昨晩のタイ・ローカルTVのニュース番組でも話題に成ってましたが、いっつもチェックさせてもらってるnewsclipに下記の記事が載ってました。
【タイ人従業員、日本で就労 洪水被災で緊急措置】
↑クリックで該当記事に飛びます。
記事のポイントは下記3点…
①洪水で被災し操業できなくなった現地日系企業のタイ人従業員を在籍出向の形で日本での就労を認める。
②受け入れ期間は6カ月で、家族帯同は不可。
③受け入れ企業が確実な帰国担保措置をとる。
日本に居たとき“諸事情有って”関西地方に居る…っと言うか居残ってる不法滞在外国人に関する情報や裏話を耳にする機会が多かったんですが(ちなみに不法滞在のお手伝いをしていた訳では有りませんので…)、こう言う「緊急措置」や何らかの「特別措置」、その他にも国際的な展示会なんかで入国受け入れると、上記③の措置を取っていても鎖で繋いでおくわけでも無いので、必ず最初から,または滞在途中で意図的に期間内に“帰らない”という選択をする人が出てきます。
何も今回の日本政府の措置に反対するわけでも有りませんし、上記の日本国内の“不法滞在者”っと呼ばれてる人たちが全て「悪人」だと思ってるわけでも有りません。
日本で言われてる「不法滞在者」や「不法就労者」っていうのは“資格外滞在”っちゅうのが多くて、出入国管理法とそれに関連するする法律以外の法を犯してる人は少数派だと思ってます。(もしかすると10年前と現在では状況が変わってるかも知れませんが…)
まぁ、タイと日本では法律が違うので同じには扱えないとは思いますが、タイ国内に居る日本人でも“資格外”の活動をしてる人はナンボでも居るし、オーバーステイ組も結構居るんで、もし仮にタイが日本と同じように入管法を運用したら、そんな日本人も、日本で『不法滞在』,『不法就労』とかで入管&警察に捕まってる外国人と同じですもんね…
そう思ったら日本での不法滞在者の報道のされ方って酷いと思いません?
なんか皆が皆“重罪犯人”みたいな扱いで…
さて、今回の特別措置で何人が日本に行って、その内の何人が“消える”んでしょうか???