消費増税法案:政策と政局の間で…運命の一日
議論すらしないと言っていた消費税増税が決定した。
どこをどうしたらそんな結論に至ったのか?良く分からんし、今後、それでなにがどう好転していくのかも分からん。
そもそも、経済とか政策とかに疎い俺では論じること自体あんまり意味は無いやろう。
その税金はどこに流れていくのか?どう使われて、誰を幸せにするのか?そこが見えない。
でも、自分の生活が今後苦しくなるのはほぼ間違いないってことは理解できる。だから、あまり芳しくない状況になっていくだろうなということがわかる。悪い方向に向かっているようにしか感じられない。
日本人の国民性というのを考えると、元来真面目だし、器用だし、読み書きそろばんといった教育もしっかり行われていると思う。
理系のことだけに絞っても、その分野だけでなく新聞やテレビなどでも報道されるぐらいの大きな進歩が毎年必ずある。
映画やマンガ、アニメなどの文化も海外からの評価も年を追う毎に高くなっていっていると思う。
2chやTwitterなどの呟きを見ていると、情報でなく知識を使って練りこまれた評論が展開されている事が良くある。
つまり、何が言いたいかというと、なんでこんなに頭が良い人たちが沢山いるのに、この国は悪くなっていくんだろうか?ということだ。
「この国には頭のいい連中がいっぱいいんのに、アイディアを実現するための損な役回りやる奴がいないんだ」(神山健治/『東のエデン』より)
『東のエデン』では作中で主人公がこんな風に呟いている。
俺は、この言葉を聞いたとき、(ああ、そうかもしれない)と思った。
でも、それからすこしずつちょっと違うんじゃないか?と思うようにもなった。
この国には、損な役回りをやっている人たちが沢山いるんだと思う。
でも、彼らの努力は、いつもなぜか報われないのだ。
彼らは評価されたいんじゃない。手柄が欲しいわけでもない。ただ、自分のやっていることが実って欲しい。そう願っているだけなのだ。
でも、いつも実らない。アイディアは、実現途中で既得権益や権力などによって枯らされ腐って地に落ちる。
この国はそんなことをずっと繰り返しているんじゃないだろうか?
そうやっている間に頭の良い連中の多くは自分の身を護りだす。
「真面目にやるだけ損」
「要領よくやって稼げれば良い」
「働くなんて馬鹿馬鹿しい」
「生活保護を受けるほうが良い」
「考えるなんてメンドクサイ」
この国では上のような考え方が正しくなってしまった。
俺はこのままで放っておきたくはない。”正しい考え方”に呑まれたくない。
俺は言うまでもなくただの人だ。なんの才あるわけでもなく、秀でた頭があるわけでもない。まして、俺の行動でこの国が変わるわけなんかありっこない。
それでも、出来るだけで良い。
愚痴りながらでも、自分の請け負える範囲で損な役回りをやっていこうと思う。
議論すらしないと言っていた消費税増税が決定した。
どこをどうしたらそんな結論に至ったのか?良く分からんし、今後、それでなにがどう好転していくのかも分からん。
そもそも、経済とか政策とかに疎い俺では論じること自体あんまり意味は無いやろう。
その税金はどこに流れていくのか?どう使われて、誰を幸せにするのか?そこが見えない。
でも、自分の生活が今後苦しくなるのはほぼ間違いないってことは理解できる。だから、あまり芳しくない状況になっていくだろうなということがわかる。悪い方向に向かっているようにしか感じられない。
日本人の国民性というのを考えると、元来真面目だし、器用だし、読み書きそろばんといった教育もしっかり行われていると思う。
理系のことだけに絞っても、その分野だけでなく新聞やテレビなどでも報道されるぐらいの大きな進歩が毎年必ずある。
映画やマンガ、アニメなどの文化も海外からの評価も年を追う毎に高くなっていっていると思う。
2chやTwitterなどの呟きを見ていると、情報でなく知識を使って練りこまれた評論が展開されている事が良くある。
つまり、何が言いたいかというと、なんでこんなに頭が良い人たちが沢山いるのに、この国は悪くなっていくんだろうか?ということだ。
「この国には頭のいい連中がいっぱいいんのに、アイディアを実現するための損な役回りやる奴がいないんだ」(神山健治/『東のエデン』より)
『東のエデン』では作中で主人公がこんな風に呟いている。
俺は、この言葉を聞いたとき、(ああ、そうかもしれない)と思った。
でも、それからすこしずつちょっと違うんじゃないか?と思うようにもなった。
この国には、損な役回りをやっている人たちが沢山いるんだと思う。
でも、彼らの努力は、いつもなぜか報われないのだ。
彼らは評価されたいんじゃない。手柄が欲しいわけでもない。ただ、自分のやっていることが実って欲しい。そう願っているだけなのだ。
でも、いつも実らない。アイディアは、実現途中で既得権益や権力などによって枯らされ腐って地に落ちる。
この国はそんなことをずっと繰り返しているんじゃないだろうか?
そうやっている間に頭の良い連中の多くは自分の身を護りだす。
「真面目にやるだけ損」
「要領よくやって稼げれば良い」
「働くなんて馬鹿馬鹿しい」
「生活保護を受けるほうが良い」
「考えるなんてメンドクサイ」
この国では上のような考え方が正しくなってしまった。
俺はこのままで放っておきたくはない。”正しい考え方”に呑まれたくない。
俺は言うまでもなくただの人だ。なんの才あるわけでもなく、秀でた頭があるわけでもない。まして、俺の行動でこの国が変わるわけなんかありっこない。
それでも、出来るだけで良い。
愚痴りながらでも、自分の請け負える範囲で損な役回りをやっていこうと思う。