シラチャ日記

2007年8月から何度かの中断期間を経て、タイ王国チョンブリ県シラチャより発信しています...

『政治とサッカーを語る』

2010年09月04日 | タイリーグ(サッカー)全般
このブログの3月5日付け記事でも少しだけ触れてた、タイ政界の“キング・メーカー”、ネーウィン氏にNation(英字新聞)がインタビューした際の内容の日本語訳が、タイ関連ニュースなら政治経済関連から芸能関連までに幅広く(?)詳しいCAPLOGUEに登載されてました。

『タイ政界のキングメーカー、ネーウィン氏、政治とサッカーを語る』 ←該当記事ページに飛びます。

詐欺師,弁護士,営業の人間(=自分もそうやけど…)等と同じく、その発言を100%は信用出来ない政治家(元政治家?)さんのインタビュー記事なんで、色々と差し引いて読まなければいけないのですが、先月、現在3位の“ブリラムPEA”が首位の“ムアントン・ユナイテッド”に勝った試合のテレビ中継越しに見たネーウィン氏の姿(←焼き鳥屋『みよちゃん』の2階で偶然観てた…)からは当然っちゅやぁ当然ですが【マジで嬉しい!】っちゅう感じが伝わってくる物でした。


タイ・プレミアリーグの“ブリラムPEA”のホームゲームをテレビで観たこと有る人も居るかとは思いますが、毎試合毎試合、凄い人数のサポーターがスタジアムに溢れかえってます。 恐らく15,000人位の規模なんでしょうか???
しかも、上記の記事中にもあるように、来年、自分が所有するブリラムの土地に、自分個人の資金で24,000席のスタジアムを作るっちゅうやから凄いですねぇ…
ブリラムの人には失礼かもしれませんが、多分大して何もすることが無かった土曜日,日曜日の晩に「何かすること(=ブリラムPEAの応援)を作ってあげた。」っちゅう功績というかインパクトは地元では強いでしょうね。


上記のインタビュー記事中で、「本当にサッカーの発展に関心を持つべきです。そして、政治の道具としてサッカーを利用するべきではない。」とは語ってはいます。
現在でも依然として内務省に強い影響力を持ってるネーウィン氏ですし、またPEA(=PROVINCIAL ELECTRICITY AUTORITY/地方電力公社)が、その内務省管轄なことを考えて、逆に読んでみると「サッカーの道具として政治を利用するのはOK!」っちゅうことなんでしょうか???


まぁ、ブリラムに限らず、ここチョンブリも同じような構造なんですが…

↑ネーウィン氏。 
常にその時の“表の”政界の中枢と付かず離れずみたいな感じで、
地元での強い影響力を維持し続けてるっちゅうところもチョンブリの
大ボスとの共通点か???





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