シラチャ日記

2007年8月から何度かの中断期間を経て、タイ王国チョンブリ県シラチャより発信しています...

"Sriracha FC" vs "Osotsapa M-150 FC" (前期最終戦)

2009年06月21日 | タイリーグ(サッカー)全般
昨晩、開催されたシラチャFCの前期最終戦、対“Osotsapa M-150 FC”は試合終了直前のシラチャFCのゴールが認められずに惜しくも『2対2』の同点で試合を終え、結局、前期は下部リーグへ自動降格となってしまう下から3チームの中に入ったままでの終了となってしまったようで、後半戦での巻き返しを期待してます。


↑まだルールというか状況が良く分かってない私は試合終了の笛が吹かれてシラチャFCの選手が残念そうにしてるのを見て、「えっ、何で???」状態だったんですが、ゴールする前にボールがサイドラインを割ってたとの判定だったようです。


↑相手チームの“Osotsapa M-150 FC”(黄色ユニフォーム)は、タイの有名な栄養ドリンク「M-150」の製造会社がスポンサーで活動資金も潤沢だそう…


↑毎週金曜日恒例の居酒屋『日本海』での“シラチャ・マリンズ”ミーティングに何故か参加してた猿田選手とマリンズメンバー有志との間での『ゴール必須』の“約束”も有ってか、猿田選手、前半から積極的に相手ゴールを攻め込みます。

試合開始直後に幸先良くシラチャFCが1点を先制し、前半は1対0でリードして折り返したもの、後半に入って相手チームの猛攻で連続して2点を取られ嫌なムードになったのですが…

↑しかし! 上記の通り、自身のゴールにマリーンズ・メンバーとの“約束”を果たさなければならない猿田選手はココで諦めるわけには行きません。(←まぁ、決してそれだけが理由っちゅうことは無いんでしょうが…)
果敢にゴールを狙い、猿田選手の突破をマトモには止められない相手ディフェンダーの反則を誘い、ゴール前でのフリーキックのチャンスを得て、このフリーキックがまたまた相手のハンドの反則を誘って、今度はペナルティーキックのチャンスを得、スタジアム中からの“SARUTAコール”の中で「普段はあんまり蹴ること無い」(←本人談)PKを冷静にきっちり決めて同点に追い付いたのでした。

で、最初にも書いたように結局は『2対2』の同点でタイムアップとなってしまったのですが、試合開始時点でリーグ3位に付けていた“Osotsapa M-150 FC”との対戦で後半に追いついてでの勝ち点1は、まぁ良しとしましょうか・・・




↑試合終了後は、これまた日本では考えられないような、日本人応援団がピッチになだれ込んでの記念撮影・・・


そして、気になる後期の初戦は約1ヶ月の休憩を挟んで、7月26日(日)の午後6時にホームのシリントーン・スタジアム(アサンプション・シラチャ内)でキックオフです。

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