私にとっての作家もののうつわの第一号はこちら。
増渕篤宥さんのとくさのラーメン鉢です。
もう何年も前のことになりますが、友人に連れて行ってもらって伺ったうつわ楓さんでひとめぼれしたものです。
外のシマシマぐあいも、内のヒビヒビぐあいもたまらなくて、
とりあえず一つだけ購入し、その後家族の分も買い足しました。
ラーメン、おうどんはもちろん、
(ちょっと大きめになってしまいますが)こちらでどんぶりものもいただきます。
他の器とも合わせやすく、それでいて存在感のある増渕さんのうつわ
このラーメン鉢以来大ファンになり、増渕さんのうつわは我が家によく登場します。
こちらは葉山のARAHABAKIさんで出会ったもの。
おそとでごはん、というようなテーマの展示会の際に作られたものだそうです。
ピクニックなどに持っていくことを考え、すべて中に入れ子になるというのです。
私はやきものをしたことがないのでよくわかりませんが、
やきものはその時の土の具合や窯のぐあいなど、いろいろな影響で縮み方が異なるような気がするので、
できあがりのサイズ感は予想通りにはいかなそうなのに、
こんなにぴったりと入れ子になっているなんて!!!
と、とても驚きました。
とっても細やかなお仕事をされる方なのだなぁと。
実際に個展でお会いした増渕さんは、すごく気さくに作品の制作方法をお教えくださったりする
とても素敵な方で、お会いしてさらにファンになりました☆
その増渕篤宥さんの個展が、現在千駄ヶ谷のSHIZENさんで開催中です。
モノクロのシリーズのほかに色のシリーズや、白のシリーズなど盛りだくさんの内容のようです。
4月13日~18日(最終日は17時まで)だそうです。
ブログの作品紹介を拝見しているだけで、ワクワクしてきます(笑)