いつもの先生のところに行き、内服薬をもらって様子を見ています。
ちなみに、このところニキビのような湿疹もあちこちで来て、すごく痒そうです。
これは化膿性湿疹と言われました。
人間でいうところの「トビヒ」ですね。
抗生剤の内服と、胃の薬としてガスターが出ました。
ほほー。これも同じだ~。
そんなわけで、今日もいまいち食欲のないうららです。
うららはやはり、がつがつ食べないとうららじゃありません。
早く元気になろうねー。
くどいようですが、連携できないということは、在宅が困難になるということです。
全国的に有名な某病院は、救急患者を断らないので、とても有難いのですが、入院してしまうと全く情報がなくなってしまいます。
つい最近も、緊急入院をさせてもらって、間もなく退院の話が出ました。
独居ですし、ほぼ寝たきりでいろいろ問題が多く、退院準備のカンファを開くので、連携したいとケアマネが病院のSMWに連絡を取りました。
すると、情報がほしければ、自分が提供表を持って病棟に来てくださいとと言われたそうです。
ケアマネは早速提供表を持って病院を訪ね、認知もないクリアな患者さんのいるところで、退院に向けての準備がしたいので、現在の病状と在宅に向けての注意点を教えてほしいとお願いしました。
が、「ご家族にしか、そういう話はできません!」とバッサリ断られ、ぷりぷり怒って帰ってきました。
彼女は、ケアプラのケアマネですし、氏素性はきちんと提示しています。
なにより、患者さん本人が「いい。」と言っているのに、何でだめなのかが全く理解できません。
通常、病院の地域連携室などが、きちんと情報を整理して、しかるべきルートで地域との連携を図るのが当たり前の今日この頃です。
以前も、ご家族にパーソナリティ障害があり、妄想に近い独特の介護感で、お母さんの生命の危機をきたしたため、行政の担当者とケアマネと訪問看護師で、ほぼ強制的に救急車を呼んだことがありました。
この時も、唯一受け入れたこの病院に、状況をいくら説明しても、ご家族としか話をしてもらえず、唯一引き離してほかのご兄弟に委ねられるチャンスを逃してしまいました。
日本全国どこにでもある総合病院で、有名な人が創立して、地域のために作ったはずの病院がなぜ地域連携できないのか、壮大な理念はここでは全く生かされないのか・・。七不思議ですね。
そして困るのは、病院内での横の連携ができない病院です。
Aさんは、某病院で心臓内科、腎臓内科、内分泌科といくつも受診しています。
最近、彼は血圧が低くなっていて、収縮期で80mmhg台となり、よだれが増え活気が無くなっていました。
このため、担当看護師が指示書を書いてくれている循環器科の医師に連絡を取り、降圧剤の内服をどうすればよいか確認しました。
すると、その医師はそのままでいい、降圧剤を継続するようにと指示を出しました。
ええー??今もどんどん下がっているんだけど・・・(-_-;)
結局腎機能まで低下してしまうほど下がっていった血圧にびっくりした、腎臓内科の医師が降圧剤を中止しました。
ほっとしていたところ、しばらくして今度は、じわじわと血圧が上がってきました。
じゃあどこから降圧剤を開始するのか??
この病院の連携室は、とりあえず腎内の医師に指示を聞きましたが、「今後、こんな風に医師間の指示か違うのは困るし、指示書をもらっているのは心内の先生ですよね。双方の先生で話し合ってもらえませんか?患者さんも困っています。」と伝えると、連携室のナースは「先生たちの仲が悪くなると困るから、すぐには何ともできません・・○×△・・」と言われたそうです。
受話器を置いた担当ナースは「それはそっちの都合でしょう!!」と言って憤慨していました。
こうなると、主治医に対する不信感しか残らなくなりますね。
地域連携の意識が高く、ちゃんとそのセクションが機能している病院では、さすがにこんなことは起こりません。
なんでこんなにも差があるのでしょうね??
連携、連携騒がれている昨今、国としての底上げはどんなふうに考えているのでしょうか?
何とかしてくれないと、困るのは患者さんです。
ところで、
うちのうららですが、最近調子がよくありません。
10日ほど前から少しずつ食欲がなくなっていました。
夏バテかな~??
月曜の夜は、餌を少ししか食べず、おやつなど柔らかい口当たりのいいものだけしか食べませんでした。
火曜日の朝も自分からは食べようとしないので、口に餌を持っていくと少しずつ食べる状況でした。
気にはなりながら仕事に行き、帰宅するとのこりの餌はそのままで、部屋の中4か所に白い泡沫状の吐物があり、元気がありません。
息子も、昨日から吐き気があったみたいだよ。とのこと
うららを車に乗せ、いつもの動物病院に行くとなんとお休み。
別の病院に連れて行くと、こわもてスキンヘッドにアゴヒゲの先生が出てきて、一瞬ぎょっとしましたが、お話はすごく優しく丁寧でした。
腹部レントゲンを2方向撮り、胃がデローンと伸びていて、胃酸過多になっているとのこと。
注射をします。
胃の動きをよくして、胃酸の分泌を抑える注射です。とのこと。
その先生は、撮影した写真をCDに落としてくれて、「何の注射をしたか書いといたから、それを持っていつもの先生に明日必ず行ってくださいね。」と封筒を手渡してくれました。
中を見ると、
ザンタック
ブスコパン SC
ABPC SC
と書いてありました。
へー・・。
人間と同じ薬使うんだぁ!と感動。
胃の薬も、制酸剤も、抗生剤までおんなじなんだぁ・・。
SCは皮下注射の事です。
家に帰ってしばらくすると、なんといきなり食欲が出てきました。
翌朝も少なめに置いた餌を全量摂取。
安心して仕事に行き、家に帰るとあらら・・
また食べられなくなっていました。
結局いつもの先生のところに行き、内服薬をもらって様子を見ています。
ちなみに、このところニキビのような湿疹もあちこちで来て、すごく痒そうです。
これは化膿性湿疹と言われました。
人間でいうところの「トビヒ」ですね。
抗生剤の内服と、胃の薬としてガスターが出ました。
ほほー。これも同じだ~。
そんなわけで、今日もいまいち食欲のないうららです。
うららはやはり、がつがつ食べないとうららじゃありません。
早く元気になろうねー。
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