※ここに記すのは備忘録です。
個人や各法人等が真似するのは自由ですが、その責は負いません。
古書探訪をしていると、良い本でも表紙が破れていたりというのは茶飯事。
今回はハードカバーの修繕・移植を行う。ハードカバーが壊れていると中の紙も傷んでくるので。
前々からアイデアはあったけれど、実際に試すと割とイメージ通りにいった。
-準備物ー
直す本(ハードカバー)
犠牲になる本(ハードカバー)
ピアノ線(0.7mmぐらいがベストか?)
でんぷん糊
刷毛
カッターナイフ(厚紙を切るので丈夫な物を用意)
ペンチ
-作業-
まずは、テストとしてカバーを切って元に戻してみる。
カバーをこんな感じに切る。
切り口を合わせて鉛筆でマーク。三箇所ぐらいでいい。
断面にも。
断面にピンバイスで穴を開ける。本側と切れ端側ともにあける。深さは5mm程度。
表紙を突き破らないように注意。
ピアノ線を10mm程度の長さに切る。三本作る。
断面にでんぷん糊を刷毛で塗る。
先ほど開けた穴に、ピアノ線を押し込んでいく。ペンチで掴んでゆっくりと。ここでも表紙を破らないように。
切れ端側にもでんぷん糊を塗布。
ピアノ線同士の位置を合わせて押し込んでいく。
ちょっと歪んでしまったけれど、丈夫にはくっ付くようだ。
では、修理したい本に取り掛かる。
前のオーナーが飼ってた犬か猫かに食いちぎられたみたいだ。
この部分をガバッと切断する。結構、思い切りが要る。
この切り口を、犠牲になってもらう本のハードカバーにトレースして、修繕部位の形に切り取る。
さっきの要領で移植する。
とりあえず完成!!
あとは効き紙になんか貼っとくか。。。
個人や各法人等が真似するのは自由ですが、その責は負いません。
古書探訪をしていると、良い本でも表紙が破れていたりというのは茶飯事。
今回はハードカバーの修繕・移植を行う。ハードカバーが壊れていると中の紙も傷んでくるので。
前々からアイデアはあったけれど、実際に試すと割とイメージ通りにいった。
-準備物ー
直す本(ハードカバー)
犠牲になる本(ハードカバー)
ピアノ線(0.7mmぐらいがベストか?)
でんぷん糊
刷毛
カッターナイフ(厚紙を切るので丈夫な物を用意)
ペンチ
-作業-
まずは、テストとしてカバーを切って元に戻してみる。
カバーをこんな感じに切る。
切り口を合わせて鉛筆でマーク。三箇所ぐらいでいい。
断面にも。
断面にピンバイスで穴を開ける。本側と切れ端側ともにあける。深さは5mm程度。
表紙を突き破らないように注意。
ピアノ線を10mm程度の長さに切る。三本作る。
断面にでんぷん糊を刷毛で塗る。
先ほど開けた穴に、ピアノ線を押し込んでいく。ペンチで掴んでゆっくりと。ここでも表紙を破らないように。
切れ端側にもでんぷん糊を塗布。
ピアノ線同士の位置を合わせて押し込んでいく。
ちょっと歪んでしまったけれど、丈夫にはくっ付くようだ。
では、修理したい本に取り掛かる。
前のオーナーが飼ってた犬か猫かに食いちぎられたみたいだ。
この部分をガバッと切断する。結構、思い切りが要る。
この切り口を、犠牲になってもらう本のハードカバーにトレースして、修繕部位の形に切り取る。
さっきの要領で移植する。
とりあえず完成!!
あとは効き紙になんか貼っとくか。。。
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