
『みんなで手足の運動』
「最近立ち上がるのも楽になってきたぞ。」
「とうさん、いつ体操してるのかい?」
「俺、ちゃんとしているぞ。」
「私の言うこと聞かないから、田中さんから言ってください。」
お互いを思いやる言葉が飛び交う、体操より楽しい体操後の「お茶会」。
今年の3月に始めた「歌才元気塾」も、今回で9回目で今年最後の集まりでした。
参加者は3人でしたが、今回も「よく笑い」「よく語り」
「楽しく体操」の5時間でした。
『手足は脳が動かす』ことをゆっくりと確かめながらの体操に、
「俺の指は俺の言うことを聞かない指だ。」
「ゆっくりやると、ほら動き出したぞ。」
「効果があるからここに来るんだ。」
「ひと月に一度の体操が楽しみなんだ。」
私たちにとって大変嬉しい言葉の連続に、感激しました。

『ゆっくりと我慢強く頭に命令』
もうひとつ、感激したお話があります。
2ヶ月ほど入院していたご主人を病院で亡くされたMさんが、
「寝たきりのお父さんの足が動かなくなった時、
ここで教えてもらった脚のマッサージや膝のマッサージをしていたら、
お父さんが脚の膝立をするようになったんです。とても喜んでいました。」
「お茶会」が終了するとき、
皆さんから「来年も『歌才元気塾』を続けてください」とお話がありました。
このようなことで皆さんのお役に立てることなら、
来年も続けようと思いました。

『気持ちよく腹式呼吸をしましょう』
ひと月に一度だけの「歌才元気塾」ですが、
少しずつ「運動の日常性」「体操の習慣化」が定着することを思い、
来年のスケジュールに入れることに決めました。
この活動も黒松内の他地域に広がればと思いつつ・・・。
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