MARUMUSHI

映画とかTwitterとかとか。

『TOO YOUNG TO DIE! 若くして死ぬ』。

2016-07-23 15:05:26 | 映画日記
『TOO YOUNG TO DIE! 若くして死ぬ』を観てきた。

まず、尾野真千子ってすごいなぁ、というのと、森川葵かわいいなぁ、というのが頭に浮かぶ。
森川葵さんはかわいいと言うことで、とりあえず置いといて。
尾野真千子さんは、いくらメイクと(たぶん)かつらがあるにしても、よく見ないと分からない。しかも、メイクとはいえ、鬼たちみたいなメイクじゃないし。
ほとんどのシーンで表情も瞳もまさに死神。別人に見える。それが最後のシーンでは、光を宿した瞳になる。すごいなぁ。。。

人は地獄に行くことを恐れる。天国に行きたいと願う。
あくまで一般論としてやけども。
どうして地獄に行くのが嫌なんだろう?
想像ではこんなところらしいけれど、確かにこれは御免こうむりたい。
どうして天国に行きたいんだろう?
想像ではこんなところらしいけれど、これはこれでありがたい。
でも、所詮どっちも想像だ。
しかも、どちらに行くかは誰かに委ねられてしまうことになっている。おかしな話だ。そして勝手な話だ。


現世で想いを、伝えたかった言葉を残して死ぬ。それがずっと続く。
それが地獄であれ天国であれ、そして現世であっても、これが一番の苦痛なんじゃないだろうか?

だから、想いを伝えること出来ない限り、生きていても地獄にいるのと変わらないのかもしれない。



2016年07月22日のつぶやき

2016-07-23 00:00:00 | twitter