あけましておめでとうございます。
いつも遊びに来てくださり、本当にありがとうございます。
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。^^
さてさて、
今年のおせちはこんな感じ。
去年とあまり変わり映えしないような…(笑)。
一応、かまぼこ以外は手作りをしてみました。^^
私は計画を立てるのがとても苦手なのですが、そういう人はおそらく予定を詰め込み過ぎるのだろうと思います…。
去年は29日までがお仕事でしたので、
予定では、
30日はおせちとお年賀…、
31日は大掃除…
と予定を立てていたのですが、そんなにうまくゆくはずがなく…。
結局30日はおせち作りのみで終了、
31日はお年賀作成。
そして大掃除は年明けに持ち越しということになってしまいました…。
2の重はお煮しめで。
自転車で姉の家まで運んだら、完全に寄ってしまいました。(笑)
祖母用にはちょっとづつとりわけて
私の実家では、31日におせちを食べるというのが習わしで、
大人になるまで私は、おせちは31日に食べるもの、1日に食べるのはお雑煮だと思って育ってきました。
そのため、大晦日の家族の集まりでは私のおせちを食べ、
元旦の1日には姉のおせちをごちそうになるという感じで2パターンのおせちを楽しみました。
おせちって、お味もそうですが、盛りつけも本当にそれぞれですね。
姉のおせちの盛り付けの美しさったら…♪^^
私のおせちを盛り付けたお重は祖母が昔使っていた、親戚の結婚式の引き出物と思しきもの。
蓋の裏に「祝結婚 ○○○○(男性お名前)・○○(女性お名前)」と記載がありました。
昔はこういうのが引き出物だったのですね。
本当は、そろそろ一生モノのお重を買いたいなぁなんて漠然と考えていたのですが、
行動に移したのが遅すぎました…。
去年の11月下旬に予約をしたら、できあがるのは今年の4月以降なのだそうです。
そうそう、こういうところなんですよね、計画性のなさって…。(笑)
さてさて、話は変わって。
先日、西武池袋本店で開催中の「谷内六郎の絵と岩崎俊一のコピーで綴る昭和展~昭和というたからもの~」を観に行ってきました。
これは週刊新潮の表紙絵を描いていらしたことでも有名な谷内六郎さんが描かれた絵に、コピーライターである岩崎俊一さんがコピーをつけられた作品を集めた展覧会です。
東急線沿線で配布されている『SALUS』というフリーペーパーがあるのですが、
その中で、岩崎俊一さんが「大人の迷子たち」というエッセイを連載されていらっしゃいます。
私はそのエッセイが大好きで、毎回楽しみにしているのですが、
ぱらぱらと読んでいて、うっかり電車の中で号泣してしまったことが何度かあります。
ある時は嗚咽を漏らしそうになって、お隣にいらした見知らぬ方に
『大丈夫ですか?』
と心配させてしまったことも…。
岩崎俊一さんも私と同じぐらいの歳でお母様を亡くされた経験をお持ちでいらして、
そのためか、岩崎さんのお母さんに対する思いや後悔、愛をつづられた文章が、
私の氣持ちを代弁してくれているかのようで、何とも言えない氣持ちになることがありました。
この展覧会の情報を知ったのも『SALUS』の「大人の迷子たち」にて。
2014年12月27日~2015年1月5日までです。
谷内六郎さんと岩崎俊一さんへのオマージュだなんて言ったらおこがましいですが、
今回のお年賀はそちらからヒントを得て…。
また消しゴムハンコです。題名は「眠れぬ夜」といったところでしょうか?
2015年が皆様にとって素晴らしいことの多い、
素敵な年となりますことを心より願っております。^^