Σ(ノ￣┏Д┓￣)ノ ウオオォォォォォォォー!!。

というわけで、お久しぶりです。

TAKUYAでございます。

さて、最近読んだ本の話題で。

『福井晴敏／6ステイン』です。

ようやっと読み終えたんですが、感想としてはかなり物足りなさを感じましたね。

福井さんの作品は幾つか読んでいたんですが、彼の持ち味は『超』が付くぐらいの長編でなければ現れてこないんだなぁ、と思いました（笑）。最低でも分厚い文庫本、二冊程度の分量がないとお腹いっぱいにならないんです。なので『亡国のイージス（上・下）』、『終戦のローレライ（?T～?W）』は満足する量なんですが（普通これだけ書かれたらウンザリしますが...）『川の深さは』『12Y.O.』ではちょっと物足りない。この本は短編集ですから、もっと物足りなさを感じちゃうわけです。

この本は、彼がこれまで描いてきた作品のサイドストーリを集めたものになっています。というか、先に上げた作品４つは、緻密な作りによって一つのつながりを持っています。
この辺がスゴイなぁ、と思うんですが。♪⌒ヽ(*゜O゜)ノ スゴイッ!!!
もうじき公開される映画『亡国のイージス』の中の主人公（と言っても良いのかな？）{如月 行}というキャラクターが出てくる作品もあったりして、福井さんのファンなら楽しめる作品になっています。ですが、一番目に読む作品じゃないような気はします。ま、その人の好き好きですので、なんとも言えないですがね。

さて、早速次の本を買ってきました。以下の三作品です。
『桐野夏生／ＯＵＴ』
『柳　美里／ゴールドラッシュ』
『柳　美里／自殺』
上の二作品は有名どころですね。ちょっと古いけれど。

また、勝手気ままな感想を書きますので。

それではオヤスミナサイ。

<(((~ρ~)))>グァーゴォーグァーゴォー・・・