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『ウォーキングするには最高の公園 あと少しで桜が満開になります』
大阪は昨日は20数度まで気温が上がり、
今日は10度まで下がりました。
早朝の公園での「速歩」は、手が冷たく薄着ではとても寒かったです。
大阪に来たときはこの公園での「速歩」が日課になりました。
さて、今回で大阪の直接指導は当分予定がないので伝達したいことが
いっぱいありました。
終了予定を30分近くも過ぎたのに、どなたも退室しませんでした。
指導に熱が入ったのはよかったのですが、生徒さんに迷惑をかけてしまいました。
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『第3運動 坐骨歩き(おしり歩き)での脊柱の引き上げは、
まだまだ効果が出ていません』
第1運動では「開始姿勢」を大切にすること。
側面・正面の正中線を意識して体操することは、背骨(脊柱)のS字状の湾曲を矯正
することにつながります。
第2運動では「着地足」を親指から直線状に意識的に下ろすこと。
身体の「調整力」をよりより要求することは、身体の中心軸・バランス力強化に
つながります。
第3運動では「動かす骨格筋」を意識化(命令)して体操すること。
脳や脊髄神経への刺激となり、運動神経が活発化し身体を支配するコントロール力に
つながります。
第4運動では「脊柱を腰椎・胸椎・頚椎の順」にすべての体操を行うこと。
脊柱深部筋(インナーマッスル)への刺激と強化につながり、脊柱が矯正されます。
第5運動では「呼気を意識化」すること。
腹式呼吸における「呼気」を意識することで、自律神経の副交感神経の働きを活発化し、
精神の安定化が計れます。
以上のことを本日は重点的に指導しました。
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『第5運動 その5の中心軸を保ちながらの脊柱の捻転
少しずつですが股間が落ちてきました 股関節の可動域が拡大してきた証拠です』
出席者の生徒さんからは、
「わかりやすく丁寧な指導でした。」
「一つ一つの体操の目的を教えてもらい、ただ身体を動かすのではなく意識して
体操をすることが大切なことだとわかった」など、
うれしい言葉をいただきましたが、指導時間オーバーや伝えすぎは消化不良だと
教えてきたものとして、反省すべき指導でした。
「また大阪に来てください。」
「北海道に行きたいです。」の生徒さんの声を聞きながら、会場を後にしました。